パーソナルカラー診断を受けてきました!(+骨格診断、顔タイプ診断)
今年30歳になるので、それまでにやってみたいこととして、長年気になっていた、パーソナルカラー診断を友人と一緒に受けてきました。「あの服が着たいのに、どうしても似合わないのなんで?」や、「気づいたらいつもこういう服を選んでいるな」という不思議が解消されてスッキリです。他にも体型や顔についてもトータルで教えていただいて、とても参考になったので、受けようと検討されている方や、自分のスタイルに興味がある方向けにまとめました。気になるところだけ読んでいただければ幸いです!
今回はイメージコンサルタント(以下先生と記載)1名と1名アシスタントの女性がついていただき、診断スタート。
最初はカラー診断や骨格、顔がどのように見た目に影響を表すか説明していただき、パーソナルカラー診断(4シーズン+60色診断)から始まりました。
パーソナルカラー診断(4シーズン+60色診断)
パーソナルカラーはお化粧もしていない素の自分が、似合う色がどんな色かを見極めていきます。そのために一度お化粧も全て落として、髪も結び素の自分になって鏡の前に座ります。着ている服に影響されないよう、白い布を服の上にかけて、そこから、色んな色の布を当てて、合う色を見極めていきます。
最初にSPRING、SUMMER、AUTMUN、WINTERと呼ばれる色のカテゴリーの中で、赤色の4種類、青色の4種類、黄色の4種類、、とどの季節のカテゴリーが合うかを確認していきます。
結果私は1番似合うカラータイプはWINTER、2番目はSPRINGとわかりました。
雑誌などだとイエベ(イエローベース)、ブルベ(ブルーベース)で括られてしまって、WINTERタイプと分かったらブルーベースしか考えられないですが、私の場合は2ndタイプがSPRINGなので、イエローベースも入っていることが分かりました。こういうところが実際にプロに見てもらう良いところですね!
その後、自分の1stタイプであるWINTER(ブルーベース)のお化粧をし直します。自分は勝手にイエローベースだと思っていたので、ブルーベースの化粧品を持っておらず、お店にあったメイク用品を少しサンプルで使わせてもらいました。アシスタントの方がメイクを手伝ってくださり、いつも使わない色でメイクすると、確かに印象が変わり驚きです。一緒に行った友人のものと比べてもブルベとイエベで全然違いますね。
先生のお話だと、お化粧は流行りがあるので、遊んでも良いそうそうです。特に口紅は遊んでもブルベ、イエベ気にせず好きなものを使ってみるとか、似合わない色でもグロスのような薄い入れ方なら取り入れ易いとのこと。ただ地の唇の色もあるので、私の場合は真オレンジの口紅は乗らないだろうとのことでした。
そうして自分に合うメイクをしてもらった上で、WINTERとSPRINGの色の布を全て当てて、より似合う色似合わない色を選定していきます。すごい速さで先生が布を当ててこっちが合う、合わないと判断していくので、圧巻です。自分自身もすごく合う色が当たると、肌が美しく見えたり、顔に目が行くのがわかり感動しました。
結果私は色の彩度が高い色が合うことがわかりました。おそらくSUMMERやAUTUMNタイプの服でも、彩度が高い服だったら似合う可能性があるとのことです。(渡辺直美さんと同じタイプらしいです笑)また青系と相性が良く、青系は割と着こなせることがわかりました。
実感としてなんとなくそんな気がしていたので、納得です。ここでも季節に括られず、私自身に合うものをアドバイスもらえるので嬉しかったです。
ちなみにこの色は顔に近い色の方がより作用してくるので、似合わない色でもボトムスだったら全然取り入れて大丈夫ですし、首が空いていたりすれば入れやすくなります。またこの後の骨格・顔タイプ診断でも変わってくる面があるので、このカラーに振り回され過ぎなくても大丈夫のようです。
一番影響するのがマフラーやスカーフなど顔に近い色らしいので、是非冬などは自分のパーソナルカラーを意識したものを選ぶと良いです。
自分に合う色にマークしたカラーパレットをもらい、また合う色の布の写真をもらいました。これは一生の宝にします! 今後お買い物に行くときはこの色の写真を当ててみて参考にしようと思いました。特にオンラインで買う時とかはわかりにくいので良いかもしれないです。
骨格診断
骨格診断では自分の骨格から、服装の選び方や着こなしかたを教えてもらいます。
まずは鏡の前に立って、先生に体を観察や軽く触ってもらいながら、どのタイプか判定してもらいます。
診断の結果、私はウェーブ型、友人はストレートと、ウェーブのストレート寄りと判定されました。
