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【ローマ・ナポリ編】イタリア3都市を巡る旅スケジュール【9泊10日】

割引あり

12月に訪れたイタリア。
いつかの旅のきっかけになったら嬉しいなと思って詳しい旅程を書き留めています。今回は旅の後半、ローマ・ナポリ編。

前半のヴェネツィア・フィレンツェ編はこちらから↓

―この記事は全て無料でお読みいただけますー
今回訪れたスポットをまとめたGoogle my mapのみ最後に有料で掲載しています。(割引あり)


Day6 ー フィレンツェからローマへ ー

【旅の最後の滞在地ローマで世界中から集まる観光客に驚く】

10:59
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅発の列車でローマへ。
13:30頃
ローマ テルミニ駅に到着。
途中列車遅延があったので1時間程到着時間が遅くなりました。
タクシーでホテル「Eurostars Roma Aeterna」まで向かいます。

今回の旅で一番現代的な雰囲気のホテル
バスタブもありました。

14:30~
列車に乗ってスペイン広場やトレヴィの泉などをメインにローマの中心エリアを散策。

どちらも観光客が溢れていてしっかり見る事ができなかったので
別の日に改めることに
ローマにしかないという香水ショップを発見
イタリアからインスピレーションをうけた香りを国内で作っているというこだわりに惹かれ
帰国前にも立ち寄って自分用とお土産にもいくつか購入しました
ガッレリア・アルベルト・ソルディ
眩しいイルミネーションに誘われて行くとショッピングモールでした
カフェやアパレル(ユニクロも)のお店が並びます

17:30
早めの食事にする事に
[Nanà Vini e Cucina]
前を通りかかった時にいい雰囲気だったので、こちらのお店に入ってみる事に。

クリスマス使用でしょうか
ランプシェードがかわいい
アサリとムール貝のワイン蒸しだったかな
うまみが凝縮されたスープが沁みました…美味しかった
他にもパスタやジェラートなど
どれも美味しかったのでおすすめです!

この後トラム(路面電車)に乗ってホテルに戻りましたが、ローマは他の都市よりも街に落書きやゴミがすごく多くて夜出歩くのはちょっと怖かったです。想像のローマとのギャップが大きくて動揺。数日滞在できたので帰る頃にはすっかり慣れました。

DAY7 ーローマから日帰りでナポリへー

[ 海と火山とマルゲリータを堪能する ]

7:00
テルミニ駅から列車に乗りナポリ中央駅へ

7時だけどまだまだ夜の雰囲気
街が暗いうちに出発する列車旅はわくわくします

8:12
ナポリ中央駅に到着
来る前に「とにかくナポリは治安が悪い!」という言葉ばかりを聞いて、すっかりナポリのイメージが恐ろしく殺伐としたイメージになっていたのですが、駅はきれいでとりあえず一安心。
落書きやゴミが溜まっている場所はありますが、それはローマも同じでした。

歩いてガレッリア・ウンベルトⅠ(ショッピングセンター)へ。

ガレッリア・ウンベルトⅠ内のマックカフェ
お客さんも空いているテナントも少なく、ナポリってこんな感じなんだー
と勘違いしていた時間
まだ朝が早かっただけでした。少し経つとお店も空いてかなり賑わいます
海沿いを散歩
道も広々、海風が気持ちいい!

目的地にしていた[Ascensore Monte Echia]に到着

写真だと分かりづらいのですが
上へとむかって伸びているエレベーターです
エレベーターを降りるとナポリの街、海、ベスビオ火山を
見渡すことができます
ナポリの自然の美しさと入り組んだ街並みの面白さに見入っていました
ナポリの観光名所のひとつ[卵城]工事中で中に入ることはできませんでしたが
周りの港の雰囲気がいいので足を伸ばして正解でした
こういう外国のハーバーが好きなのでたまらないです

13:30
マルゲリータ発祥のお店[Pizzeria Brandi]へ
朝、前を通った時に「12:30からです。」と言われたので12:30頃に戻るとすでにいっぱい。やっぱり人気店ですね。13:30頃の予約をし入る事ができました。

ピザはひとり一枚
真ん中はうすーい生地にソースとチーズがからみ合ってとろけました
前菜に注文したブルスケッタのボリュームを悔やみながらも美味しくいただきました

16:00頃
ナポリ中央駅から列車に乗りローマ テルミニ駅へ

最初は治安の悪さに関する情報ばかりに気をとられたナポリですが、海が見える風景や建物の雰囲気にすっかり魅せられ、もしまたイタリアを訪れる事があったらナポリを中心にポンペイやカプリ島を巡ってみたいと思いました。(スリやひったくりには変わらずご注意を!)

