私が知らなくて後悔した『自分軸』で生きる方法
『他人に振り回されてばかりでしんどい...。』
生きづらさに悩んでいるときはいつも他人軸で生きていました。
そこから自分を見つめ直し自分軸を理解していくことで
『物事の判断基準が相手にどう思われるか』ではなくなり、
『自分がどうしたいか』で決められるようになりました。
そうすることで自分がどんどん満たされていくことができます。
ではどうして多くの人は自分軸で生きたいはずなのに、
自分軸で生きれていないのか。
この方法を実践するためには
自分軸と他人軸の違いから理解する必要があります!
まずは自分軸についてしっかり理解しておきましょう。
『自分軸』と『他人軸』とは…?
自分軸=自分の価値観や信念に基づいて生き、他人の意見や期待に左右されない姿勢を指す。自分軸を持つことで、人生の選択がぶれにくくなり、
充実した人生を生きることができる。
他人軸=周囲の人々の考えや希望を基準に判断や行動すること
つまり、自分軸で生きるとは、
他人の価値観ではなく自分の価値観や心にしたがえばいいということです。
自分軸で生きている人、他人軸で生きている人にどのような違いがあるかを大きくわけて9個あるので比較してみていきましょう!
ここを抑えると今までの人生がどれだけ他人軸で生きていたのか、
これからどうすれば自分軸で満たされた人生を送れるのかわかるようになります。
①行動の動機
②判断基準
③人間関係
④自由・不自由
⑤人の判断
⑥根本的な考え方
⑦答えの見つけ方
⑧仕事の意味
⑨生き方
①行動の動機
自分軸:よく『○○したい』『○○したくない』という言葉を使う
他人軸:よく「○○すべき」「○○しなければならない」という言葉を使う
自分軸の人は自分の内側から出た「心」を大切にして行動します。
悩んだ時は自分の気持ちに従って行動しています。
一方で他人軸の人は、心ではなく頭で考えた「外発的な動機」を考えます。
他の人から、社会から…など他人の視点からみたときに、やるべきかどうかという考え方をしています。
私もずっと他人軸で生きていて、やりたくないけどすべき。
という判断で行動していて、自分がどうしたいか。
という考えは持っていませんでした。
その結果無理をしていたのでとても苦しかったです。
②判断基準
自分軸:どちらが「楽しいか」で選ぶ
他人軸:どちらが「正しいのか」で選ぶ
自分軸の人は、選択が必要な時、自分が楽しめるかどうかで選びます。
他人軸の人は、自分の外側にある基準(正しさや評価)で判断してます。
私もこれをやれば楽しいかではなく、これをやることが正しいのかでよく判断していました。その結果なんかつまらない。
虚無感に襲われることもしばしば...。他人軸は本当に生きづらく苦しい。
③人間関係
自分軸:他人と自分を切り分けて考える(他人の意見に影響されない)
他人軸:他人にどう思われるのかを中心に考える
その結果人から嫌われることを過剰に恐れ、人から嫌われないようにする行動の中から自分のやりたいことをするという非常に不自由な状態で生きています。これが生きづらさの原因だったりします。
自分軸で生きれるようになると他人の意見に影響されなくなる。
④自由・不自由
自分軸:自分で決める自由があるので、その分の責任がある。
他人軸:他人が認めたことしかしないので不自由。安全安心のように錯覚する。
他人軸の代表的なものに大学に行って、大手に入れば安定!みたいな考えがありますよね。でもそれは本当に安定でしょうか...?
私も転職で有名な大手に入社したことがありますが、
他人に自分の人生のハンドルを握られていては自由でもなんでもないです。
この結果ストレスで体調を崩し適応障害になりました。
⑤人の判断
自分軸:人を判断することがない
他人軸:人と比較ばかりをしている
他所は他所、うちはうちとよく言われますよね。
育った環境も全部違うのだから比べる対象ではないということです!
でも他人軸で生きていると、収入や肩書きなどを判断基準にして自分と比較して苦しくなります。
⑥根本的な考え方
自分軸:「心」を中心に生きている
他人軸:「頭」を中心に生きている
自分軸を持ってる人は心で「これをやりたい」と思うかどうかで判断をし、
そして、「頭」を使うのは、それを実際にやるためにどうすればよいのか…という実現手段に対してです。
でも他人軸の人は最初から「メリット・デメリット」を考えたり、「どう思われるか」「出来るかどうか」を頭で考えて行動した結果何も満たされず悲しいだけになってしまいます。まさに1年くらい前の私はこの状況でした。
⑦答えの見つけ方
自分軸:「自分の内側」で考えて答えを出す
他人軸:「自分の外側」から答えを探す
※ネット、本、インフルエンサーの発言など
自分軸の人は、迷った時、自分の心で考えて答えを出します。
気付いてないだけで実は答えは自分の中に存在しています。
他人軸の人は社会にある本やインフルエンサーの発言など自分の外側にあることから答えを探してしまいます。でもそこには納得のいく答えはなく、
答えを出してもなんか違うという違和感がついてきます。
⑧仕事の意味
自分軸:まず、自分を楽しませるために働く
他人軸:まず、誰かの期待や要望に答えるために働く
自分軸の人は、まず自分を楽しませるために働きます。
『ワクワク』や『楽しいか』どうかが判断基準です。
他人軸の人は、自分がどうかの視点はなく、
『最初から最後まで誰かの期待に応えるため』に仕事をしています。
私はこの考えしかなかったので、
満たされる要素はなくストレスで体調を崩しました。
⑨生き方
自分軸:「自分だけの答え」をつくる”創造”の人生
他人軸:「社会や他人」に合わせる”適合”の人生
自分軸の人は、自分の気持を大事にしながら、自分でやりたい方向を探す創造の人生なのでワクワクした人生を送ることができますが、
他人軸の人は、他人や社会に合わせる、適合の人生になるので疲弊していくだけの人生です。
自分軸で生きるためには、自分軸と他人軸の違いを知って、
今の自分の状態を客観視できるようになることが一番大切です。
自分の決めた道を信じて突き進みましょう!!
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