小1の壁の正体①「保育園と全然違うやんけ!」
こんにちは!オンライン秘書というサポート業務で仕事をしているフリーランスの土谷みみこと申します。
2022年も8月に突入しましたが、2022年になって、我が家では劇的な変化がありました。
そう、一番上の子が小学生になったのです。
我が家には子供が2人いるのですが、私が働いているので、二人ともがっつり保育園に通っておりました。
しかし、今年から上のお兄ちゃんが小学生になったので、保育園は卒業。小1の壁に備えるべく、ちょうど昨年の今頃から色々と動き出しておりました。
さて、年長のお子さんをもつパパママが多分みんな思っているのがおそらく「小学校の情報足りねええええ」ってことです。(私は少なくてもそうでした)
ということで「あの時こうやって頑張ったなぁ〜〜〜」と数年後に見返して懐かしむためにこの記事を書いておりますが、あわよくば
と思っているご家族に届いたらいいなぁと思って、記事を書いております。
ちなみに、私は横浜市に住んでいるため、横浜市独自の制度などが話の中にあるかもです・・!詳細などはご自身の住む地域の自治体にご確認をお願いします!
そして、あまりにも色々と書きたいので、何回かに分けて書いていきたいと思います〜〜!
そして、内容的にどうしても「働く方に特化した保育園という施設との対比」をリアルに書くと、どうしても小学校批判っぽくなってしまいますが、そうではありません。
保育園時代の生活と比較して、違った小学校生活のリアルを書くことで、少しでも将来に備えられると思って書いております。
私自身「その情報があったらもっと備えられたのに〜〜」と思うこともたくさんあったので、それが少しでも伝わればいいなぁと思って書いております・・!
(また別の記事で「小学校のよかったところ」も書く予定ですのでお楽しみに!)
小1の壁の正体
「小学生に子供がなる」と聞いておそらく一番に出る言葉が「小1の壁」だと思います。
断言しますが、「小1の壁」は確かに存在します。
もちろん人によって解釈は全然違うかもですが、私なりの「小1の壁とはなんぞや」という話をまずはさせてください。
私は「小1の壁」は主に3つに構成されると思っています。それは「保育園との違い」「パートナーや家族の協力有無」「小学校や友達、先生との相性(いわゆるガチャ)」
ひとつずつ解説していきますね!
保育園との違い
まず、多くの親御さんが苦しむのがこの「保育園との違い」です。色々な保育園があるのは重々承知の上ですが、でもやっぱり保育園はすごいと私は思います。
色々な方針があるとは思いますが、我が家の子供たちが通っていた保育園では上記のような感じでした。控えめに言って神です。
働く親にとっては、朝8時過ぎから18時すぎまで預かってもらえるのは本当にありがたいし、むしろそれくらいの時間を預かってもらえないと仕事ができないなんて普通にあります。
繰り返しお伝えしたいですが、保育園は本当に神です。保育士さんも神です。
また、私はシングルマザーなのですが、上の子の性格などで悩むことも多いのですが、そんな時に「どうすれば息子くんのためになるのか」を一緒に真剣に悩んでくれる先生たちの存在は本当に心強かったです。
では、これらが小学校になったらどうなるのか私の体験だけで恐縮ですがご紹介したいと思います。
朝、子供を預けたら同じ場所でずっと面倒を見てくれる
親が働いている子供たちは「学童」と呼ばれる場所で多くの時間を過ごします。
長期休みの時には8:30〜19:00ごろまで。学校がある時には、放課後〜19:00ごろまで。
横浜市の学童は、大体小学校に1つ併設されていますが、うちの子もそこに通っています。(横浜市では「キッズクラブ」と呼ばれています。ちなみに、私が子供の頃は「はまっこ」と呼ばれていました)
横浜市にある学童「キッズクラブ」は、国や市などの公共の団体ではなく、民間の企業などが運営しているようです。(もしかしたら一部公共団体が運営しているかもしれませんが、うちの子が通うキッズは民間が運営しています。)
キッズへの送り迎えは各ご家庭によったり、子供に帰ってきてほしい時間によって変わってきます。
学校があるときは、子ども自身でキッズクラブの教室に移動しなければなりません。慣れない場所で、慣れない行動をしなければいけないことにまず私はめちゃくちゃ不安でした。
もちろん小学校側では、最初の一ヶ月目はキッズクラブの先生たちが1年生の教室にお迎えに来てくれることもあったのでめちゃくちゃ助かりました。
また、うちの小学校ではキッズスマホは携帯禁止だったので「今どこにいるの?」など連絡することはできません。
保育園の頃は、絶対に保育園内にいることは確定でしたが、小学校では行動の自由があるがゆえに、「いざ子供がどこにいるか不安になる」のは間違いありません。
不安な親御さんは今から
・キッズスマホを学校にもって行ってもいいのか学校に確認したり
・キッズスマホOKならスマホを早いうちに契約したり
・キッズスマホNGならGPSがついたキーホルダーなどの購入をしたり
準備をしましょう!
