#135. あなたの恋愛と〇〇は関係している

こんにちは！こんばんは！Mimiです。南米アルゼンチンより、心と幸せなパートナーシップについてお伝えしています。

私は、小さい頃からお父さんが大好きでした。

兄と弟にはさまれて、兄弟で唯一の女の子だったので、父親が溺愛してくれたというのもあるかもしれませんが、ずっとお父さんに抱き着いていたいお父さん大好きな子だったんです。

それは大人になってからも同じで、いい年こいて年末年始に実家に帰ると、父親に足をマッサージしてもらったり、おでこを撫でてもらいながら寝る（小さい頃にいつもしてもらってた）のを密かに楽しみにしてたりもしました。

兄と弟に子供ができ、もう4人の孫のお爺ちゃんになった父親は、そんな私に「いつになったら娘にマッサージしてもらえるんかな～？」と言ってますが、私はいつまでたっても「マッサージをしてもらう側」です。笑

ですので、お父さんっ子の私は、やっぱり「お父さんみたいな人と結婚したい」と、どこかでずーっと思ってたんですね。

私の思う「お父さんみたいな人」というのは、こんな特徴の人でした。

・私に一番優しい
・私にマッサージをしてくれる
・私に何かがあったら真っ先に飛んできて助けてくれる
・家族を大切にしてくれる
・お母さんに優しい、お母さんを愛している
・言葉でもスキンシップでも愛情表現をしてくれる
・誠実で真面目
・頭がいい
・仕事ができる
・料理が上手
・運転が上手
・いつも笑わしてくれる
・旅行が好き

こんな「お父さんみたいな人と結婚したい！」と、35歳も超えた独身の娘がまだ言い続けていることを、母親は心配し（呆れ）ていましたが。苦笑

ですが私は、そんな「お父さんみたいな人」というなんとなくの理想があるにも関わらず、それまで好きになったり、付き合った人はみ～んな全然違うタイプの人だったんです。

それで、何でだろう？おかしいな～？「お父さんみたいな人」なんてこの世には存在しないのかな～と疑ったり、「お父さんが優しいのは、お父さんだからだよ」とまわりから言われたりして（父親が娘に優しいのは当たり前ということ）、「お父さんみたいな人」と出会うことをほとんど諦めていましたし、そんな人に出会うのはやっぱり無理なんだなって思ってました。

この記事にも書きましたが↓

35歳で婚活に本気になった私が、改めて思いっきりワガママになって一切の遠慮なしで理想のパートナー像を書き出すと、やっぱり「お父さんみたいな人」という条件が入ってきたんですね。

それで、私は「お父さんみたいな人」という自分にとってわかりやすい理想のタイプがあるのに、なんでそういう人と出会えないんだろう？なんでそういう人を引き寄せないんだろう？と考えたとき、ふと、気が付いたことがありました。

それは、お父さんみたいな人（私のなかでは完璧な男性像）と出会っても、その人に嫌われる、見捨てられるのが怖い。。。ということでした。

お父さんみたいな（完璧な男性）と出会っても、自分が好かれなかったり嫌われたり見捨てられるようなことになるのが怖かったんですね。。。

だから、無意識に出会わないようにしてたし、万が一出会ったとしても、そういう人を好きにならないようにしてたんだと思います。

でもね、よくよく考えると、お父さんだって全然完璧な男性じゃないんですよね。母親から言わせると、欠点なんていくらでもありますから。苦笑

それで私は、小児喘息の発作が出る度に助けてくれたヒーローだと思い込んでいた自分の父親に対する「思い込み」をニュートラルに戻すために、父親の良いところ（長所）と、思わしくないところ（短所）を思いつく限り書き出してみたんです。

実際、この作業をしてみると、良いところ（長所）はスラスラと書けるのに、思わしくないところ（短所）が全然書き出せなかったことに驚きながら。。。

それくらい、私が父親を見る目が偏っていたということなんです。

かなり苦労はしましたが、そういえば母親が小言でこんなことを言ってたな～とかを思い出して、父親の思わしくないところ（短所）を書き出してみると、「なぁ～んだ。お父さんも完璧な男性なんかじゃなくて、良いところも思わしくないところもある普通の人だったんだな～。」って、ストンと納得したんですね。

そうるすと、「お父さんみたいな人」も意外とその辺にいるのかもしれない、出会えるかもしれない！と思えるようになりましたし、その人だって完璧な男性じゃなくて、良いところも思わしくないところもある普通の人なんだから、嫌われるのが怖いみたいな変な緊張感も感じる必要ないんだなって、肩の力が抜けたような気がしたのを覚えています。

そうして結果的に出会った今の夫は、やっぱり「お父さんみたいな人」なんです。私の父親とは文化も国籍も違う外国人だけど、大好きな父親の要素を踏襲しつつ、もちろん彼らしい個性があって、私にとっては最高のパートナーなんです。。。

と、ここまで私の例をお話してきましたが、まとめに入ります。

私たち女性は、無意識のうちに家庭内での「父親との関係性」が、恋愛やパートナーシップに強く強く反映されているものです。

それは単純に、父親との関係が悪かったから恋愛・パートナーシップがうまくいかないというようなものだけではなく、私のように父親との関係が良くても、解釈の偏りや母親との関係性により形成された「心の歪」みたいなもので上手くいかない場合もあります。

「父親との関係性」を見直しつつ、もし関係が悪かったのであれば、まずはその「心の傷」を癒して心理的和解をしていくこと、そして、そのうえで私のように父親に対する解釈の偏りや見方を変えていくということが、恋愛・パートナーシップを根本から変えていくとても重要なポイントです。

親離れをして何年も経っていると、父親のことについて考えることなんてしていない人がほとんどかと思いますが、今でもあなたの恋愛・パートナーシップに大きな影響を与え続けているのは、あなたのお父さんとの関係性です。（※お母さんとの関係もありますが、ここではお父さんを取り上げました。）

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今日も、あなたの愛で満ちた世界を応援していますね！

Mimi

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