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ついに!Harry Potter続編舞台!解説します

小さい頃初めてちゃんと読んだ本がHarry Potterだったので、それ以来ずっとハリポタファンなMimiです。ついに日本にHarry Potterの続編の舞台が来るので、解説します!

Harry Potterの舞台とは?

Harry Potterの舞台って何?映画じゃないの?という方も多いかもしれません。この舞台はJ.K.ローリングさんが、ハリーポッターシリーズの最終巻後の世界を、舞台用に書き下ろした、Harry Potter and the Cused Child(日本名 ハリーポッターと呪いの子)という本が2016年に出版し、そのスクリプトを舞台化したものです。そう、つまりハリーポッターシリーズの正式な続編です! 

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これまでに英国演劇界の最高名誉ローレンス・オリヴィエ賞、米国演劇界最高名誉トニー賞を含む60以上の演劇賞を世界中で獲得する本作は、演劇作品としてこれまでの常識を覆す記録的な成功を収めている。
(舞台公式サイトより引用)

2016年よりロンドンでは本を元にした舞台が始まり、2018年からはブロードウェイを始め各地に展開、数々の賞を受賞しています。私は本が出てすぐに英語版を読み、Londonの公演も開演した年に観にいきました。

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ストーリー ハリーポッターファン必見です!

ストーリーについて大まかに説明します。内容一切知りたくないという方は、次の章まで読み飛ばしください。

ストーリー概要

ウォルデモートとの決戦が終わった19年後ハリーが親となり、3人目の子供アルバスがホグワーツに入学するところからストーリーは始まります。英雄ハリーポッターの息子として見られることにストレスを感じるアルバスは父親に反抗的な態度をとっており、ホグワーツの組分け帽子でまさかまさかのスリザリンとなってしまいます。またハリー因縁のマルフォイの息子スコーピウスと仲良くなり、過去のある出来事を変えようと動き出します。二人の行動が思いも寄らない展開を次々と巻き起こし……ハラハラドキドキしてあっという間に終演を迎えます。

見どころ

見どころは何と言っても、ハリーポッターシリーズファンには嬉しい「あ!ここ!あの時の!」という展開の連続です。シリーズをよく覚えている方の方が楽しめますし、逆にあまり覚えていない方は、分からないところも多くでてきてしまうと思うので、映画などを見返した方がより楽しめるかもしれないです。
また舞台ならではの演出も最高です。あまり詳しくは書けないですが、映画よりもより魔法の世界に入り込むことができます。また日本公演では演出が変わっているかもしれないので楽しみです。

初代ロンドンバージョンと日本版の違い

実はロンドンバージョンと日本バージョンでは、日本語版となるため、キャストが異なる他にも、何と上演時間が短縮(ロンドンは第一幕、第二幕と分かれており、合計5時間だったのが、3.5時間の1公演に集約)されています! 違いについて記載していきます。

キャスト

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(↑公式サイトより引用 写真をクリックするとサイトへ飛びます)

日本版ハリーポッターは基本がダブルキャストとなりますが、ハリーポッター役には藤原竜也さん、石丸幹二さん、向井理さんのトリプルキャストとなっており、さすが、超豪華!という感じです。ちなみにロンドン版ではハーマイオニー役に黒人の俳優さんがキャスティングされ話題になりました。(実際舞台をみるとストーリーに入り込みすぎて全然気にならないです)
個人的に気になるのは、エハラマサヒロさんのロン・ウィーズリーと、美山加恋さんの嘆きのマートルです。笑 チケットが取れた日がどの配役になるか分からないですが、今から楽しみです。
キャスト詳細は公式サイトをご参照下さい→こちら

上映時間短縮 5H→3.5H

個人的に最も衝撃的だった変更はこの時間短縮です。J.K.ローリングさんのスクリプトをもとに作られたロンドンの公演は、第一幕と第二幕にわかれており、2.5時間の公演を2回にわたって購入してみる必要がありました。(良い席だと1幕145ポンド≒2万円越えのため2幕見るのに5万円近くかかります)
しかし日本バージョンは3.5時間(休憩含む)となっており、それを見た私としては、「あの最高な中身を約1時間もカットできるん!? 心配すぎる!!」となりました。日本のありとあらゆるサイトを見ても、詳細が載ってなかったので、海外のコメントを読んで調べた内容を少しだけ詳しく説明します。

2018年にブロードウェイで2幕式の舞台として開始するも、コロナの影響で、公演を休止。2021年に別の劇場にて再開した際に、1幕式に改変されたそうです。おそらくコロナで2幕観てもらうのが難しくなったため、1幕で観れるように改変をせざるを得なかったのだと考えられます。
そして肝心の中身についてですが、ある口コミでは下記の通り、特にカットされたことが気にならず、同じように楽しめたとのことです。この劇やスクリプト本の大ファンだと、ロンドンの長いバージョンの方が良いかもしれないですが、むしろそこまで時間をかけず楽しみたい人にとっては最適な長さになっている、とのことです。あくまで1視聴者の意見のため、実際はどうか分からないですが、これを読んで一安心しました!

海外のサイトより抜粋→引用元はこちら
This was my third time seeing Harry Potter and the Cursed Child and despite the fact they must have shaved an hour off of the play to make it fit into 3.5 hours, I didn’t notice anything that had been cut. I am sure die-hard fans of the show will be able to tell me but it didn’t affect the story or my enjoyment.
I was unsure how it would feel sitting still, watching a play for that length of time with only one break but it was actually very comfortable and the time flew by. Even the youngsters in the audience seemed fine with the lengthy acts which surprised me.
Overall I would definitely say there is a place for Harry Potter and the Cursed Child to be a condensed, single show. Hardcore fans of the books may prefer the longer, two part version, but for those who don’t want to spend a whole day watching one show, this abridged version is perfect.

日本版開演はいつから?どこで?

日本では赤坂ACTシアターで2022年6月よりプレビュー公演が始まり、7月から無期限ロングラン上演が予定されています。6月のプレビュー公演はすでにチケットが売り切れてしまったので、狙うは7月からのチケットですね! 
直近では 2022/3/12(sat)10:00〜 7月〜9月公演チケット 先行発売するようです!すぐ売り切れてしまいそうですがトライしてみます!

まとめ

・ハリーポッターの正式な続編となる舞台が2022年6月より日本の赤坂で始まります!
・内容はハリーポッターが死の秘宝で戦った19年後の世界で、主人公はハリーの息子です。ハリーポッターシリーズをよく覚えている方の方が楽しめます。
・ハリーポッター役には藤原竜也さん、石丸幹二さん、向井理さんのトリプルキャストと超豪華!
・ロンドンバージョンに比べて短縮バージョンのため、スクリプト本とは多少内容は異なりますが、楽しめそうです!

以上です。ハリポタ好きには待ちきれないほど公演楽しみですね!是非観てみてください!また海外版や今後日本の公演見た方がいらしたら、ご感想お待ちしています。
また良かったら励みになるのでハート押してもらえるとありがたいです。ここまで読んでいただきありがとうございます。

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