『責めてるわけじゃないですよ。』

『責めてるわけじゃないですよ。』
という言葉を添えて、
話してくる人と会話した。

聞き手の私自身、後味悪く、
隣で聞いてた娘はドン引きし、
帰り道『あれはママを責めてた!』と怒ってた。

『責めてるわけじゃないですよ。』
昔(15年くらい前かな)後輩と話してる時に、
私も使ったことあるなぁこの言葉。。。
でも確かに、私の中には後輩を責めたい気持ちがあったかも。

『責めてるわけじゃないですよ。』
という言葉を使う人は、
自分は悪者になりたくないけど、
そして相手に嫌われるのはまずいから、
この言葉を使う。

でも結局、
『責めてるわけじゃないですよ。』と言いながら、
責めてる。

今回、私は、
『責めてるわけじゃない』内容のお話が
後味悪く、心に残り、
でも、『責めてるわけじゃない』という言葉に惑わされ、
相手は私を責めてるわけじゃないのに、
なんでこんな嫌な気持ちになるんだろ。。
と自分を責める瞬間も。。。

相手に言いたいことを話す時は、
『責めてるわけじゃないですよ。』という言葉を添えないと言えない内容ような内容なら、
悪者になってもいい覚悟で、
この言葉を使わずちゃんと伝えよう!!と思った。


私に出来るかな。。。
そもそも、10年ほど前から、
我が家の家訓は
『誠実であれ、寛大であれ』
なので、
『責めてるわけじゃないですよ。』を伝えないといけないシチュエーションなんて出来るだけ起きないようにしないとな。
いつの日か、
誰かを責めたい日がやってきたら、
ちゃんと自分は悪者にならなきゃなと思った!

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