Day8ー世界最大級の美術館[ヴァチカン美術館]へー

[ 息を呑む瞬間を体感した唯一無二の空間 ]
11:00
カフェで朝食を食べた後ヴァチカン美術館へ。
2時間ほどで巡るツアーに参加しました。英語のみの解説だったのですべてを理解することはできませんでしたが、見逃さないでほしい作品や見るポイントなどは分かりやすく教えてもらえたのでありがたかったです。

地図の間の天井画
息を呑むってこういうことを言うんですね
圧巻でした
優雅な螺旋階段
人が行き来することで美しさが際立っていました

ツアーはシスティーナ礼拝堂に入る前に解散になり、そのあとは自由に鑑賞する流れでした。
システィーナ礼拝堂は写真も動画を撮影禁止でした。
ミケランジェロが描いた[最後の審判]と旧約聖書を題材にした創世記の9つの物語が描かれた天井画。
今でも自分があの作品を実際に見られた事を思い返して感動しています。

14:30
Il Panzerottoでランチ
中にチーズやトマトソースが入っている包み揚げピザ。この大きさですがぺろりと食べられました。美味しかった!

ミラノの有名な揚げピザのお店らしく日本にも支店を出したことがあるそうで
日本でも食べたい!と思ったけど、どうやら閉店しているみたいです
残念…。
ランチ後にサンピエトロ大聖堂に行けたら
と思っていましたがかなりの行列ができていたので断念
テヴェレ川沿いを歩いてパンテオンへ
2000年近くこの姿を保っているそうです

この日はローマ中心地でお土産を買って駅でご飯も食べよう!と張り切っていましたが、途中で罰金を取られるアクシデントが発生。(これに関してはまたいつか書きたいなと思っています)そんな事がありながらも、素晴らしい芸術を感じられたこの日は唯一無二でした。

DAY9ー最終日 フォロロマーノとコロッセオー

[ 紀元前の人類の信じられないパワーを感じる ]
7:55
この日はフォロロマーノとコロッセオをセットで見学して古代ローマに想いを馳せる一日の予定でしたが、ローマ到着日にあまりの人の多さに断念した[スペイン広場]と[トレヴィの泉]にリベンジしよう!という事になり朝一番に行ってきました。

どちらもゆっくり写真を撮れたし、トレヴィの泉の彫刻を近くで見られてよかったです。朝がおすすめです。

9:30
朝食をすませて、まずはフォロロマーノへ
約2000年前の古代遺跡で世界遺産に登録されています。

この遺跡群一帯を歩いて巡ることができるのですが、歩けば歩くほど当時と人たちの技術力や美しさに掛ける想いの強さに驚きました。
コロッセオの入場券とのセット券で行けるので、ぜひ!

コロッセオへ

今回は[アリーナ(写真右下)]という剣闘士が実際に戦っていたフロアに降りられるチケットを購入。他にも地下に入れるチケットや最上階に行けるチケット等種類がたくさんありました。

フォロロマーノもコロッセオもこれを約2000年前の人たちが作ったのかと思うと、すごい!と思ってしまうところですがそもそも現代人の方が優れている。と思う事の方が間違っているのかもしれないなと考えてみたり。

真実の口へ
コロッセオから15分ほど歩いて[真実の口]へ
ここがローマ観光、そしてイタリア旅の最後の目的地です。
本当はアン王女と同じようにちょんっと真実の口に触れて来たかったのですが、口に手を入れての写真撮影の列が想像以上に長かったのと、フォロロマーノとコロッセオを歩き通して私の体力が限界にきていたので横から写真だけ撮らせてもらいました。

Day10 ー帰国ー

12月30日
14:55
フィウミチーノ空港発のエミレーツ航空に乗り、ドバイを経由
12月31日
17:20
成田空港着

駆け足になりましたが、これが9泊10日のイタリア旅のスケジュール(ローマ・ナポリ編)です。
ひとつひとつ訪れた場所で見たもの感じたことはまた、ぽつりぽつりと記していけたらなと思っています。もしよかったらその時はお付き合いください。
ヴェネツィア・フィレンツェ編と併せて、どなたかのいつかの旅の参考にしていただいたり、旅気分を感じるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。

スポットまとめGoogle my map

記事には載せきれなかった情報をmapにまとめました。
実際に行ったカフェやレストラン情報。ホテルや美術館の料金を詳しく記載しています。

自分用のお土産にもしたフレグランスショップ
ローマにしかお店がないそうです
ローマのお気に入りカフェ


地図+写真+情報+旅のひとり言。と盛りだくさんの内容になっていますので楽しんでいただけたら嬉しいです!

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