虫が嫌い
梅雨入りして蚊に悩まされる時期が来ました。
最近のこどもは虫が全く苦手な子が多い気がします。
ワーワーキャーキャーとにかく叫びます。
大人も「私無理!」と言って逃げる方がほとんど…
蚊、ハエ、ゴキブリなどは困った奴らですが
虫にも益虫と呼ばれる虫たちがいます
ミツバチ、かいこ、ミミズ…
それぞれ役割を果たしている働き者です。
果物や野菜だって人工授粉というのもありますが
虫を仲介役として実りがあります。
スズメバチは家人が刺されて酷い思いをしたので
業者さんに頼んで駆除していただきました。
先日、会議の中で
小学生の通学路にクマバチがたくさんいるので、駆除してもらえないか、という意見が出ました。
ちょうどつつじの時期だったので、蜜を集めに花に寄ってきたのでしょう。
刺激をしなければ刺されることはないといいます。
繁殖期に蜜や花粉を集めるために、花の周りをぶんぶん飛び回っているので
そっと避けて通り過ぎれば怖いことはありません。
蜂に刺されるからといって、どれもこれも駆除していいはずはないと思います。
大人の対応として
「蜂を脅かさないように近寄らずそっと遠回りしましょう。蜂さんも果物や野菜ができるのに、とても役立っているんだよ。」
くらいのことは言ってほしいと思います。
小さな虫にも役割があります。
家の中に入ってきた虫はなるべく外にお帰りになっていただきます。
殺虫剤や叩いて殺すなどということはしません。
とはいえ蚊は大嫌いだしムカデなんてもってのほか。
一年間虫よけなどというものが出てきたので
効果があるかどうかわかりませんが吊るしています。
ちょっと部屋にスプレーすると蚊が一日中寄ってこない
というものもありましたが
噴霧したとたん水槽のメダカが全滅しました。
霧なんて見えないのに恐ろしいものです。
自分たちの生活がいろいろなもので成り立っていて
虫も例外ではないということを大人も
虫を怖がってばかりいないで教えてやってほしいものです。
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