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ニューヨーク大学 マーケティングMAのクラス構成 #2

前回大学院クラスの概要を記載しましたが、海外の大学院に行こうか迷っている時には、通ってどんなメリット/デメリットがあるのか?が気になると思いますので、その点追記します。

全体として、得られるものは大きいものの学費が高すぎるので、奨学金もしくは労働ビザで働きながら通える状況が望ましいという意見です。そしてメリットの内、イギリスのビザ取得は非常に有益だと思うので、トップランクインしている大学に(奨学金で)通えるのがベストかと思います。

ただ残念ながら、私は留学準備期間が無さすぎて奨学金は申請できなかったので、、奨学金についての詳細記載は他ブログ等ご参照ください!

メリット1:視野が広がる

大学院には様々なバックグラウンドのメンバーが集まります。中南米からインド、ヨーロッパまで、文化の違いを感じることができると共に、もちろん皆マーケティング分野での活躍を志しているので、有益な情報交換ができます。

メキシコやインドのCM、ロシアの文化など、それぞれターゲットの受け取り方の違いなど学べると共に、ミレニアル世代として共通することも沢山あって興味深いです。(ネットフリックスで見ている番組ほぼ一緒です笑)

メリット2:実践的な内容が学べる

NYUのコースは実践的内容に特化しており、ケーススタディーはもちろん、マーケティングに利用する統計や、リサーチ・データ分析の方法について学ぶことができます。

特に、アメリカ市場のマーケティングリサーチにおいては欠かせない情報がほとんどですし、就職の際には即戦力が求められるので、即戦力となる人材教育が行われています。

教授も全員マーケターもしくは起業家としてのキャリアをベースとしており、ビッグテックで働きながら教えている、起業しながら教えている、という方も多いです。

メリット3:キャリアチェンジに活きる

これはメリット2と繋がりますが、実践的な内容が学べるため、キャリアチェンジに適しています。留学生以外は、働きながら大学院に通い、キャリアチェンジやキャリアアップを目指す、という方がほとんどかと思います。

*逆に言えば、アメリカにおいて、漫然と一企業に勤めているだけではキャリアアップの機会はかなり限られてしまうということです。(自己投資できなければ格差は広がるばかり…という非常に厳しい社会でもあるかと)

メリット4:ビザが取得できる!?

実はこのメリットが一番大きいのでは、、と思っているのがイギリスのビザです。世界トップレベルの大学/大学院卒の場合、(卒業後5年の期限はありますが)work permitも付与される2年間のビザが取得できるようです。

詳細はイギリスのオフィシャルサイトをご確認頂ければと思いますが、イギリスに住んでみたいという場合、非常にメリットがあると思います。

https://www.gov.uk/high-potential-individual-visa

デメリット:費用

記載するまでもないかもしれませんが、費用が非常に高額で、2年間学費のみで$80000以上します。円安で、どんどん高くなってしまう印象です。。これではもう、奨学金を申請するか、働きながら通うしか無いです。

場所を選べるのであれば、ヨーロッパや他の国で1年間の修士やMBAを提供しているプログラムも沢山あるので、それも選択肢としてありかと思います。いずれにせよ、やはりランキングでトップレベルに入っている大学は結局就職に役立ちますので、そこは拘るべきだと考えています。


海外大学院留学では、トップランクインしている大学に(奨学金で)通えるのがベストという普通の結論ではありますが、個々の事情の中で何かご参考になれば幸いです。

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