#576. 結婚とはお互いの狂気を許容し合うことである
こんにちは!
南米アルゼンチンより、Mimiです。
結婚は「墓場」だと言う年配の方もいますが、
結婚は「我慢」だと言う方もまだまだ多いですね。
私は、そんなことを散々聞かされていた頃、
「じゃあどうしてあなたは結婚して、
今も結婚生活を続けているのですか?」
と、何度も疑問に思ったことがありました。苦笑
なぜわざわざ「墓場」や「我慢」のために
結婚する(している)のか、
若かりし私には理解ができなかったのです。
あの頃はわからなかったけれど、
自分自身も結婚した今だからわかることは、
「結婚はお互いの狂気を許容し合うこと」
ということです。
だからこそ、人によっては墓場であり、
人によっては我慢になるのかなぁということです。
私にとっては「狂気を許容し合う」というのは
決してネガティブな意味ではないので、
「結婚はお互いの狂気を許容し合うこと」だからこそ、
「夫婦は愛し合える」のだと思っています。
人間は、誰もがその内に
その人特有の狂気を持っています。
例えば私なら、
夫をネチネチと責め続けてしまうところだったり、
怒りをため込んで爆発させてしまうところだったり、
夫をコントロールするような発言をしてしまう
ところだったりするかもしれません。
#散々な女だことw
恋人時代のラブラブ期を通り過ぎた後、
お互いの狂気を少しずつ開示して許容できてから
結婚する人たちもいれば、結婚してから
狂気を見せ合っていく人たちもいるでしょう。
どちらにせよ、ロボットのように完璧で
良いところしかない人間なんて存在しません。
狂気こそが人間を人間たらしめるのです。。。
そして、私の思う「愛する」というのは、
良いも悪いも、素敵も狂気もひっくるめて
その人の存在自体を認め、大切だと思う気持ちや
大切に扱う態度・行動のことです。
ですので、お互いの狂気を許容し合ってこそ
「愛し合う」というフェーズに入ることが
できるんじゃないかなぁと思うのであります。
惚れた人、大好きな人の狂気を見るのは
決して嬉しくて楽しいものではありません。
自分の狂気を見せることだって簡単なことではなく、
なかなかの勇気が必要です。
でも、そういうことを少しずつやっていくからこそ
お互いのことをより知ることができ、
相手を受容し、自分も受容されることで、
男と女を超えてひとりひとりの人間として
信頼関係や愛情が深まっていくのだと思います。
さて。
好きになった人とお互いの狂気を許容し合って
深く愛し合える関係性を育てていくために、
今のあなたに必要なことは何だと思いますか?
それ、今すぐ実行していってね(^_-)-☆
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今日も、あなたを応援していますね!
Mimi
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