
イナズマロックフェス振り返り
久し振りに体力の要る一人旅(遠征)になったので、イナズマロックフェスのあれそれを振り返ろうかなと思います。
備忘録。
前提
・九州からの移動
・三連休で京都・大阪はホテルが高い
・フェスが19時終わり
上記条件から散々悩んだけど、日帰りで行くことにしました。
前回参加したフェスは今年の5月に大阪で開催されたMETROCK。その記憶を頼りに、「疲れたけど、まあ日帰りでも行けるっしょ」と判断。
こなしてみた今、まあ確かに行けるのは行ける。
準備
もともとインドアで遠征以外であまり出掛けたりしないので雨具一式やアウトドア系用品をなに一つ持っていない。いわばゼロスタート。
まずは必要になるものをネットの力を借りて調べるところから。
結果ほとんどワークマンで揃えられました。
お値打ち価格で財布もハッピー。
ありがとうワークマン。
使わなかったものもあるけど、買ったものは以下の通り。
・イナレムプレミアムレインジャケット
・イナレムレインパンツ
・防水ハット
・防水フェストブーツ
・フルレギンス
・短パン
・防水バッグ(ドライバッグ)
・吸水速乾タオル
・軽量折りたたみ傘
・防水スマホケース
雨具系は透湿性の高いものを重視して購入。
※透湿性…生地の内側から外側へ水分(汗)をにがす性質
雨は降らなかったけど会場でどんなものかと思って着てみたら、確かに普通の雨具よりかはすごしやすかったかも。
買って良かったと思ってるのはレギンス(商品購入ページがなかったので同様商品のインスタのページ参照)が一番満足度が高かった。
暑くもなく寒くもなかったので生地が調整してくれてたんだろうなと思うので、これは今後ジム用として活用する予定。
帰りは夜行バスなので車内で迷惑をかけないことが大前提。
泥だらけは多分乗車拒否される…。
諸々の荷物を濡らすことは絶対に出来ないと考えたので、防水バッグを購入しました。いわゆるプールバッグ。
ザーザー降りじゃなかったので真価は分からないけど、いざというときのために今回購入したほとんどをバッグに収納しました(防災バッグ)
往路:新幹線
当日入りするので、行くことを決めてから新幹線一択。
どうやら雨が降るらしい、となってからは新幹線に決めていて良かったなと安心しました。忘れ物があっても京都駅についたら調達できるという安心感。
夜行バスは安いし寝てるだけで到着するけど、その移動だけで疲れるのは名古屋入りした時に経験済み。来年ももし行くことになったら、やっぱり新幹線を選択するのがベスト。
会場
トイレはどこですか~~~~~~~!笑
10分ぐらいトイレ迷子だった。
あまりにも会場内の矢印が指し示す方向が分からなすぎて。
思ってた人混みの1.2倍ぐらいは人がいたと思う。
フリーエリアがあるので、有料ステージ目当てじゃない人もいるから当たり前だよな…って思ったけど、それならそれで立て看板をもう少し高い位置に設置して欲しい。
人混みで立て看板が見にくい。
180cmぐらいの高さにあると見やすいんじゃないか…?
(でもそうなると今度は子どもが見にくくなるのかな…)

有料エリアについては、エリアによって色が異なるリストバンドでした。もし違うエリアに入っても、スタッフが手首を見たら一目瞭然。
確認していないけど、AとBではそもそも入り口の動線が異なるんだろうな。
目当てのアーティストのために早めにエリアに入っても、ラストが西川さんだから中々エリア内でも動きがない。目当てのアーティストがいるなら始めから(開会宣言)いたほうが少しは動きもあるかもしれない。
でもその場合は整理番号が物をいいそう…?
