雨の朝、ホットチョコレート #タダノヒトミのタダノジマン
お久しぶりです。#タダノヒトミのタダノジマン。
これは、うちの食卓を彩るメニューで、うまいことできた!ってやつをただただ自慢するだけの記録です。なんやそれ。
ひとの自慢なんて興味ないわ!って方や、いまお腹空いちゃったら困る!という方は、そっとここで閉じてくださいな。
では参りましょう!本日はショコラの沼へCHOCOっとね。
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それは、初夏のこと。
暑くなりはじめた日々の谷間に、あれ?今日はちょっと肌寒いな…って朝、ありますよね?
こんな朝はなんだかあったかいものが飲みたい。そう、ちょうど今日みたいなお天気の日でした。
そんな日の朝、ふとしたつぶやきからはじまったストーリー。
チョコ沼の河童さん、といえばこの方!noterさんならすぐにピンと来るであろう仰かおるさんが、ホットチョコレートが飲みたいな、とつぶやいたわたしに素敵なレシピを教えてくださったんです。
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キッチンをあさるとたまたま、冬の残りのココアパウダーに食べかけのチョコレートが2種、それから牛乳もあるー!
これはいますぐホッチョコをつくりなさいという神のお告げでありましょう、とさっそく実践することにしました。あ、余談ですがウン十年前にバイトしていたマクドナルドでは、当時冬の花形ドリンクであったホットチョコレートのことをホッチョコと略しておりました。誰か関西の元マクドクルーおらん?
さて、そのホッチョコの作り方といえばもう無数にあるわけですが、かおるさんがご紹介くださったのは、樋口直哉さんのこのレシピ。
ショコラ・ショーですってよ。とてつもなくお洒落。
マクドのホッチョコしか知らん、コテコテの関西人が飲んでもええんやろか。なんか畏れ多いけども。
というわけで、恐る恐るつくりはじめました、ショコラ・ショーさん。
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ホットチョコレート(2人前)
チョコレート 50g
牛乳 200cc
水 50cc
グラニュー糖 15g
ココアパウダー 15g(ヴァンホーテン製)
元記事のレシピは上記の通りですが、ひとり分なので全部約半量にしてみました。
もっとも重要な、チョコレート。
わたしは普段チョコレートをほとんど食べませんが、製菓用としてなど、イベントの時に見かけてちまちま買い込み、ついつい食べきれずそのまんま家に貯めてしまいがち。
買うならこちらのものが多いかな。
頼んでいる食材の宅配サービスや、行きつけのオーガニックスーパーで良く見かけるフェアトレードもの。思い切って初めての味を試してみても、たいてい外れがないので愛用しています。
今回はビターとエクストラの2種がおうちにあったのでそれを。
まずはチョコレートを刻みます。
これはバレンタインの時期、手づくりをはじめるものの、いつもめんどくさくなった娘に最終的に大量に刻まされるので、手慣れたもの。
それからココアパウダーとお砂糖を鍋へ。
ココアパウダーは以前に紹介した、エルセイボのもの。
この日はこっくりとした濃いものが飲みたい気分だったので、お砂糖はお気に入りのマスコバド糖にしてみました。チョコレートも白砂糖不使用なのでたぶん相性ぴったり。
泡だて器でココアとお砂糖をよく混ぜてから、お水を加えて溶かします。
しっかり混ぜたら、そこからさらに牛乳を加えて火にかけます。泡立て器でひたすらぐるぐる。
樋口さんのレシピではここでチョコレートを刻んでいたんですが、半量で牛乳が沸きやすいだろうし、途中で焦っちゃうのがイヤなので、わたしはあらかじめ先に刻んでおきました。
沸きすぎないよう、ようく注意しながら滑らかになるまで混ぜて。
ふつふつと沸いてきたら、火を止めてチョコレートを一気に入れます。
泡だて器で軽く混ぜたら、さらに電動のミルクフォーマーでガーッと混ぜます。うっかりすると派手に飛び散るから気をつけて。
しっかり泡立つように混ぜたら、もう一度弱火でお好みの温度まで温めて、できあがり。
とっても濃厚でこっくりした、わたし好みのホットチョコレートに仕上がりました。
お砂糖を気持ち控えめにしたのと、チョコレートが高カカオタイプのものだったので、かなり大人の苦味の効いた飲み物に。
最後の方は結構どろどろで、ちょっと味見するぅ?と声をかけた夫に、「なにその溶岩みたいな飲みもん!」って言われてしまいました。
さすがにのどを通りにくかったので、半分になったタイミングで珈琲を足してカフェモカにアレンジ。
おうちでつくるとこういうちょっとしたアレンジを思いついたり、次回への課題が出てきたりするので楽しいです。
近いうちにリベンジで、もう少しマイルドなホットチョコレートをつくってみたい!と思っていたのですが、そのあと虫歯が悪化してしまったためお砂糖類を控える生活になり、まだチャレンジできていません。
まだまだ梅雨まっただなかの各地、なんとなく肌寒い日も多いかもしれませんね。
自分のためだけにつくる、ほっとできる時間ってだいじ。
おうち時間をちょっと贅沢に過ごしてみませんか。
ぜひ、あなたもホッチョコの世界へ。
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