給食を出してくれる(昼・夜)
これは、昼は小学校でも給食を出してくれるので、保育園時代とは変わりません。しかし、学校がある時のみしか給食は出ません。
なので、夏休みなどの長期休みで学童を利用する場合は「毎日お弁当を持たせる」必要があります。
お弁当用の食材を買ったり、お弁当箱を用意したり洗ったりと、地味にめんどくさい。。はっきり言って地獄です
また、保育園によっては、夕食も食べさせてくれるところもあり、ご家庭によっては、その時間までお子さんを預けているかもしれません。
ただし、当然ながら学校がある間も、学校がない長期休みでも夜ご飯を出してくれるキッズクラブは聞いたことありません。
もし、昼や夜も食事を出して欲しい場合は、民間が運営している学童を探すのも一つの手です。
民間の学童では、毎食200円〜400円ほどで子供の食事を出してくれるところもあります。
登園は8:45までOK
我が家が通う保育園では、9時から色々と朝の会が始まるので、8:45までに保育園に送り届ければOKです!
しかし、小学校の朝は早い・・・・!
小学校がある間は、7:50に登校班の集合場所にあつまり、学校には8:10までに登校しなければなりません。(息子の小学校は登校班があります)
なので、子供だけでなく、親もそのスケジュールに間に合うように少しずつ朝型のスケジュールにしていかなければいけません。
というスケジュールで動いています。保育園時代の8:45までの登園を考えると結構スケジュール違うので、早めから慣れることが大事です。
全てのお知らせや持ち物はプリントでお知らせ&先生に聞く機会がある
小学校でももちろん、保育園と同じく持ち物があります。入学して最初の方はプリントで、毎日の持ち物をお知らせしてくれるのですが、5月に入ると、「子供自身が連絡帳に持ち物や宿題を書いてくる」という方針にかわりました。
なので、頼りなのは、子供が書いてくる連絡帳の情報と、子供本人から聞く情報だけです。
しかし、うちの息子に聞いても全然わからないことも多々あり、めちゃくちゃ困りました・・笑
小学校に電話すれば先生は教えてくれるでしょうが、しかし先生も忙しいでしょうし、それだけで電話するのはぶっちゃけ申し訳なくてできません。
ではどうすればいいのか。
こちらも後述しますが、小学校はママ友・パパ友の情報網が命です。持ち物がわからない時は知り合ったママ友に助けてもらい、何度も難を逃れました。。
宿題がない
保育園時代になくて、小学校で新たに出てくるものといえば宿題です。
など、ありとあらゆる宿題が毎日出されます。そして、私たち保護者は、宿題をやる習慣のない子供に
・宿題をやるように声をかけたり
・音読を聞く相手になったり
・時には丸つけをしたり
する必要が出てきます。
これが、仕事をした後の体にはめちゃくちゃこたえます。マジでしんどいです。。笑
子供も宿題を喜んでやるわけがないので、やるやらないで喧嘩することもあり、5月〜6月はめちゃくちゃ怒鳴っておりました・・。てか、宿題の量おおいのよおおおおおお
お散歩に毎日連れて行ってくれる
うちの保育園では、毎日何かしらの運動をさせてくれてました。
雨の日は、お部屋の中で体操をしたり、暑い日にはプールに入れてもらったり、暑すぎてプールが危ない時にはちょっとしたシャワーをさっとしてくれたり。
毎日体を動かす機会があったんですね。
しかし、小学校では
・体育がある日もない日もありますし