こればかりは運だし、行き着く先が自分の居場所と割り切るしかない。
流れに身を任せるのが吉。
シャトルバス
予約したのは土曜日。
台風情報もあってどうなるか分からなかったので、公式が「明日もやります」と宣言してから購入しました。
売り切れてる時間帯もなかったから、購入した人があまりにも多くなければ売り切れになることはないんだと思います。
肝心のシャトルバス自体は、運が良かったのか行きは待機時間なしでバスに乗れたし、帰りは多少待ったけどそれでも体感15分ぐらい。
NEWSが終わってすぐ帰ることはせず、まずは人混みを避けるために食事の時間をとったのが功を奏したのかも。
このお陰か駅も大渋滞というわけではなく、多少人の多さは感じたけど普通に電車にも乗れた。一番端の車両に乗車したので人が多くなかったのかもしれないけど。
本当は最後までいたかったけど、帰りの時間もあったから泣く泣く諦めた。泊まりだったら絶対最後までいたんだけどなあ。
(そもそもアクセスバスの予約がとれていたら最後までいれたんだろうな)
シャトルバスは普通の路線バスを活用して循環させているようだったけどそれは問題じゃなくて。
会場から少し離れたところにバスが停車して、横断歩道を参加者に渡らせたのは悪手かもしれない。
続けざまに何台ものバスが守山駅(会場)から出発して、それぞれのバスは基本的に満員状態での運行。その状態のバスから下車するから横断歩道を渡る人も多いし、なによりも車の誘導が大変そうだった。
実際、車の誘導がうまくいかなくてクラクションが鳴る場面も目撃しました。
じゃあどこに停めるのが良いのか…という案出しは出来ないけど、もう少し会場近くの、イナズマ参加者しかいないエリアでの乗り降りだと安全なのかもしれない。
来年、もしまたお邪魔することになったら絶対にアクセスバスを勝ち取りたい。
お風呂
私が会場につく頃には雨もあがっていて涼しい風がふいていたけど、たくさんの人がいて、なんだったらすし詰め状態だった。
体感はなかったけど土埃も被ってるだろうから、お風呂はマストだった。
帰りの検討と同時に京都駅付近にお風呂がないか確認して、日帰り入浴できるホテルを見つけた。

大人数で利用するお風呂は好きじゃないけど、背に腹は代えられない。
おかげでさっぱりした状態で夜行バスに乗車できました。
でもこれは季節によるのかも。
京都駅とホテル空は徒歩7分の距離なので、真夏だと一瞬さっぱりする…状態になるだけかもしれない。
当日の混雑状況はサイトを見れば分かるのがありがたい。
ただ、サイト上では「混雑:5人」と表示されていたのに、行ってみると先客は1人だったので、もしかしたらフロントで手作業で更新してるのかも。
シャンプーからメイク落とし・化粧水までそろっていたけど、顔は普段つかっているものじゃないと怖いので、パックとクリームだけ持って行った。
脱衣所と洗面台の距離が近く、設置されているドライヤーは2個。浴室同時利用は2人が限度かなあ…。
余談だけど、歯磨きは高速道路のSAに必ず寄るので歯磨きセットを忘れなければ問題なし。
復路:夜行バス
悩みに悩んだのが復路。
そもそもイナズマロックフェスは19時終演だから、通常時間であれば1時間あれば会場から京都に戻ることができる(と思う)
でもそうはならないのが、大規模な催し事の帰り。
ギリギリまで悩んで、夜行バスの一番遅い便にしました。
最後までいても大丈夫かどうかを、1日目参加した人から情報を得られれば御の字だなと。最後は得られるか分からない情報を当てにしました。
(結果1日目最後までいた人たちのポストから、京都につくまでに2時間半かかったという情報を得たので最後までいることを断念しました)
結果、ゆっくりお風呂に入ることもできたし、夜行バスで良かったと思っています。
なお、
でもこれは季節によるのかも。
京都駅とホテル空は徒歩7分の距離なので、真夏だと一瞬さっぱりする…状態になるだけかもしれない。
季節が良かった説。
正直「どこでも寝られます」という人でも、夜行バスでもそうかと問われたとしても分からない。
リクライニングはついてるけど、後ろに座席があったら完全に倒すことは出来ないから身体は痛むし。タイヤの音もうるさいし。定期的に停車するからそれでも目が覚めるし。
良いことなくない?と思うけど、圧倒的に安い。
今回の夜行バス利用で得たのは、前回の夜行バス利用は往路だったけど最適解は復路なのかもしれない。ということ。
前回の利用は往路で使用して、身体や脳が疲労した状態で当日入りしたこと。このときは有料パウダールームを利用したからゆっくりと準備することもできたけど、ライブ前に疲れてどうする…という本末転倒具合。
やっぱり翌日(当日)になにも予定がなくて、出発地が近畿ぐらいであれば復路での利用が個人的には良いかなと思いました。
総括
フェス日帰りってどうなんだ…?と前日までドキドキしていましたが、なんとかなって良かったです。
ただ帰宅後、ふくらはぎが尋常じゃないほどの筋肉痛に見舞われました。
フェスで立ちっぱなし、夜行バスで足に力が入った状態でのリクライニングだったからかもと思っています。本当につらかった。
あと、来年も同じ工程でフェス日帰りするかどうか問われたら「季節による」と答えるかも。
やっぱり真夏の夜行バスはイメージで不安。
わたしの今年のフェス参戦はこれにて終了。
来年もNEWSが参加することを夢見て。