【秘書マガ】vol.1:オンライン秘書として「伝わる文章を書く力」が必要なわけと今日から使える小技
今回は、オンライン秘書(というか全てのリモートワーク)をやるからには「文章を書く力」が必要っていう話です。
最近、コロナウイルスの影響もあって「リモートワークをしてみたい。」「リモートワークだけで働きたい」という方も増えているようです。
私もリモートワーカーとして働いて思いますが、確かに非常におすすめの働き方です。
しかし、リモートワークは想像以上に意外と難しいのです。
文章だけで仕事をおこなうのってむずかしい
何が難しいって「Webの知識がなきゃいけない」とかではなく、文章だけで仕事をおこなうことが想像以上に難しいのです
――――「え・・? メールとかで用件伝えるだけでしょ・・・・??」
って思うじゃないですか・・・・!
実は文字通り、文章が書けるだけでは、文章やりとりメインのリモートワークは難しいんです。
さて、どういうことなんでしょう?
まず、そもそもですが、文章だけで仕事をするということは、つまり、声や態度・表情などで、きめ細やかなフォローができない。
そのため、伝えたいことを
・正確に
・見やすく
整理して、やわらかい表現にして文章にする必要があります。
しかし、ここで私が言う文章術とは、「修飾語は被修飾語の近くにおく~~」などのようなライティング術ではありません・・!
(もちろん、そのようなライティング術も必要なので、いずれどこかで紹介します!)
まずのまずですが、リモートワーカーとしては「見やすく書く力」が超大事になってきます・・!
しかし、これが意外とむずかしい・・・・・!!!!
丁寧に伝えようとしすぎて、長ったらしく書いてもダメなのですよ。。
長い文章を読ませるということは、それだけ相手の時間を奪ってしまうことになります。
(特にオンライン秘書のクライアントさんは、かなり忙しいので時間は奪っちゃいけない)
じゃあ、端的に伝えよう!と思っても、逆に情報を削りすぎてしまったら、伝えたいことが伝わらない。
そうすると、時間を削減するために短く伝えたのに、結果として、「それってどういうこと?」などのやりとりが増えて、逆に相手の時間を奪ってしまう。
最低限の情報を文章に入れるってことは、何の情報を書くべきなのか、きちんと取捨選択する必要がある、実はかなり高度なことなんです。
伝えたいことを
・正確に
・見やすく
整理してやわらかい表現で文章にするっていうことは、言うほど簡単ではないのです・・!(´;ω;`)
「電話で話せば解決するじゃん」は要注意だっていう話
文章だけで見やすく簡潔に伝えようとすると、言葉えらびや情報を出す順番などをきちんと考えなければ全く伝わりません。。
言葉で話すと一瞬で済む話も、文章にした途端に、伝わらなくなることも多々あります。
(もちろん、話し言葉は話し言葉で、その場での臨機応変な言葉選びなどが大変ですが・・!)
「じゃあ、電話すればいいじゃん!!!!」って思うかもしれませんが、それは人によっては悪手です。
確かに
・非常に大事な話
・ちょっと揉めそうな話
などは電話か、可能なら直接会ってお話しすることが効果的だと、個人的にも思います。
しかし、今の時代「電話=時間を奪われる無駄なツール」と考える人も少なくありません。
なので(最終手段としての電話は良いのですが)日常的に電話に解決を求める姿勢は、オンライン秘書として(というかリモートワーカーとして)あまり好まれない可能性が高いです。
というわけで、オンライン秘書に限らず、リモートワーカーには「文章を書く力」が必要なのです~~~!
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