第7回 近畿LiD/APD当事者会主催講演会に参加してきました。(前編)
先日、「第7回 近畿LiD/APD当事者会主催講演会」に行ってきましたので、感想を簡単に書こうと思います。
LiD/APDとは
LiD/APDは、聞き取り困難症/聴覚情報処理障害と言われる症状です。難聴ではないけれど、言葉を聞き取るのが苦手という症状です。音としては聴こえていても、(周囲の騒音などがあると)言葉として認識することが困難な方のことです。
聴覚過敏とは違う意味の言葉ですが、聴覚過敏を併せ持っている方も多くいらっしゃるという印象を抱きました。
聞こえを共有する難しさ
当日は、LiD/APDの当事者の方とお話をしました。
特に印象的だったのは、これらの症状を人に伝えるのが難しいという点です。職場、学校、さらには両親に理解してもらうために、大変な努力をされていることを伺いました。
この当事者会では興味深いワークショップをやっていまして、縦軸に聴力を、横軸に困りごとの大小を記入示し、付箋で記入するという内容でした。
聞こえを共有するのはなかなか難しい事ですが、とても興味深い取り組みで感心しました。
新しい出会い
兵庫でLiD/APDお茶会を主催されている方、Vtuberの鬱ノ宮シアンさんともお話をすることができました。詳細は省きますが、当事者目線での貴重なお話を伺うことができました。
こうした出会いが、これからの活動を広げていくことになるのかなと思っています!
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