【崩壊スターレイル考察】「豊穣」と戦う方法
前置き
今回は、Ver2.5で判明した「羅刹の棺の中身」と「薬師を倒す方法」について、考察していきます。拙い文章ですが楽しんでいただけると嬉しいです。
星神の殺し方について
Ver1.0開拓クエスト「数を極め、玄を問い、歴史を窮観する」、のカフカの尋問シーンで、カフカが主人公に「人々に知られている『星神』を殺す方法は3つある」と言い、そのうち2つを教えてくれました。
1つ目は「広大な運命が狭い方を飲み込む」です。
宇宙の蝗害でも分かる通り「秩序」のエナは「調和」のシぺと同化しました。
しかし模擬宇宙では天才クラブ#84番のスティーブンは「終焉」が「壊滅」と同化しないことに疑問を抱いていたり、まだまだ謎が残っているといえるでしょう。
2つ目は「星神同士の戦い」です。模擬宇宙 宇宙の蝗害 でも分かる通り、「繁殖」のタイズルスは「存護」のクリフォトの鉄槌によって滅びたとされています。
3つ目の方法は話していませんでしたが「人々に知られている方法」ということなので、次のVer2.6の模擬宇宙では判明するかもしれません
羅刹の棺の中身
今回、Ver2.5で判明した羅刹の棺の中身は「繁殖」の残滓、つまりタイズルスの亡骸と判明しました
しかし、これには一つ矛盾があるように感じ
『繁殖』のタイズルスの亡骸に知性はあるのか
羅刹のモチーフ光円錐、「棺のこだま」では明らかに知性の片鱗を感じられます、また羅刹は棺の中身を「君」と呼んでいたり、自我も知性も人並みにはありそうです。
しかし「繁殖」のタイズルスに知性はほとんどないことが「宇宙の蝗害」では分かっています。では何故「繁殖」の残滓に知恵が宿っているのでしょうか
私が考える説としては2つあります
1つは単純に光円錐テキストのときの棺の中身と違う可能性です。
羅刹はいつも棺を持ち歩いていない印象がありますが、羅刹の同行クエストでは棺を持ち歩いていないシーンがありました。あくまで羅刹にとって棺は容器に過ぎないのかもしれません
2つは豊穣の影響です。
羅刹には「豊穣」の力があることや、故郷も「豊穣」と関わりがあったことが示唆されていました。何等かの理由で「豊穣」によって知性を得ているかもしれません
これは確かではありませんが「豊穣」の祝福を得て知性を得た文献を読んだことのある気がします。()記事としてはダメですが
3つ目は「繁殖」の残滓が星核である可能性です。
星核は星神の残滓とする説がありその真偽は定かではありませんが、ヤリーロⅥのストーリーでは明らかに星核に意思と知性があるような描写がされています。主人公も星核ですしね。
ですが「繁殖」の星核だとしたらそもそも元々がタイズルスですし自我は無さそうなので「星核だから自我が芽生えた」可能性は低いと考えます。
薬師を殺す方法
現在自分が考えてる方法は2つあります、の順で話していきます。
「不朽」の転生
「繁殖」の運命はカフカの尋問シーンで「不朽」の運命を分裂させたものだと判明しています。では分裂して残った運命はどこなのか?そうです。「豊穣」です。
スクリューガムは宇宙の蝗害において「豊穣」と「繁殖」が関係していると考察していました。しかしヘルタに模擬宇宙内で出現していなかったためヘルタに否定されました。しかしこれがミスリードというのは考えづらいです。
また、模擬宇宙 開発日誌にて「豊穣」と「繁殖」が奇妙な共存関係にあることも書かれており、何か特殊な関りがあるのでしょう
そして不朽の末裔である龍尊の丹恒の変身?シーンで出た花と幻朧の豊穣の玄蓮の形状が一致していたり、薬師に角のようなものが生えているのも根拠の1つです。
以上のことから「繁殖」と「豊穣」は関わっていて、どちらも「不朽」の運命から分裂したものだと考えられます。
また、「秩序」の信者のサンデーはエナと同じようにヘイローがついていたり、「不朽」の末裔の持明族(龍の血族)の龍師や龍尊は龍のような特徴を持ち、「豊穣」の祝福を受けた薬王秘伝や鹿は植物が体に生えていたり、星神の特徴と祝福を受けた生命体の特徴はある程度一致しています。
こう考えたとき「不朽」の龍の末裔である持明族の一番の特徴は何でしょうか?
