あなたの神戸をおしえて 【特別賞つくりました★6/30まで延長!!】
6月1日から始めました、こちらの企画。
おかげさまでみなさんにご応募いただいて、毎週どんな作品が読めるかなというワクワクと、今週はどんなうまいもんを贈ろうか…というウキウキと、とにかく嬉しさでいっぱいの6月を過ごせています。書いてくださった方はもちろんのこと、読んで感想を寄せてくださった方も、スキをくださった方も、本当にありがとうございます。
今回この企画をはじめて、これをきっかけに神戸のことを考える機会になったというたくさんのコメントをいただきました。寄せられた作品の舞台となった場所が気になって行ってみたいなとか、行ったことはないけど応募するために神戸について調べてみたとか。小さなことでも神戸について考えるきっかけを持ってもらうことができているような気がしています。
noteの街の片隅でひっそりやっている小さな私設賞だけど、これまで神戸に接点がなかったひとの生活の中に、少しずつ神戸が関わりはじめている!そしてわたし自身が、これまで関わったことのない新しいnoterさんと知り合いになれて、ことばの輪が広がりつつある!そのことがとても嬉しくて、それだけでも勇気を出してやってみて、本当に良かったなぁと思っています。
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そこで、今回最後のまとめとして、特別賞をもうけることにしました!!
予定通り今週末、6/28の日曜日に第4週目の作品を選ばせてもらいますが、その後も募集期間を6月30日まで延期します。そして最後に、月間を振り返って一番スキ!!と思った作品に、特別賞として『神戸のうまいもん便スペシャル』をお贈りしたいと思います。イメージはこんな感じ。
通常のうまいもん便はスマートレターでお送りするため、厚み制限により入れられるものが限られるのですが、スペシャルは通常の宅配便を利用しますので、もう少し賞品の幅が広がります!お菓子や珈琲、紅茶など、これぞ神戸!というものを厳選してお届けしますので、お楽しみに。
特別賞は、過去4週の当選作品も含めて全作品の中から、わたしの心に一番残った作品を選ばせてもらいたいと思っています。発表は7月3日(金)までに行います。
また、この私設賞をはじめるにあたって、なんとフクイチさんから嬉しいサポートをいただいていました。ずっとなにかお返しできたらいいなと思っていたのですが、今回サポート賞として名前をお借りしても良いかお伺いしたところ、快諾をいただきました。
ということで特別賞の他に、サポート賞として『タケやん賞』をもうけました!
タケやんってなに?ってひとは、こちらを読んできてね。
賞品はフクイチさんおすすめの神戸のうまいもんでも…と思ったのですが、お任せします!ということでしたので、独断でわたしがタケやんにぴったりの飲み物など、なにかコラボさせたい神戸の美味しいもんをちょこっと、タケやんのお供として贈らせていただきます。
ということで、募集期間がちょっとだけですが延びましたので、今月は時間がなくて書けなかったな…というひとも、まだ間に合いますよ!!
どんどんご応募お待ちしております。
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最後に、以前noteで話題になっていたこちらについて、少しだけ語らせてください。
noteという街には個性溢れるたくさんのクリエイターたちがいます。
ひとりで黙々と作品を作り上げたい職人肌のひと、周りのひととワイワイしながら文化祭みたいに参加するという醍醐味こそを提供したいひと、まるで図書館に収めるみたいに静かな作品をそっと置いているひと、書店の入口で平積みになっている話題のノウハウを提供するひと、webニュースみたいに毎日目まぐるしく変わるイマを切り取って見せるひと、古本屋で信じられないような値段がついてる希少価値のある本を書けるひと。
混沌とした海のような空間に、選べるという自由がある。
世の中には、本当にたくさんの情報が溢れていて。
どれを選び取ってどれを自分の身体に取り入れるか、決めるのは自分しだい。人間の身体はちっぽけで、摂取できる量には限りがある。
情報のオーバードーズで摂取したものを吐き出してしまったり、初めての味が口に合わず捨ててしまったりするのは誰にでもあること。
人間が成長とともに流動食から固形食になり、甘いもの、辛いもの、苦いもの、いろんな味を覚えていくように、『読む』ことにも成長の段階があるように思えます。
若い頃に読もうとして断念したあの分厚い長編小説。時間に余裕ができた今、再チャレンジしてみたら意外とすんなり読めてしまったな、とか。
自分には関係がないと思っていた自己啓発本。ふと手に取ってみたら今の生活に役立つヒントがたくさん載っていたな、とか。
そういう思いがけない出逢いがあるから、『読む』ってやめられない。
読むことで知ることができる、自分がいる。
そして、書くことで解き放たれる、新たな自分がいる。
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正直なところ、始める前は一件も応募が来なかったらどうしよう…って不安でいっぱいでした。神戸のうまいもん便の企画もそうなんですが、何か新しいことを始めるって本当にとても勇気がいること。
人生において唯一の武器は、コミュ力(りょく)だけ!で世の中渡ってきたようなわたしですが、平気なように見せて内心はバクバク…ってのが常。
それでも、人生のどんな場面でも、えいや!って飛び込む勇気を、いつでも少し先の自分へ贈り物として届けているような気がします。
思い切って飛び込んでみた先には、新しい世界が広がっているから。飛び込む前の自分には、想像もつかなかったような、新しい自分に必ず出逢える。
企画は主催するにしても、参加するにしても、自分が楽しむためにある。自分へのプレゼントとして楽しめそうなら、後先考えずにやってみればいい。
コミュニケーションは、筋トレと同じ。
ジムで本格的にマシンで鍛えるムキムキのマッチョさんもいれば、自宅で動画見ながらゆるゆるやる5分自主トレだってありでしょ。やり方なんてなんでもいいけど、なんにもしないで筋肉つくなんてオイシイ話は、残念ながらないんだな。
企画にポンと乗っちゃうひと、どうしよう…って考えるひと、わたしには別の道があるって思うひと、それぞれだけど結局最後はどの道選んでも、試されるのは自分に向き合う勇気なのでは?そう思います。
わたしがnoteをはじめたのは、ちょうど一年前の6月でした。
はじめての投稿をする時は、ドキドキしてボタンを押す手が震えました。
あの時、思い切ってえいや!っと押した指が、わたしをここまで連れてきてくれた。新しいもの、自分の知らない外の世界とつながることはとても怖いけど、自分から、能動的に、手を伸ばした先には必ずつながるなにかがある。
わたしはそう信じています。
これから先も新しい企画を続けるか?と聞かれたら正直分からないけど、そこにわたしのワクワクが、やりたい!とか面白そう!がある限り、きっとまた新しい海へ飛び込んで行くんだろうな。
一緒にやろうよって言える友達がいること、黙って見守ってくれる同志がいること、同じ空の下で今日も書き続けている誰かがいること。
このnoteの海でそんな風に楽しめることに感謝しながら、これからもめいっぱい自分を喜ばせるために、書くことと読むことを極めていきたいなと思います。