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貨幣博物館
正式にはたぶん<日本銀行金融研究所 貨幣博物館>
略してカハク。
昨年から新札が発行されたことだし、と思い行ってみました。
決して古めかしくありません、音声ガイドもスマホで聴けますし
お金・銀行という一種物々しくてお堅いハードな存在感と、研究
成果の開示や無料で一般公開する社会的な目的を持つソフト感が
絶妙なバランスです。
テーマ展示も定期的に開催されているようですし、H Pも検索
すると行ってみようかな度が上がります。私が行ったのが建国
記念日だったからかもしれませんが今日は家族単位での来館者が
多かったです。
見ているとやっぱり小学生の小人よりも大人の方が興味津々
ですね、子供には本質的に発達の段階ではないのでしょう。
個別の経験値にもよると思いますが何でも吸収するのに最も
適した時期や年齢はあると思います。
とはいえ年齢関係なく経済社会の波をうまく漕いでいける
ように子供にも飽きないで興味を持てるようにした工夫が
あちこちにありました。
個人的にはカップルで行くのがいいかと。お互いのお金の
価値観が一部なりとも知れるし自然にお金の会話ができる
でしょうから。大人デートに推したい場所のひとつです。
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展示室はお金の歴史から技術的なこと、文化的な側面、お金の
トピックも盛りだくさんでした。この記事では載せきれない
情報量、別記事に分けて書かないといけないくらいでした。
古代から現代までのお金に関する物やことを研究・収集・展示
し、お金の歴史や役割、文化や関わりを考えられる場所として
できているそう。マニアじゃないので見たことなかった、大判
小判も初めて見ました。読み取り機は受け付けないでしょうが
使おうと思えば今も有効な紙幣や貨幣がこんなにあるんだと
驚いたり、新札の技術に改めて関心したり。
貨幣博物館に行くと財布の中にある自分に回ってきたお金に
じんわりと愛情が湧きます。神社もいいですがここって実は
金運のパワースポットだと気付きました、併せていくとなお
いいのかもしれません。
貨幣博物館は へー!がいっぱい。