5/24 モデリング講習備忘録(Sliderコンポーネント)

親子関係にした子の方のオブジェクトにSliderコンポーネントをつける。
(それぞれ回転や拡大縮小はリセットしておき、親子にしてから子の位置をリセットすると設定値の影響がわかりやすい)

子はGrabbableを切る。
(※子は掴んで動かせるけど、グラブとは違って持っている人の子Slotには入らない)

スライダーっぽい動きはRengeとOriginを設定すると確認できる。

Range:x、y、Zそれぞれの許容変化量
[1,1,1]にすると、中心からの距離が[0.5,0.5,0.5]の立方体の中しか動かなくなる。
[0,1,0]なら縦方向にしか動かなくなる。

Origin:スライドの原点の位置
Rengeが[0,1,0]で Originを[1,0,0]にすると、親オブジェクトからXに1離れた場所で子が上下に動くようになる。

その他の項目

VibrationOffset:持った時にコントローラーを振動するかどうかの設定(たぶん)
VibrationPreset:振動の大きさ(たぶん)
(私はデスクトップモードなので確認できない…)

SnapIncrement:スナップの間隔
0ならスライダーを動かしたときにスムーズに動くけど、例えばRengeが1でSnapIncrementが0.5なら、-0.5と0と0.5の位置にカチッカチッと止まる感じになる。
(SnapOnReleaseにチェックを入れてるとわからなくなる?かも?)

SnapTime:Snapするまでの時間
SnapOnRelease:スナップ指定が入っている以外の場所で手を離すとスナップ地点まで勝手に動くようになる

SnapPositions(list):スナップさせたい地点を登録するリスト
Addを押すとPositionとMaxDistanceが登録できるようになる。
Position:スナップする位置
MaxDistance:指定位置からこの距離以内に近づくとスナップする

上にあるSnapIncrementはスナップする位置が等間隔で自然に決まるけど、SnapPositionsはどこにスナップするか座標で指定できる。

DontDrive:ヘッドレスセッションだと計算がうまくいかないことがあるのでチェックしておくと良い(たしか)

Rotatable、Scalable:チェックを入れると子が回ったり大きさが変えられるようになる(チェックを外せばそれらができなくなる)

これを踏まえて、講習会では他のコンポーネントと組み合わせて位置によってスライダーの動きが重くなったり、子オブジェクトの色が変わるようにする方法を教えてもらった。
力尽きたので続きは書けたら…
たぶん使ったコンポーネントは重くなる方はSmoothValue<float3>、色が変わるのはValueGradientDriver<color>とLinearMapper3D…だったような?
他にも使ってたかなあ。

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