・夏場は暑すぎるため、校庭で遊ぶの禁止だったり
するので、運動できない日の方が多かったりします。
ただ、うちの子は典型的にパワーが有り余っているタイプなので、運動がないとちょいとストレス?がたまるらしく。。
保育園で毎日運動させてもらっていたのは本当にありがたかったなぁと改めて感じました。
夜まで預かってくれる
先ほど少し書きましたが、学校に併設されているキッズクラブでは19時までしか預かってもらえません。
お仕事の都合でどうしても19時を過ぎてしまうため、保育園を夜遅くまで利用しているという方達にとっては、キッズクラブ以外の、夜遅くまでやっている学童を探す必要が出てきます。
しかし、そういった対応をしてくれる学童は超人気なので(地域によっては)遅くても夏頃から学童は探した方がよきです。
何かトラブルがあったらその場で解決してくれるし、事の詳細は先生が報告してくれる(親の出番はなし)
実は、ここが私にとっては1番の悩みでした。
よくもわるくも小学校の情報って本当に全然入ってこないんです。子供の口から色々と聞くしかないんです。
なぜなら先生と話す機会がないから。
一応連絡帳はありますが、先生も毎日は連絡帳をチェックするわけではないので、細かくやりとりをすることはできません。
一方で、保育園時代は、毎日のお迎えがあったのでそこで先生とお話しできますよね。
たとえば、何かお友達間でトラブルがあったとしても
・その場で先生たちが解決してくれて
・事の詳細は先生たち大人の口から教えてもらえるし
・親同士が出てきて話し合うことはない
という感じでした。
しかし、小学校では違います。何かトラブルがあれば
・事の詳細は子供たちの口からしか聞けないから事実確認が大変だし
・場合によっては、先生は介入せず
・個別に相手の親御さんと連絡をとったり、謝罪したり
する必要が出てきます。
先生と話すことってほとんどないので、親同士で解決しなければいけません。
ただ、連絡しようにも相手の親御さんの連絡先を知らなければ連絡の取りようもなく、途方にくれる・・・ってこともよくあります。
なので、小学校では話すタイミングさえあれば、LINEを交換しておくのが本当に大事です。
また、今回のようなトラブル発生時の対応だけでなく
などのためにもママ友パパ友との連絡は本当に大事になってきます・・!
保育園時代は、先生との毎日お話しできたので必要なかったのですが、小学校になってママ友・パパ友の存在がいかに大事か本当に思い知らされました
以上、バーっと思いつくことを書きましたが、また思い出したら書いていきたいと思います!
そして、繰り返しお伝えしますが私は小学校を批判したいわけではありません。
保育園時代の生活と比較して、違った小学校生活のリアルを書くことで、少しでも将来に備えられると思って書いております。
私自身「その情報があったらもっと備えられたのに〜〜」と思うこともたくさんあったので、それが少しでも伝わればいいなぁと思って書いております・・!
そして、私は横浜市に住んでいるのと、保育園ごとの事情や制度は全然違うと思うので、ほんの一例としてご参考にしていただけたら嬉しいです!!
小1の壁について、まだ1つしか話していないのに、こんな文字数になってしまいました・・・笑
「パートナーや家族の協力有無」「小学校や友達、先生との相性(いわゆるガチャ)」などについてはまた次回の記事でお話しします!
ではでは!