あなたの神戸をおしえて 【賞品あり個人企画・6月中大募集します!!】
先日予告させていただいた『あなたの神戸をおしえて』企画、いよいよ明日6月1日よりスタートします!
応募要項
◆募集日時:6月1日(月)~6月27日(土)
※4週連続企画 毎週土曜日〆切
『神戸』をテーマにした作品を募集します。
エッセイ、小説、ポエム、短歌、イラスト、漫画、などなど形式は問いません。新しく書いたもの、過去作品どちらでも可。
ハッシュタグ #あなたの神戸をおしえて を必ず付けて、応募期間内に投稿してください。
例えば、神戸の街を舞台にした小説とか、誰かと訪れた神戸の思い出のエッセイとか、忘れられない神戸の美味しいお店の食レポとか。
エピソードは実話、創作、伝聞、妄想、なんでも構いません。
ひとり何作品でもご応募ください。
◆賞品
タダノヒトミが、今週これがいちばんスキ!と思った作品を、まったくの独断で選びます。1週につき1名の方に『神戸のうまいもん便』を賞品として贈らせていただきます。
なお、賞品は郵送しますので、ご応募は『もし当選したら住所や本名をタダノヒトミへ知らせてもいいよ』という方に限らせていただきます。
※海外在住だけど応募したい!という方がいらっしゃいましたら、日本にお住まいのどなたかへ代わりにプレゼントということも可能です。その場合は送り先の方へ了承を得て送付先をお知らせいただければ、こちらから賞品をお送りします。
◆選考スケジュール
1週目募集:6月1日(月)~6月6日(土) / 当選者発表:6月7日(日)
2週目募集:6月8日(月)~6月13日(土)/ 当選者発表:6月14日(日)
3週目募集:6月15日(月)~6月20日(土)/ 当選者発表:6月21日(日)
4週目募集:6月22日(月)~6月27日(土)/ 当選者発表:6月28日(日)
〆切は毎週土曜日です。日付が変わって投稿されたものは、次週の応募としてカウントします。ハッシュタグで追いますが、もし投稿にスキがついていなかったら、この記事へコメントをお願いします。
◆企画について
ずいぶんとざっくりした企画なので、どんなことを書いたらいいやら…って悩む方もいらっしゃるかもしれません。
これは完全なる私設賞です。わたしが面白い!とか泣ける!とかそれ食べたい!とか、とにかくあなたの生身のことばで心を動かされたら、それがきっと選ばれるんだと思います。
欲しいのは、どこかで聞いたことのあるようなきれいな物語でも整った文章でもなく、あなたから吐き出された生の声。どんなに小さな声でも、たとえマスク越しだったとしても、心に響くような、そんなことばが聴きたいんです。
◇◇◇
今回わたしがなぜこの企画を立ち上げたかと言うと、やっぱりここ最近の情勢が関係してきます。
全世界で多くの人に影響を与えている例のウイルス問題。
わたしの大好きな街、神戸にもそれは当然、影を落としはじめていました。
大好きな食べ歩きも、買い物も、今までみたいにできなくなりつつある日々の中で。いつも立ち寄らせてもらっていたお店が閉まっていたり、おっちゃんやおばちゃんの立ち働く姿が見えなくなっていって。
『日常』の脆さと『非日常』の怖さとを、肌で感じたことのあるこの街のひとびと。
わたしもその中のひとり、でした。
こんな時でも、いや、こんな時だからこそ、わたしになにかできることはないだろうか。切実にそう思いました。
◇◇◇
政府から給付金が支給される、という話を聞いた時、使い道はひとつしか考えられませんでした。
もし本当にもらえるのなら、足元を見つめながら日々の暮らしを支えてくれている、大好きなひとたちが生み出す大好きなものに、わたしはそのお金を遣いたい。
わたしの好きな考え方として『買い物は投票だ』ということばがあります。
わたしは、わたしの好きなひとやもののために、わたしの元にやってきたお金を遣う。そうして遣ったお金が大好きなひとの夢を叶えるための一滴になって、世の中にわたしの好きなものがどんどん増えていく。こんなに幸せな循環はないと本気で思っているから。
ちょっと夢みたいなお話かもしれませんが、ひとりひとりがそういうお金の遣い方をすれば、わずかなしずくが集まってやがて大きな流れへとつながる、そんな風に感じています。
◇◇◇
そのための小さな一歩として、まずは自分が面白そうだと思える企画を立ち上げて、その賞品としてわたしの好きな神戸のうまいもんを贈ることで、神戸に関心を持ってもらえたら。
届いたものの中で気に入ったものがあれば、他にどんなものがあるのか調べてみよう、とか、落ち着いたらあのお店に行ってみたいから神戸を訪れよう、なんて、もしかしたら思ってもらえるかもしれません。
個人にできることなんてたかが知れている、と思ったらそれでおしまい。
わたしは、どんなに小さなひとしずくでもいいから、水面になにか動きを起こしたかったんです。そのために、やれそうなことはなんでもやってみよう。そう思いました。
だから、この賞に応募してみようかな…と少しでも思った方がいらっしゃれば、どうか、どうか軽い気持ちで応募してみてください。
あなたの小さなその勇気のひとしずくを、わたしは読んでみたいのです。
ご応募、お待ちしています。
◇◇◇
追記:ありがたいことに、初日からこの企画にサポートをいただきました!なにか副賞なども考えてみようかなと思っています。スキやサポートをくださったみなさん、ありがとうございます。