![死生学チラシ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/14242492/rectangle_large_type_2_9607d0a3170048cb81d66b917c312ea4.jpeg?width=1200)
ごっこ<イベント<事業@宮崎新富町
日曜担当:もでこ
「好きなことを仕事に」
という言葉に少しだけ
うんざりしている。
なんていうか、
「好きなことを仕事に」と言えるのは、
自分の「好きなこと」を
認識している人だけだし、
その好きなことを
「消費」というカタチから
何かしら「生み出す」段階に
「人と共有する」カタチに
していく必要があると思う。
その一番最初の段階が
「ごっこ」なんじゃないか。
ごっこ遊びも楽しめないヤツが
自分の事業に喜びをもって
取り組めるわけがないんじゃないか。
なにか行動を起こすとすぐに
「お金はどうしているのか」と経済活動に
結び付けて考えられてしまうが、
なにも言わずに放っておいてほしい。
**「やりたいからやっている」し、
「会いたいから会いに来たんだ」
**
それにいちいち
意味を求めらても困る。
私だって
わからないから、
納得できていないから
やってみたし、
会いに来たんだ。
昨日の友達との電話で、
友達はある人から
「高尚な言葉を、高尚なまま話すな」
と言われたらしい。
つまり、彼女がいくら
「地方の人口が減っているから
仕事を生み出して、移住者を増やしたい」
と言っても確かになと思うけど、
**
この言葉は
誰にでも言える言葉だ。**
もっと彼女の腹の底からの言葉を
その人は求めていたんだろう。
彼女が直接目にした、耳にした、
体験したもの。
そこから出た言葉にしか
他人の心は動かないし、
自分も突き動かされないんじゃないか。
もう
だれにでも言える言葉なんて
口にしたくないし、
聞きたくもない。
もっともっと
**地に足を付けて
生きていきたい。
**
まだまだ
カッコつけてるし、
つまらない人間だ。
だから、
「やる意味があるんだろうか?」
「私がやりたいだけで
社会のためには何の役にも
立ってないんじゃないか?」
とつべこべ考えずに
ただ、
やればいいんだと気付いた。
ある本に書いてあった言葉
**「はじめればはじまる」
「はじめないかぎり、何もはじまらない」
**
『自分をいかして生きる』から
あたりまえのような言葉だけど、
本当にそうだと思う。
この前やってみた
死生学カフェは、
まだ全然しっくりきていない。
まだできることが
山ほどあると感じた。
今週末もう一回やってみる。
チラシ作っているのだけど、
それだけでも色々考えることがあって
むずかしい。
書きたいことは多いし、
そもそも私の素性をどこまで明かせばいいのか
このチラシは見た瞬間に捨てられるか、
それとも何度も何度も目を通してくれて
当日足を運んでくれるか…
FBのイベントページを作るだけでは
想像することもなかったことを
アナログだと考えるようになるのが
おもしろいと思った。
今週は、
「ごっこ」から「イベント」へ
毎日を大切に過ごそうと思う。