【アメリカ不動産】不動産投資成功の鍵、最強のチームを作る
不動産投資で成功するために絶対に必要なのは、各分野において深い知識を持つプロフェッショナルチームを作ることです。アメリカは州で法律や慣習が違うので、投資物件がある州にチームメンバーがいることが理想です。
今回は、4つの分野をみていきたいと思います。
この4つの分野をカバーできれば、その土地で良い物件を見つけ、調達資金を活用して物件を購入し、スムーズに賃貸の管理を行い、投資運用中に出来るだけ問題を回避する用意ができます。
以下が今回の4つの分野です。
・プロパティ・マネージャ(PM, Property Manager, 不動産管理者)
・リアルエステート・エージェント(Real Estate Agent, 不動産業者)
・レンダー(Lender, 金融業者)
・リアルエステート・アトーニー(Real Estate Attorney, 不動産専門弁護士)
物件探し成功の鍵:リアルエステート・エージェント
特に州外からの不動産投資家にとって、その地元のことを熟知しているリアルエステート・エージェントは最優先で探す必要があります。
近辺の不動産価格の変動や就職先のトレンド、物件の稼働率や家賃の相場など、物件を探すときに必要な情報を把握しているので、物件探しもスムーズに行えます。
資金調達成功の鍵:レンダー
良い物件を見つけたら、次に行うのは資金調達。金利や、いくらまで借入できるのか、ローン期間など、これによって投資がうまくいくかどうかが変わってくるので、自分の要件にあったレンダーを見つけることが大切です。
運用管理成功の鍵:プロパティ・マネージャー
テナントのスクリーニング、コントラクトのやりとり、引越しの手続き、毎月の家賃の支払い、修繕など、いろんなところでプロパティ・マネージャーが活躍してくれます。
問題回避成功の鍵:リアルエステート・アトーニー
賃貸物件のリース、コントラクトの準備、アセットプロテクション、ビジネスエンティティのフォーメーション、などの法的義務をはたすには専門的な知識が必要です。
特にアメリカでは訴訟が多いので、ビジネスを始める前にきちんと法律専門家からのアドバイスは必須です。
そのほかにも
メンター:不動産投資初心者は、投資のクラスに参加したり、グループに所属したりしてメンターを探すことが大切です。メンターはすでにいろんな失敗や成功をしていて、現役で不動産投資家として活動してるのが、理想です。
コントラクター・ハンディーマン:夜中にトイレが壊れたり、車庫のドアが開かなくなったり、と日々いろんなことが起こります。それを手早く修理してくれるコントラクターやハンディーマンがいると、とても助かります。
保険販売者:運用していたアパートで火事が起きてしまったり、誰かが怪我をしてしまったり、いろんなリスクがあります。賃貸物件に必要な保険をきちんとかけましょう。
ブックキーパー・CPA:毎月、入ってくるお金と出ていくお金の管理とタックスリターンの準備もきちんとやっておくと、慌てずにすみます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これからも、アメリカ不動産に関して色々と書いていこうと思います。興味があったら、また遊びに来てください。