そうです、『転生』です。
つまり私は、「不朽」の龍が転生しまた新たな星神になると考えています。
龍は持明族と同じように致命傷を負ったら卵(豊穣、繁殖)から転生する
と考えています。紀行PVではそれの伏線と思える要素が大量にありました。
(こじつけ感アリ)
まず、「不変」に意味がないとも言っているように「不朽」だけでは「不朽」にたどり着けない的なニュアンスにも聞こえます(?)
「道と玄道」と書いてある通り「繁殖」と「豊穣」と玄道し、永遠に至ると書いてある通り、「不朽」の龍が新たな姿で新生する。
開拓クエストで羅刹が「たとえ星神でも『不朽』を名乗ることはなく、その結末にたどり着くだろう」と言っていたのも意味深に感じますね。
ルアンメェイが古獣の研究をしていた理由にもつながります
つまり、羅刹達の目的は元々「不朽」から分裂された「繁殖」と「繁殖」の運命を交錯させ、新たな星神を誕生させることによって「豊穣」を消滅させることでは無いでしょうか。
与太話?と余談
余談ですが、不朽の紀行pvでは「万象を理解し、道と玄同してこそ」と書いてある上、ルアンメェイが仙舟にがっつり関わるのでもしかしたら知恵の運命も関わる可能性もあります。
ちなみに不朽の復活を書く予定でしたが、考察していくうちにこうなりました
「繁殖」のタイズルスの復活
これは最初の説でも行われる可能性がありますが「繁殖」のタイズルスの復活です。
そもそもタイズルスは「宇宙の蝗害」のときから復活や死亡していないのではないかという伏線が張られており、ヘルタもそれに言及していました。
「繁殖」の運命は本来陥るべき低迷状態に入っていません
持明族は「不朽」がいなくなった後には廃れ、「秩序」の天外聖火隊は調和に飲み込まれていきました。
これに関してヘルタは「繁殖」の運命の本質が何かわかれば解明出来ると言っていました
以上のことからタイズルスが今も生きている、戻ってくる可能性がある可能性は高いと言えるでしょう。
どうやって「繁殖」のタイズルスを復活させるのかはまだ不明ですがやはりルアンメェイが関わってくるでしょう
ルアンメェイはVer1.6開拓クエストで56秒とはいえ「繁殖」の使令のクローン体を創造していました。
容易なことではありませんが、同じように「繁殖」の星神のクローン体もルアンメェイなら創造してしまうのは想像出来てしまいます。
「星神」の殺し方の1つに「星神同士の戦いで滅ぶ」というものがありましたが、羅刹達は「繁殖」のタイズルスと「豊穣」の薬師を衝突させようとしているのかもしれません。
ただ、クリフォトの一撃で以前倒されていることで「繁殖」がそもそも星神として弱い可能性や、そもそもタイズルスが薬師と争うのは考えづらいため、少なくとも「繁殖」と「豊穣」だけの戦いで薬師を殺すというのは現実的では無いでしょう、しかし羅刹は棺の中身と取引をしているような描写があるため、やはり棺の中身と羅刹には「繁殖」の残滓であること以外にも秘密が隠されていると考えられます。そこが今後のストーリーのカギになっていきそうです
最後に
今回は、羅刹の棺の中身と薬師の倒し方について考察しました。
新しい星神がもし来るなら楽しみですね
次の仙舟の幕間と模擬宇宙などで追加情報などがあったら随時更新していく予定です。
何か疑問点や間違った点があったらどんどん言ってください。議論は好きなので
余談
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