夢のひとつを叶えるはずが登山道で転倒

10月から北海道移住、するはずだった。
移住支援でいろいろお話しを聞いたり、住みたいまちへ足を運んでアパート探しや仕事探しをしたり、腰も尻も腹も重いわたしがよくここまで動けてるなと思うくらいにがんばった、つもりだった。

世の中そう甘くはなかった。

元職場の人、友人、家族、みんなに宣言したのに。

荷物を減らそうと処分できるものを片っ端から捨てたこの部屋で、無職のわたしが取り残された。

---

もちろん諦めたわけではない。

むしろ他にもやりたいことができて、移住とそれらを掛け合わせてしまえと、わたしの心は更なる夢と希望に満ちている。お金は無いけど。

転倒して後を引き返したのには、きっと意味があるのだ。
まずは新しくできたやりたいことの下地づくり。
仕事もきちんと探す。お金の下地づくりもだいじ。

なだらかな山へ目標変更、それでも途中に何があるかは分からない。
とりあえずまた一歩進み出すだけ。