【婚外恋愛】婚外恋愛とはこういう事だ。
「誘惑してみたい。」
年始から週1ペースに戻った私たち。
何かと年末はそれぞれ忙しく
「何して過ごしてるかな?」
と連絡くれる彼にお返事するくらい。
まぁ、婚外の皆さまと変わらず、な感じです。
最近はというと
飲み物と甘いものを買って
過ごすことがあるのです。
着いて早々に
甘いものは口にしない彼の真横で
デザートをほう張りながら、
「ねね、今このプリンを口に駆け込んで忙しいからさ、今のうちにわたしの飲み物あけててー。」
という子供のようなお願いを
少し戸惑った顔でやってもらう笑
わたしが持ち込んだドリップ2つ。
仕事の電話をする彼を待っているうちにコーヒーを淹れることにした。
リラックスタイムには最高な
浅煎りと深煎りの香りが部屋中に広がる〜!
戻ってきたコーヒー好きの彼は
「コーヒーのいい匂いだ。」と背後から覗き込むようにわたしの耳元でささやく。
狙った通りだ。
背中を向けた意味があった笑
ベッドで休憩すると彼がいつものように
わたしの背後からイタズラをするのだが
ちょ、ちょっとまってーーーー!
彼にそう言って
「いつも誘惑してくるから、今日はわたしが誘惑する側になってみる!
そんな気持ちになるまでは
ぜーーーったいに私にちゅーしたら
いけないヤツね。」
「お!そしたら誘惑してもらおうかな^ ^」
となんとも
余裕そうな表情で
そんなことを言ってくる。笑
あれ?しかし気づいてしまった、、、
誘惑してやる目標だけ掲げて
その後の企画は何も考えてなかったじゃん。
ガーーン。
でも横の彼の顔は何だか
ワクワクしてる。
まるで子どもの発表会を観てる父親みたいな
(ほら、発表しなさい)
あの表情よ。
今回も負けてしまうのだろうか。
彼の誘い(いざない)に弱いからな、
わたしは。
挙句の果てに
意味不明に彼の身体を触ったり
誘惑するような顔をしてみたり。
たまに彼が
わたしにちゅーするマネをして。
遊んでくる。
「ちょっと、、、
どうしたらいいんだろうね。」と
言い出しっぺが呟いてしまった。笑
そんな様子をみかねた彼は
優しくわたしに軽くキスをした。
私は
たまらなく彼のスイッチを押したくなる。
彼の首に手を回して
髪の毛を優しく掴みキスを返す。
いつのまにか彼にその舵を
奪われるのだった。
彼はわたしに一点集中。
(VIO完璧なわたし)←オススメ
研ぎ澄まされたこの場所に
彼は容赦なく舌や手を使って
魔術を使っていく笑
覆い被さる彼はいつも感じている高身長を
さらに感じさせ
ドキドキとワクワク、そして安心感を
わたしに与えていく。
まるでさっき飲んだ
深煎りのコーヒーのように。
深く深く、、、
「好き」「愛してる」
そんな言葉は
この場所にはふさわしくないかもしれない。
2年という月日は
人間として何より彼との信頼感と配慮の
積み重ねだった。
お互いに想い合う気持ちがないと、
意思がないと続かない。
「こうしていきたい!こうしたい!」を
常に肯定的に受け入れてくれる器と、
何よりも精神面で波を起こさないこと。
そして時間に正確。
堅実で、でもケチじゃなくて笑
特に彼は出逢った時から本当に生まれもった
「ギバー」な人だった。
2025年は
どんな関係性になるのだろう。
帰り際着替えている彼を
じーーーーーっと見つめていたら
「ん?どうしたー?」って言われて
「なぜ着替えるだけなのに
キマっちゃうカッコよさなのかを
研究してるところ。」
って伝えたら案の定、
爆笑されたのだった。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます!
きっとそんなあなたには
明日以降、素晴らしくいい事が
起こるでしょう!
しばしお待ちください。
MIMIKO