厳冬に眠る大樹のことば
生きるとは
再会である
自らに
ふたたび出会い
自らと呼び合う
同志に出会い
唯一のものがたりを
現すこと
生きるとは
旅である
場を求め
場を育み
そして
熟れて大地に還る物語を
見送り
あたため
再び生み出す
水のごとくとどまらず
自ら時を刻むこと
輝きに磨きをかけ
輝きに磨かれて
ついには
ただ光となり
この地上の同志のこころに
愛という
希望の光を遺すこと
目覚めの春を迎えるまで
よく眠り
よくこころを澄ませて
ごらんなさい
あなたには
あなたの道がひらかれる
どうか
導きに従えますように
*本文は、メモに基づき、イメージや意味が変わらないよう表現を調整しています。
*朝、この大樹周辺の湧水が見え、すぐに現地に行きました。わたし自身にも、別途メッセージをくださいました。不思議な経験でした。