何故辞める時の菓子折りをよく知りもしない他部署にまで持っていかなければならないのか

先日、職場の先輩が晴れて(?)辞めることになった。辞める数日前から紙袋を持って挨拶周りを行う先輩の姿を見かけることがあった。また、他の部署のスタッフが辞職する際も同じような光景を目にしたことがある。
 
先輩が配っていたちょっとお高めであろう名前も聞いた事のない菓子を頬張りながら、ふと思った。

「自分の在籍していた所にお菓子を持っていくのは分かる。それなりに迷惑もかけているだろうし、お世話になったという恩を形にして返すというのもまあ分かる。でも、間接的な関わりしかないであろう他の所にまで決して安くないお菓子を持っていく意味はあるのか?」と。

百歩譲って挨拶はするとして、お菓子はいらないのではとも思う。そもそも感謝の意を示すのになぜ食べ物なのだ。(どうにもこいつはひねくれたことを考えたい質らしい)

お菓子は好きなので貰って悪い気分はしないし、疑問に思うこともなかったが一度考えてしまうと気になる。

自分が退職する際にはその理由が分かるようになっているのだろうか。

当分理解できそうもなく、面倒くさいのでここで終わりとする。

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