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デジタル化で疲弊する日本(6月活動記録)

どうも。こんにちは。
ケミカルエンジニアのこーしです。

2024年もすでに半分が過ぎてしまいました。早い!
あなたは、この半年間で成長できたでしょうか。
また、良い経験はできたでしょうか。

半年の行動を振り返りつつ、6月の活動記録を書いていきます!


1.所感

(1)「数値化の魔力」

最近、生きることの意味や目的の一つは「成長」なのではないかと感じています。

人格の面だったり、文明(科学技術)の面だったり、「なにか良い方向に変わったな」と思えたら、気分良く死ねるような気がします。

また「スティーブ・ジョブズの最後の言葉」がとても心に残っています。
お金を稼ぐことが目的化していると、最期のときに必ず後悔することを教えてくれています。

神の息を感じる。死がだんだんと近づいている。

今、やっと理解したことがある。

人生において富を積み上げた後は、富とは関係のない他のことを追い求めた方が良い。

もっと大切な何か他のことを。

それは、人間関係や、芸術や、または若い頃からの夢かもしれない。

終わりを知らない富の追求は、人を歪ませてしまう。私のようにね。

スティーブ・ジョブズの最後の言葉

「悔いの無い生き方とはなにか」を考えると「成長」の二文字が浮かんできました。スティーブ・ジョブズの意図とは違うかも知れませんが、「成長」を強く意識して毎日コツコツ、積み上げていこうと思います。

そこで、「Streaks」という習慣化アプリで毎日コツコツの努力を管理することにしました(1ヶ月以上継続しており、今のところ順調です)

また、「個人行動レベルの数値化」「成長」という、最近自分でも実感していたキーワードについて書かれている書籍(「数値化の魔力」)を見つけました。

本書の内容は、「仕事の結果=行動の量×行動の質」であり、行動の量を上げ、行動の量から結果への「転換率」を見て、「行動の質」も改善していくというものです。

営業の場合、
「DM⇒電話⇒アポ⇒面談⇒商談化⇒受注」の段階に分け、コントロール可能なDMや電話の数を増やせば増やすほど、面談や商談化に繋がり、受注件数が増えるというものです(購買ピラミッド)。

【参考】購買ピラミッド

「行動の質」が悪いと、同じ量をこなしても、次のステージにいけなかったり受注につながらないという結果になります。その場合は、行動の質の改善に取り組みます。

この話を技術者の業務に適用するのは、少し難しいです。。
ただ、経験上、”数字”にこだわるのは良いと思います。

例えば、下記の通りです。

  • 勉強時間の管理

  • (気になるテーマの)本の読了数(読書時間)

  • 読んだ論文の数

  • 書いた論文の数

  • 書いた報告書の数

  • 設備投資の稟議書の数

  • Xの投稿数

  • ブログ、note投稿数
    など

購買ピラミッドで言うところの、自分でコントロール可能な”底辺を大きくする”ことにコツコツ取り組むと、いずれ大きな結果がついてくるはずです。

もし、なかなか成果が出ないとしたら、「行動の質」が悪いということになります。

行動の質を改善するためには、行動の量をきちんと「記録しておく」が大事です。

例えば、Xでフォロワーを増やすというテーマであれば、

1ヶ月あたりのポスト数とフォロワー増加数を記録しておくことで、どんなポストが効果的だったかなど、行動の質にアプローチすることができます。

(2)活動記録

毎度のことですが、年初に掲げた目標の進捗確認をしてみます。

すでに6ヶ月経ちましたので、目標の進捗率は6/12 = 50.0%です。
では、見ていきましょう!

①ブログ100記事到達 +29記事 9/29 = 31.0% ×
②note +20記事 この記事含め 7/20 = 35.0% ×
③X +300ポスト 80/300 = 26.7% ×(2024/7/7 20:30時点)
④読書 30冊 23/30 = 76.7%

かなり頑張っているつもりですが、進捗が思わしくないですね。。
本来、ブログやnoteのPV数やアフィリエイトの収益、Xのフォロワー数も記録取るべきなのでしょう。

ただ、アルゴリズムの変更などの外乱によって「行動の質」が大きく左右されてしまうので、とりあえずは自分でコントロール可能な「行動の量」に集中したいと思います。

2.気になるニュース

(1)米国債の利払いが、国防費を超える?

最近、世界経済の不穏な動きが気になります。

先日、「デジタル赤字で疲弊する日本」というテーマで日本、ドイツ、米国の経常収支や貿易収支を見ていました。

すると、米国の経常収支がとんでもなく大きな赤字だと言うことを知りました。
基軸通貨とは言え、ドルの価値が未だ保たれているのはなぜでしょうか。。

そして、米国は財政赤字も凄まじく、米国債の利払い費がついに国防費を超えるようです。

世界一信用があると言われる米国債ですが、米国債の信用が失墜するXデーが、脳裏に浮かんでしまいます。
このままのペースだと意外と早くに訪れてしまうかもしれませんね。


3.データサイエンス勉強記録

今月は1記事しか書けませんでした。。

(1)【危機】デジタル化で疲弊する日本

上記でも触れましたが、日本の「デジタル赤字」について深掘りして調べ記事にまとめました。

この記事の結論は下記の通りです。

  • 日本の「デジタル赤字」は年々拡大しており、2023年は世界1位の▲5.5兆円

  • DXに取り組めば取り組むほど、日本のお金が海外(主に米国)に流出している

  • 製造業はデジタル投資の割に付加価値が上がっておらず3年連続貿易赤字

  • 類似の産業構造をもつドイツに比べると、製造業の付加価値が小さい

  • このままでは日本は米国に搾取され続ける「デジタル小作人」となってしまう


そして、デジタル小作人化を防ぐ対策案は下記の通りです。

  • データセンターを日本国内に誘致

  • デジタル地主を利用して稼ぐ

  • 付加価値を上げる(製造業DX)

  • インバウンド(観光業)で外貨を稼ぐ

  • 貿易赤字対策(食料自給率を上げる、海外原料依存からの脱却)

記事を書いているうちに、下記の言葉がフツフツと湧き上がってきました。
難しい課題ですが、人生をかけて取り組むべきテーマだと思います。

・DXまったなし
・デジタル・AIを前提とした"イノベーション"を起こせ
・失われた30年はコストカットの時代、コストカットにデジタルを使うな
・事業が拡大するほど、地球環境が改善していく。そんな事業を創れ

by こーし

(2)今後の勉強予定

①ブログ執筆予定

ブログにまとめたいと考えているテーマは下記の通りです。

  • LASSO(変数選択)

  • 時間遅れ変数の相関チェックツール(Streamlit)

  • 時間遅れ変数による回帰分析の予測精度アップ

  • 定量下限の話

その他、変数選択の比較や回帰モデルの比較についても記事を書けたら良いですね。

②勉強テーマ

下記について、勉強していきたいと考えています。

①ガウス過程回帰
②適応型モデル
③異常検知
④深層学習
⑤モデル予測制御

上記に関しては、書籍はすべて手元にあり、積ん読していた本や、再読する本ですね。

コツコツ積み上げていくしかないので、毎日少しずつ勉強を続けていきたいと思います!!

  • ガウス過程回帰

  • 適応型モデル

  • 異常検知

  • 深層学習

  • モデル予測制御


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