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なぜ英語を学ばせたいのか

それは、ズバリ、、、、
「母親の私に英語コンプレックスがあるから!!」です。
こう言うと、親のエゴで子供に英語を学ばせている教育モンスターママのようですが、
正直なところ、色々理由を並べてみても、これが一番大きいと思っています。
それと、もう一つは世界に置いていかれている、漠然とした「焦り」です。

もちろん、世間で言われるように、子供の将来において、英語を学んでいたほうがいいことは明らかだし、視野が広がる、仕事や未来の選択肢が広がる、ということも考えています。

でも一番は、私自身が40年間生きてきて、
英語を話せないコンプレックスを肌で感じてきたこと、
それと、ネイティブ英語圏ではない国に住んだ時に感じた、英語についての日本教育の遅れから来る、焦りです。

私は、統計的なことや難しいことはわからないので、自分が実際に感じたことしか共有出来ないのですが、以下、私が思うところを共有させていただきます。

日本の一部の人たちは、英語を話せる現実


30歳になるまでは、

「英語が話せたらかっこいい」
「旅行先で現地の人と会話がしたい」
「通じたら嬉しい」
「日本人は帰国子女以外、ほとんどの人が英語は話せない」

こんな認識でした。

しかし、私は知らなかっただけなのです。
私が住んでいたのは九州の田舎で、周りに英語が話せる人はほとんどいませんでした。
英会話教室の先生くらい。ただ、そんな先生も思いきりジャパニーズイングリッシュ。
ところが、30歳になり、当時、夫の都合で東南アジアに帯同したのです。
そこで知り合った、駐在妻と呼ばれる方達。

ご主人の帯同でついてきた奥様方は、ペラペラではなくても、英語でコミュニケーションが取れる方がとても多かったのです。
聞けば、高校や大学時代に留学していたり、親の都合で幼少期に海外に住んでいた、大学の時にしっかり勉強した、仕事で必要だから学んでいたことがある。などなど、英語を「憧れ」で終わらせず、ちゃんと取り組んできた方々。

そこから私も英会話を始めましたが、皆様もご存知の通り、語学というのはちょっとやそっとじゃ身につきません。約2年、週1の英会話を続けましたが、満足に話せるようにはなりませんでした。

東南アジアの開発途上国の英語力

駐在先の東南アジア。普段は現地の言葉を使うことが多く、
英語環境というわけではありません。
そこで当時1歳の娘と、親子で行ける英語のスクールに通い始めました。

そこは、英語を主にした幼稚園が経営し、
日本で言うとことの未就園児向けに教室を開いている施設でした。

英語の他にも・中国語・現地語で授業が行われ、割合としては英語7割、中国語2割、現地語1割、と言ったところでしょうか。
私が選んだスクール以外にも、こんなプレスクールがたくさんあり、
現地の中堅層ー富裕層はインターナショナルスクールに入る前に通います。

プレスクールでは、学びながら楽しく英語を勉強することが出来、
2歳のクラスから、毎月、親を呼んでShow and tellをする時間などもあり、
まさに、世界で通用出来るように、と英語教育を受けられるプログラムがありました。

もちろん、物価が安いとは言え、現地でもある程度お金がある家の子供達しか通えないので、
その点では「日本にもあるじゃないか!高額なインター幼稚園が!」と思われるかもしれませんが、

開発途上国、と言われる国の子供達がこのような教育を受けている、と言うことにまず驚いたのです。
ここだけではありません。先ほども記述しましたが、このような施設が車で10分間隔くらいにたくさんあるのです!!

そして、その幼稚園は、すべて英語で手続きが行われるのですが
もちろんその保護者の方は、英語ペラペラです。
アメリカやカナダ、オーストラリアに留学していた、と言う方が多かったです。

子供の行事には親がとても協力的なこともあり、
度々、本読みのボランティアや、職業説明のボランティアなどが募集されることがあったのですが、英語が出来ない私は、何も参加できず。。。

ファミリーイベントなどでも、言葉がわからず、お手伝いも満足に出来ず。。。
ママ友とのチャットも、すごい速さで英語のやりとりが行われ、付いていけず。。。

とても悔しく、情けない思いをしました。

英語の環境作りはプレゼント

そんな環境にならなければ、英語を使うことがないから、別にしなくても良いと言う考えの方もいらっしゃるでしょうが、

私たちの子供が大人になった時、
少子化が進み、当たり前に労働力は不足する時代に入り、AIに仕事を取られ、
仕事の選択肢が狭まることは明らかです。

そこで、もし、移民を受け入れるようになったり、
いろいろなことを海外に頼らなくてはならなくなった時、
英語ができる、出来ないと言うことは、大きな差となるのではないでしょうか。

開発途上国と言われる国の子供達の親は、日本人よりもとても貪欲に感じました。

もちろん、英語が話せなくても困ることは、今はないかもしれないし、
話せなくても仕事には就けるでしょう。幸せな人生が送れるでしょう。

でもやっぱり、毎日のちょっとした時間で出来るのならば、
高額なお金をかけなくても出来るなのならば、
私のちょっとした頑張りで、子供に英語を話せる環境をプレゼントしたいのです。

ひっそりとYouTubeもやってます❤️





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