もう二度と困らない。究極の雑談術
先日の記事で
「動くのは大事、でももっと大事な部分があるよ!」
ってお話をしました。
「成果につながる行動の要素」を分けてみたんですけど、
今回はその理論を「雑談」に当てはめて、
“もう二度と困らない雑談の最強戦術”
についてお話しします。
友人や異性との会話で
「何を話したらいいのかわからない…」
「会話は続くんだけど、仲が深まらない…」など
会話にちょっとした壁を感じている場合は、
必ず読んでください。
あなたの雑談力が飛躍的に向上するのをお約束します。
では、本題です。
さて、あなたに一つ質問します。
人の会話の内容において、
①過去
②現在
③未来
の3択だと、どれが一番多いと思いますか?
・
・
・
で、
答えなんですけど、①の過去です。
「この前○○に行ってきてさ〜」
「前に付き合ってた彼氏って〜」
「上司にめちゃくちゃ怒られてさ〜」
etc...
僕たちは、とにかく過去の話が好きです。
割合的には、
会話の9割以上が過去の話です。
そう言われてみると
「確かに!」
って感じですよね。
さて、
もう一つ質問です。
あなたが生きる上で
①過去
②現在
③未来
の中から優先順位をつけるとどうなりますか?
過去が一番大事?
現在が一番大事?
未来が一番大事?
あなたの答えを教えてください。
これが雑談のスキルにすごく関係しています。
で、
回答ですが、
②の『現在』が一番大事です。
僕たちは今にしか生きられません。
過去や未来も大事ですけど、
今この瞬間の命をキープできなければ全てが無駄になります。
なので、一番大事なのは現在です。
順位をつけるなら、
現在>未来>過去の順番です。
では、雑談に話を戻します。
雑談がうまくいかない大きな原因は、
過去の話ばかりをしているからです。
僕たちにとって大事なのは『今』です。
なので、
会話においても『今』の割合を増やす必要があり、
それにより雑談力が圧倒的に向上します。
もちろん
「智子の前の彼氏ってどんな人?」
「学生時代は部活とかしてた?」
「おすすめのドラマとかある?」など、
会話の入りとして、過去の情報から入るのは基本です。
が、
その先で『現在に活用する』のが大事です。
そうすることで、
「じゃあ、次に付き合うならどんな人がいい?」
「最近も運動してたりするの?」
「もし、明日から1週間仕事が休みだったらどうする?」
などとつながり、会話の自由度が格段に上がります。
さらにリアルタイムな人間性や価値観も見えてきます。
学生時代や過去の恋人など、
昔の話で出てくるのは過去の相手自身です。
その情報をメインに立ち回ったとしても、
現在の相手とギャップがあるはずなので、
ちょっとズレた認識をしてしまったり。
もっと言えば、
過去だけで人を判断するのは
「君はずっと変わってないよね」
と、成長を完全に無視して見てるって状態。
それは勿体無いです。
今にフォーカスを向けたら、
鮮度100%のリアルな相手をキャッチできます。
会話も弾みやすくなって、
相手をより理解できて、
コミュニケーションのコストも下がって、の良いこと尽くし。
考え方としては、先日の記事の
①過去の情報を集めて
②現在に当てはめる
③未来への準備をする
と同じです。
過去の情報を集めることがメインの目的じゃなくて、
未来を向上するために情報を利用する。
勉強して知識を詰め込む、
ノウハウを収集しまくる、
相手の過去の情報を詰め込む
etc…
これだけで終わるのは勿体無い。
最も大事なのは今であり、
今の情報を活かして、未来も向上させる。
あなたのコミュニケーションにも
この考え方を取り入れてみてください。
では、今回は以上です。
またお会いしましょう。