よばれや通信／Kojiさん個展&出張よばれやコラボ…断念します！
先日ここでご報告させていただいた、個展&出張よばれやのその後の進展ですが、今回は残念なお知らせとなってしまいました。
すでに発表されている、主催者Kojiさんからの告知記事をもう読まれた方も多いと思いますが、このたびコラボ予定であった心象風景の個展『物語と生きたかっただけ』が、緊急事態宣言の発令により中止となってしまいました。
ということで、よばれや出店についても、今回は断念せざるを得ません。
本当にたくさん悩んで考えて、どうにかならないかとあがいてみましたが、どうにもなりませんでした。
だけど、わたしの無力感なんて比べ物にならないほど苦しい想いをしているひとたちがたくさんいる。
今回のわたしのよばれや計画は、そもそもKojiさんの個展に便乗させてもらっただけ。
もともとの個展はもっとずっと以前から計画されていて、今回の開催に向けて主催のKojiさんはじめ、関係者の方々が並々ならぬ想いで練ってこられたものでした。
その大切な個展を、開催することができないなんて。
気持ちを鎮めて、幕を自分で下ろさなければならないという、その苦しい苦しい決断に至る心中は、どんなにか悔しいものだったでしょう。
それでも前を向いて進んでいこうとしているKojiさんを、わたしは心から尊敬しているし、どんな形でも応援し続けたいと改めて強く思いました。
中止という決断に至ったとはいえ、個展のために準備してきた作品の数々や取り寄せてしまった額縁、制作済みのポスター、リーフレット、DM、キャプションボード、プライスカードなどが自宅には積み上がっています。
それらをどこにも飾ることができないのは流石に切ないので、自宅の一間を使って“おうち個展”を開催しようと思います。お客様を招くことはできませんが、代わりにライブを通じてその様子を配信する予定です。
悔しい想いを飲み込んだその先に、きっともっと色彩豊かな世界が広がっているから。夜明け前の暗い海を、いまは黙って一緒に眺めていたい。
そんな風に想っているひとはきっと、わたしだけじゃないはず。
Kojiさんのチャレンジをこれからもずっとずっと応援しながら、自分にできることを探していこうと思います。
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それから、わたしのチャレンジを見守ってくださった、たくさんの方々へ。
出張よばれやの実現に向けて、温かいおことばやお気持ちを寄せてくださり、本当にありがとうございます。おかげさまで7月10日現在、9名の方から総額9903円のサポートをいただいています。
このサポートについては、どこに住んでいても皆さんに参加してもらえるような形で、よばれやの活動に使わせてもらえないかと考えています。
当初に考えていた形では実現することができませんでしたが、預けていただいた温かい気持ちを、よばれやらしく活用できるような方法を考えてみますので、決まり次第またここnoteでご報告させてもらいますね！
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最後にもし、今回の個展について少しでも、残念だったな…なにかできることはないかな…と思われている方がいらっしゃれば、ぜひネットの世界でどこにいても気軽に訪れることができる、心象風景のショップへ足を運んでみてください。
たくさんの作品の中で、心をぎゅっとつかまれるたったひとつ、との出逢いがあるかも。
わたしのイチオシはやっぱりブックカバー。
心象風景を代表する作品で、大切な一冊の世界を守ってくれる、心強い味方なんです。
こんな風に、手帳カバーにもできるよ。
今年は手帳の方を新しいカバーにしたので、いま『自由のしるし』はわたしの大切な一冊を守ってくれて、よく一緒にお出かけについてきてくれています。
使いすぎてちょっぴりくたびれてきちゃってるけど、それもまたご愛嬌。
さて、今日はどの子とお出かけしようかな。
ほら、こんな風に、ね。
わたしにとっての『自由のしるし』のような、あなただけのスペシャルな存在がどうぞ見つかりますように。
心象風景との運命の出逢いが、この夏誰かにも訪れることを願って。
そして、いつかよばれやとしていろんな場所で皆さんにお逢いできるように、わたしはわたしの道を、これからも歩いていきます。
最後まで、読んでくださってありがとうございました。
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★今夜の一曲★
にじ／はいだしょうこ
サポートというかたちの愛が嬉しいです。素直に受け取って、大切なひとや届けたい気持ちのために、循環させてもらいますね。読んでくださったあなたに、幸ありますよう。