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脳内麻薬対決〜チェーン店vs個人店〜


量が大事か、質が大事か。

ふとTwitterを見たときに、議論されていました。

それぞれの言い分があって、
相手を論破しようとしたりして。


まぁ絶対的な答えはないので、
生き方に合わせて自分のスタイルを持てば大丈夫です。


ただし、
得たい結果であったり、目標に向かっていくなら、
量の追求、質の追求のタイミングを切り替えないといけません。



基本的に量を求めるなら
再現性のある手法で、可視化されていて、
わかりやすいことを積み上げることです。

例えばフォロワー数、文字数、再生数、コンテンツの数、デザイン性、レビューの数、作業時間など。

実績がすぐにわかるので、
人目につくだけで「なんか凄そう」って思ってもらえます。
それでまたフォロワーなどの数値が伸びて、雪だるま式に伸びていきます。


逆に質を求めるなら、
再現性のない手法で、表面的に見えにくいものを磨くことです。

例えば客単価、効率性、思考力、捉え方、人間性、文章力、コンセプト、ポジショニングなど。

リテラシーの高い人しか見えない部分なので、
少人数に「これはすごい」と思ってもらえます。
ただフォロワーの伸びは小さい。


何事も最初は量のフェーズから入ります。
量のフェーズというと難しく聞こえますが、
シンプルに基本を習得するってことです。

再現性のある基本を習得して、成功体験を蓄積していく。
それが量のフェーズです。


で、
量のフェーズをクリアした後、
さらに上のレベルを目指すなら質のフェーズに進みます。

オリジナルのスタイルに変えたり、
より深い部分にある人間心理を捉えた価値を磨いていったり。

量と質は基本的に相反する関係でもあり、
量を求めたら質が下がり、
質を求めたら量が減ります。



話は少し変わって、
僕は人生を楽しむためには
脳内麻薬とかドーパミンが大事だと思ってます。

ドーパミンについて量スタイル、質スタイルで見てみると、
量スタイルでは細かいドーパミンを多数摂取する感じで、
質スタイルではでかいドーパミンを少数摂取する感じです。

そこでは腹持ち?の具合も変わってきて、
量スタイルでは頻繁な摂取が必要ですが、
質スタイルではたまに摂取するだけで十分です。

これは別の見方をしたら、
短期走行型と長期走行型ってことです。

量スタイルだと、進むために随時燃料が必要になります。
数値的な結果を燃料にして進みます。

質スタイルだと、たまに燃料をチャージすればOKです。
成長だったり、人間関係といった見えない要素を燃料に進みます。



こう考えてみると、
数値的な結果を追い続けるのってすごく大変。

僕の過去を振り返ってみても、
数値を求めて頑張った時は、疲弊しすぎて全然走れませんでした。


ビジネスであっても、恋愛であっても、仕事であっても、
長期的に続く方がいいですよね。

となると、
可視化できるようなものばかりを求めていると、
継続が難しいってことが見えてきます。


情報発信での
売上、フォロワー、お客さんの数、レビュー数、テクニック…etc

恋愛での
経験人数、ブランド品、付き合った人数、口説くフレーズ…etc

これらを追求した先に、特別なものは何もありません。
現状でも手にしてるものが増えるだけで、新しいものは見つかりません。


そんなこともあり、
僕自身は質的なスタイルを採用しています。

最低限の量を確保して、
あとは質を追求するというライフスタイルです。

チェーン店のように既にあるルールの中で同じことを繰り返すのではなく、
個人店のように自分のルールで色んなことにチャレンジしてます。

量産型ではなく、個別型です。


「自由に生きたい!」とか
「嫌なことをさせられたくない!」とか
「自分の好きなことでやっていきたい!」とか
世の中の大半とは違った生き方を望む場合は、
前提として少数派になることが必要です。

それは量産型からの脱却であり、個別型への進出です。

量ではなく、質を求めるスタイルを持つということです。


なので、
あなたのオリジナルの部分を
これからも磨いていってください。

それが長期的に満たされる生活を作る方法であり、
人生の充実につながります。


僕自身も
ブランド品で女性を引きつけて
「ワンナイトしてやろう」とか
薄っぺらい思惑がまだまだあります。

もっと個別型になれるよう、
見えない部分を磨いていきます。


では、今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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