『経済わからん』10月21日に考えたこと
トラベルルールやばいな。規制側からの実質的な暗号資産への嫌がらせ。マネロン観点だと言われれば、しかたないか、なんだが。ただこういう形でマネロン取り締まるんじゃなくて、個別に取り締まれないのかとか思う。十万円くらいの資金をマネロンするやつとかいるか?
AMMとか言う仕組みがよくわからん。正確にはわからないのは、AMMにおける流動性提供によるステーキング。これから勉強するのだからわからないのは当たり前だが。直感的には、これは円滑な取引成立のための流動性の仕組みではなく、誰かがアービトラージでローリスクで儲けるための仕組みを提供させられているだけのようにしか思えない(無勉での理解です)。
最近思うんだけど私は心根が腐っている。というか金融業界の人間は心根が腐っている。常に詐欺性について目を尖らせてしまう癖がある。火のない所に煙を探す的な精神。だめだな。
日銀だけでなくて日本経済全体としてとんでもない額のドル建て資産を抱えているわけで、円安が進めば進むほど、円ベースでの資産評価額は(含み益は)どんどん増えていくことになる。じゃあどうなるか。わからん。
日本経済に占める輸出入はたしか1割くらいだったはずで、そこに輸入取引ごとの円安デメリットと富の源泉としてのドル建て資産の含み益増大がどう影響していくのか。わからん。
私は経済学を学んだことがないので見当違いの議論かもしれないが、円安や原油高などの海外要因が日本経済に与えうる影響はかなり限定的なのではないだろうか。経済全体に占める輸入の割合がグロスで1割なのだとしたら、その1割にしか影響は出ないはず。仮に輸入するもの全ての価格が2倍になったとしても、最大で原価に与える影響は20%なのでは?(コスト全体の1割部分の価格が2倍になる。実際には輸入物のかなりの割合は最終消費物であるだろうから、原価への影響という意味では更に限定的になる)まあわからん。
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