#201. 悪い予感を当てにいかないで

こんにちは！こんばんは！Mimiです。南米アルゼンチンより、心と幸せなパートナーシップについてお伝えしています。

「僕に息子ができれば、次は息子とチャレンジするかな。。。」

私の隣にいた彼は、巨大な岩山を見上げながらそう呟きました。

ときは2010年9月のこと。

私と当時付き合っていた4つ年下の彼は、オーストラリアはエアーズロックのふもとにいました。

エアーズロック（ウルル）というのは、オーストラリア大陸中心部にある巨大な一枚岩（ほぼ岩山）のことで、風がない日にはその岩山に渡されたロープをつたって頂上まで？登れる有名な観光地でもあります。

エアーズロックに来た理由は、「彼が行きたい場所だったから」という100％彼の希望であり、私は1ミクロンも興味がありませんでした。

しかも、彼がエアーズロックに興味を持ったのは、元カノがオーストラリアに留学をしていて、とても良いと言っていたからだということも、私は密かに知っていました。

自分は興味もないし、なんだか元カノの軌跡を辿ってるようなオーストラリア旅行なんて、本当は行かなければよかったのに、100％彼に合わせるという付き合い方をしていた私は、1ミクロンも興味のないオーストラリアに彼と一緒に行ったのです。

そんなテンションでの彼との初海外。

約1週間ほどのその旅行はどうなったかと言うと、関空行きのシャトルバスから喧嘩をし、オーストラリア行きの飛行機は隣の座席を選べず別々に過ごし、現地についてからも仲直りができず、離れてビーチを散歩するという感じで始まりました。

それでも、ケアンズのビーチでシュノーケリングをしたり、素敵なリゾートレストランで食事をしたりコアラを抱っこしたり（クサい！笑）と、それなりの観光を楽しむうちに2人の間の険悪なムードはおさまり、いよいよ彼の念願だったエアーズロックへ。

ですが、エアーズロック登山は「運」次第だとも言われています。

というのも、規定以上の風速がある日は登山が全面禁止になるからです。（風にあおられて落下しやすく危険だから）

私たちの旅行日程上、チャンスはたったの2日間でしたが、結局その2日間とも風が吹いてしまい、私たちに登山の「運」はなかったんです。

それで、彼が呟いたのが、冒頭の言葉「僕に息子ができれば、次は息子とチャレンジするかな。。。」でした。

私はこれを聞いたとき、「また一緒にチャレンジしに来ようね」とか、「僕たちに息子ができれば。。。」とか、「登れなかったけど君と一緒にここまで来ることができてよかったよ。。。」とかじゃないんだ。。。と、勝手に凹みました。

「あぁ、この人は私との将来なんてまーったく考えてないんだなぁ。。。」と悪い予感もしたくらいです。

その後、私の悪い予感はすぐに当たり、旅行直後に一度振られ、復縁し、一年後にまた振られ、復縁し、そしてさらにもう一年後にもやっぱり私は振られたんですね。。。

どんだけ振られるねん。。。苦笑

このように、「悪い予感」は当たることが多いです。

当たるというよりは、自分が「悪い予感」にフォーカスしまくってるから自分でさらに悪いことを引き寄せてしまう、自分から当てにいってしまってるとも言えますが。。。

あなたは、今の彼との間に「幸せな未来の予感」はありますか？

それが大好きな彼なのであれば、「悪い予感」ではなく、「幸せな未来の予感」の方にフォーカスしてくださいっ！！なぜなら、あなたがフォーカスしたことが拡大し、現実に創造されるからです。

逆に「悪い予感」しかしない彼なら、早めに離れた方がいいかもしれませんよ。。。

今日も、あなたの愛で満ちた世界を応援していますね！

Mimi

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