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BLはやめられない
数年おきにやってくるBL周期。
5年ごと、いや3年ごと?不定期だな。
なんだかんだいって小学3年生からずっと好きだ。
初めて出会ったBLは「ポーの一族」。
ぜったいここ通るよな。
当時のわたしにはBLという認識はなかった。
子どものまま成長しないバンパネラになりたかった。(本気。)
友達の家から借りてきたその本を一気読みしたのを覚えてる。
今まで読んだことのない耽美な世界観に衝撃を受けた。
その後、中学2年の時に仲良くなった子に同人誌を見せてもらう。
これもまた衝撃だった。
2次創作ものだった。
ストーリーなくただエロ(だけ)本にも驚いたが、2次創作だから当たり前なのだが、一定のルールぽいものがある(?)ので理解するのに最初時間がかかった。
そして極め付けが自己満足の展開であるということ。
なんて耽美な世界。自己陶酔。的な。
夢中になった。
何冊も友だちに借りた。
それでは足りずコミケにも4回ほど行った。
インテックス大阪が大好きだ。
その後、買い漁った同人誌はその友達にほとんどあげてしまった。
高校生になってからはもっぱらBL小説だった。
栗本薫先生の「翼あるもの」。
特に下巻が好き。
読んで泣く、がわたしの現実逃避だった。
大学生の頃にはすっかり落ち着いてはいたが、
図書館で男色、男衆に関する本や文芸作品の中のBLものなどを探して読んでいた。
今は便利だ。
図書館や本屋に行かなくてもネットで調べられる。手軽に買える。最高だ。
なんて最高なんだ!