スイスで偏頭痛
スイスに来てからすぐ偏頭痛を発症しました。
ホントに辛くて、ベッドから出られない、光も匂いもダメ・・地獄です。
2週間に一度は弱さは変われど頭痛がおき、痛み止めは手放せませんでした。
コーヒーがいいとか、ワインとチョコはだめとかオメオパシーがいいとか色々試しましたが全部ダメでした。
スイスに来てから十年と数年、ふと気がついた事があったんです。
日本にいる時はそれほど頻繁に頭痛が起きない事。
始めは気圧や空気の湿度などに関係しているものだと思い色々対策してみましたが、あまり変化なし。
ストレスかなーと思いながら過ごしていた時、頭痛とマグネシウムの関係の記事を読んだんです。
これだ!!!!!!
そう、海のないスイスでは海産物を食べる事が極端に少ない。だから体がマグネシウム不足になっているんだ!
腑に落ちました。
そこから、調べるとマグネシウムを含んだ天然のお塩がいい事がわかってきました。
岩塩もありますが、やはり日本人には海のお塩が相性が良いような気がします。
スイスでも減塩が健康の元だと信じられていますがマグネシウムを含んだ塩は寧ろ体には不可欠だという事が分かりました。
そこから積極的に昔ながらの製法の海塩を取り始めました。
すると、頭痛はかなり軽減されましたがやはりたまには出るのです。そこで日本食材屋さんで買った「にがり」を購入し、舌下に垂らし、30秒待ってから飲み込む、これでほぼ治りました。
あれだけ薬を飲んでいたのが嘘みたいに飲まなくて良くなったのです。
スイスに来た頃、フォンデュやラクレットを食べると必ずお腹が痛くなっていました。(今は慣れたのか痛くなる事はありませんが)
やはり、人間の体というのは食生活が基礎となっているんだな、とつくづく思いました。
同じ様に頭痛で悩んでいる方がいらっしゃれば是非上記の方法を試してみてください。
因みにヨウ素(iode)を添加したものは日本食を基礎とされている食生活なら不要と考えます。海苔やわかめ昆布などを摂取するからです。
何も足してない引いていない昔からの製法の海塩をお勧めします。
後は、マグネシウムのサプリもアリですね。
あくまでも個人の感想ですのでご理解の上、お試しくださいね。
それでは、またー
サリュー!