診断がわかると、自分の体型にあったベルト・くびれの位置や、ネックレスの長さなどを教えてもらいます。
体格診断:ストレート
ストレートの人は、基本的にスタイルが良く、筋肉質で、露出が大きくてもいやらしい感じにはならないそうです。スーツや制服などハリのある服も似合います。ベルトの位置は自分のくびれの位置にすると、くびれ位置が高い人が多いので、スタイルが良く見えます。ウエスト位置が見えるようシャツをインする形もおすすめだそうです。
またネックレスは胸元上くらいの長さが合うそうでした。またいやらしく見えにくいので、水着などもしっかり肌を見せて綺麗なプロポーションを見せる方が良いとのことでした。
上半身ががっしりしているため、首元を開けることや、腕の節が見える位置で切れている服が良いとのことです。肘の位置で切れており、ピタッと詰まるものではない方が良い とのことでした。
胸元に立体的なリボン等があると少し重く見えてしまいます。
ノースリーブの場合、かたを隠すものよりも肩の頂点でしっかりきれているものや、袖がある場合も
ユニクロなど小さすぎず大きすぎずジャストサイズが良いとのことです。
体格診断:ウェーブ
私の場合はウェーブ型で、上半身は華奢め、下半身はしっかりという形のため、服の切り返しは実際のウエストより高め、アンダーバストくらいでメリハリをつけた方がが良く見えるとのことでした。また、ネックレスは首の根っこくらいのチョーカータイプの方が合うそうです。ウェーブ型は上半身が華奢や少し貧相に見えやすいので、胸元はあまり出さず、立体的なリボンやふわっとしたブラウスなどが合うそうです。
同じように水着も、ストレートタイプのようにがっつり肌を出すビキニよりも、胸ものにデザインがあるような面積が大きいものの方がよく合うとのことでした。
体格診断:ナチュラル
その他今回ナチュラル型の人がおらず、詳細は聞けなかったのですが、載せておきます。
顔タイプ診断
最後に顔タイプ診断を受けました。一番最初に化粧を落として髪の毛もあげた状態で写真を撮ってもらうのですが、その写真をもとに先生側で測定して顔の診断を受けます。顔タイプ診断では自分の顔の雰囲気を元に、おすすめの服装やメイク、アクセサリー全般を教えてもらいます。
個人的には3つの診断の中で一番自分のファッションを決める上で重要だなと感じた範囲です。
<参考> 詳細はこちら→ 日本顔タイプ診断協会:
<参考> セルフチェック
(自分でやってみたら少しずれていたので当たるかわからないです)
私はフレッシュ寄りのキュート、友人はフレッシュとアクティブキュートと診断されました。
私は個人的に仕事でピシッとした印象にしたく、天海祐希さんのようなかっこいい大人女性のファッションを目指したかったのですが、自分の顔はキュート系のため、そのままだと取り入れにくいことが判明し、ショックを受けつつも非常に納得しました笑
この縦軸感は移動しやすいため、私の場合はフェミニンやソフトエレガントも目指しやすいとのことでした。全体の雰囲気の約6割程度を自分の顔タイプの要素を出せると、「雰囲気に合っている」と感じてもらえるそうです。
曲線タイプ
・フレアな服のようにギャザーがあったり、定規で書けない服が似合う
・女の子の服にしかなさそうなもの
直線タイプ
・Vネックなど定規で書けそうなものが似合う
・男の子服にもありそうなもの Pコート、ノーマルなスーツなど
子供タイプ
・カジュアル 簡単にいうと丈が短いもの
・ショートコートとかショートパンツ似合う
・素材も柔らかめ自然めが似合う
顔タイプ診断 プチアドバイス ▶︎タイプの寄せ方
どうしても寄せたい方向があれば、髪型やメイクで寄せることもできるそう!
例えば目の印象を横長に切れるように長くすると大人や直線の印象を強化できます。アイラインは眉毛の範囲までしかナチュラルには伸ばせないので、アイシャドウなどで横に長めに引くと良いそうです。逆に子供や曲線に寄せたい場合は、目を縦に大きく見えるよう、アイラインを上方向に多めに乗せたり、まつげで上方向にボリュームを作る、また涙袋を強調するなどで補足できます。
またまゆでも印象を変えられるそうです。直線、大人に寄せたい場合は、まゆの頂点をしっかり作り、眉尻もしっかり形を作ると良いそうです。逆に曲線、子供に寄せたい場合は上下に大きく山をつくらず、横一線にし、眉尻の輪郭もペンよりブラシだけで書いてぼやかせると良いそうです。
また、髪型も大事です。先生はソフトエレガントですが、今はフレッシュよりにしたいため、顔が短く丸く見えるよう前髪を作って印象を変えているそうでした。
このように自分のタイプと違っていても、メイクや髪型などで寄せたり、自分に合うように工夫することで取り入れられることが分かり、非常に勉強になりました!
