限界就活生 メモ
昨日、第一志望からお祈りメールがきた。
当然対策をしっかりしたし、二次面接まで進んだ。面接官との相性も悪くなかったし、自分の言いたいこともちゃんと伝えられてたと思う。
その分ダメージが大きかった。
午後3時ごろ、お祈りメールが届く。思わず涙が出る。次に怒りがこみ上げる。私の時間を返せ、面接官は期待させるような反応するな、ダメだったなら即日連絡しろ(1週間以上待たされた)。
それからベッドに寝転ぶ。自然と涙が出てくる。自分の何が悪かったのかわからない。でも社会に必要とされてないことだけはわかる。親への罪悪感に苛まれる。ここまで育ててくれて大学まで行かせてもらったのに内定1つさえもらうことのできない無価値な人間になってしまったことへの後悔が止まらない。
スマホで「就活 死にたい」「就活 自殺」などと検索する。こんな気持ちなのは自分だけではないことを知り、少し気が晴れた気がする。涙は止まっていない。
気づいたら午後7時。まだベッドから出られない。就活のことを考えないように好きな芸人のユーチューブや明るい映画をひたすらクロームキャストで流す。なぜか涙が出てくる。読めていない漫画を読んでみようと手に取る。集中できずすぐ泣いてしまう。涙を拭きすぎて目が痛い。
午後9時。もうお風呂入る気力ないなと思って化粧だけ落としてコンタクトを外す。スキンケアだけちゃんとする。顎のニキビがえぐい。
午後10時。辛い、消えたい気持ちが大きくなってくる。この部屋から飛び降りたら死ねるかなあなどと考える。寝ようとして目を瞑るが眠れない。自殺未遂した人のブログをひたすら見る。
午前2時。動かないTwitterのタイムラインをひたすら更新する。また涙が出てきて嗚咽するまで泣く。気分転換しようと思って好きな俳優の写真集を見る。いいなあ、こんな生き方したいなあ。東京で正社員で働きたいなあ。
午前3時。このまま就活全滅したらどうしようか考える。東京でアパレルとか夢だなと思って検索する。アルバイトは募集しているが社員募集は極端に少なく、絶望する。インスタグラムを開いてインフルエンサーを見て妬ましく思う。顔もいいしクソみたいなサプリや着圧ソックスをフォロワーに買わせるだけでお金もらえていいご身分だななどと思う。
午前5時。そろそろ寝ないとヤバいと思う。ホットアイマスクをつけて目をつぶる。泣き疲れていたのかすぐ眠れたと思う。
午前8時。目が覚める。起き上がって鏡で顔を見る。ひどい顔である。とりあえずシャワーを浴びる。いくらか気分が晴れる。
午前11時。気づいたらベッドで寝ていた。コンビニで何か買おうと思い家を出る。
午後1時。コンビニで買った食料を食べて血糖値がバク上がりしてきつくなり横になる。バックトゥザフューチャーを1から見る。
それからピーターラビットやマスクなどを観て今に至る。
明日は授業あるから今日は泣けない。がんばろう。