顔タイプ診断 プチアドバイス ▶︎トレンドの取り入れ方
診断でお勧めされたテイストだけ着ていても、その時のトレンドを取り入れていないと、周りからおしゃれではないと感じられてしまいますよね。そうならないよう、トレンドの取り入れ方も教わりました。
▼トレンドの取り入れ方3箇条:
1. 流行っていて取り入れたい服がある場合は、その服が曲線か直線か考える。
2. 色と素材を検討する。曲線や直線タイプが違っても自分に取り入れやすい素材や色にして合わせやすくする。
3. コーディネートを考える。
顔タイプ診断 プチアドバイス ▶︎番外編
●柄について
顔タイプによって選びやすい柄も違います!
例えばキュート系は無地などだと寂しくなってしまうため、スカーフで柄を入れたり、デザインでレースやリボンなどがついたものだと取り入れやすくなります。
逆にクール系の人がチェックが流行っているので取り入れたい場合、チェックの線が細いものや色を白黒にするなど抑え目のものにするなどして合わせ方ができるようです。
●ピアス/イヤリング
顔タイプ別に似合うピアスも異なります。実際に様々なピアスを出してもらい、友人と当てて行ったところ、本当に全然違いました。
曲線タイプは丸っこいものなど曲線が入ったもの、また子供タイプはギラギラしているものより、光沢の少ない反射がしないものの方が良いとのことです。
逆に直線の人は、幾何学模様のものなど直線が感じられるものが良さそうでした。
またタイプ別でもアクティブキュートでストレートの友人は存在感がある大きめの面白いピアスなどがとても似合っていて、キュートよりの私には全然似合わなかった理、その逆で私には華奢なデザインのピアスが合いますが、その友人には寂しく感じるなどあったので、体型と顔タイプ両方が複合的に合わさって似合うものが分かれるようでした。
●帽子
帽子も今まで何も考えてはいませんでしたが、教えてもらいながらつけてみると非常に感動するレベルで違いました。
子供タイプの人は顔が丸めのため、つばが大きいものは顔面積が小さくなり、かぶさっている感がでてしまいやすいためよくないそうです。
また曲線タイプは直線が出やすいトップに線があるタイプよりも、ベレー帽のように丸いタイプの帽子の方が似合うそうでした。
素材感も右上にいくほど柔らかめ、左下に行くほど固めの方が合うなど、非常にわかりやすかったです!
まとめ
3つの診断を受けて、今後ファッションを取り入れる時に気にする順番としては個人的にはこの通りかなと思いました。
顔タイプ>骨格>パーソナルカラー
というのも先生のお話では、顔タイプの方が、骨格タイプに比べて印象に大きく作用するそうです。
例えば顔がキュート系なのに、体がストレートのためスーツのようにピシッとしたものを着ていると、「似合っている」ではなく「そういう服が好きな人」に見えて、雰囲気と服装があっていない、おしゃれではない印象になります。そのため、自分の顔の雰囲気に合う服のテイストの中で、自分の体型に合う着こなし、色を探すとより良いのでは、とのことでした。こちらはもちろん例外もあるとのことです。
感想として、個人的には結構奮発して受けてみましたが、内容は大満足でした!
今後状況に応じて服やメイクを選ぶときに考える軸が持てるようになり、より自分がなりたい像に近づける方法がわかりました。
30代を目前に、今後もっと発信する立場になっていきたいため、学んだことを活かしていきたいと思います!
また今回の経験で周りの人がどんなタイプなのかもなんとなくイメージできるようになったので、将来的にこういった分野をもう少し勉強して、周りに教えてあげれると楽しいかも、とも思いました。
ここまで読んで気になった方、きっと後悔はしないので、受けてみてはいかがでしょうか。個人的には一緒に受ける友人がいると、比べていろんな知識がつくので良いかなと感じました。
以上、パーソナルカラー診断のまとめでした。ここまで読み進めていただきありがとうございます!ぜひいいねお願いします。