【鍋二郎】神奈川の二郎系豚星。で鍋二郎してみたけどオススメです
はじめに
※2024年6月投稿の記事。今後値段等情報が変わる可能性あり。
※2000文字弱の予定が今回も約6000字の最長文記事になってしまい私自身も???という状況に。長いけどぜひ本題の後半の感想部だけでも見てほしい。(大学時代のレポートのせいで長々書く癖がついてしまったw)
自己紹介、海外の魅力と来て次は何を書くか。
なんか4投稿全てで4000文字程度になってしまい、読むハードルが高い記事になってしまった、、
たくさんのスキありがとうございます!
字数が多い記事や真面目系記事も良いけれど、何でも発信できるプラットフォーム・noteを始めたからには多くの人に私の男趣味や楽しい経験などの記事も読んでもらいたい。
(今後は二郎・サウナ等のレポ記事も発信する予定)
ということで、今回は私の好きな二郎系ラーメンについて、その中でも神奈川の二郎系の名店・豚星で鍋二郎をやった話について書こうではないか。
毎度宣伝して鬱陶しいかもだが、私の自己紹介記事と海外の魅力を語った記事を貼っておくのでぜひ興味があれば読んで欲しい
それでは!
ラーメン二郎・鍋二郎について
私は週3でラーメンを食べるラーメン好きだが、どんなラーメンが好きなん?と聞かれたら、ヤサイモリモリ、ニンニクマシマシで有名な「二郎系ラーメン」と答える。
(二郎・二郎系の魅力をツラツラと書きたいが、そんなことしてたら8000字にもいってしまうのでおススメの二郎系紹介を含めまた後日書くことにしたい)
好きになったきっかけの二郎系だけ語ると、埼玉県限定二郎系チェーンのジャンクガレッジ、そして大宮に店を構えるラーメンどでんである。埼玉に来る時があれば是非食べに行ってほしい。
浪人時代と大学1年のリモート時代は埼玉でたくさん二郎系を食ってきたが、大学が対面になり東京によく来るようになってからはラーメン二郎によく行くようになった。
慶應大徒歩1分の三田本店が発祥で関東が本拠地だが、新潟、仙台、京都など全国にも広がっていることから旅行地で現地の二郎を食べるというのも一つの楽しみ方だと思うw
みんなひばりが丘が美味しいっていうがまだ行けてないので、今の一番好き二郎は暫定で”美味い時の三田二郎”。(←三田二郎は美味さにムラがあるといわれている。)
私は太麺好きかつ割と大食い、そして二郎の「よし、食うか」みたいな勝負感?大食い対決感?が好きなので二郎にハマった。
でも二郎のマナーに慣れた私でも二郎の欠点は友達と話しながら食べることができないことだと思う。
他にも、「ニンニク入れますか?」のコールのルール感とか、あのむさくるしい客とか店の雰囲気とか店員の接客が終わっている、だとかあのめちゃくちゃ長い行列とか、あの一見さんお断りの空気感だとか、美味しい「二郎」が遠慮される理由はたくさんある。
↑ここら辺のポイントは二郎に慣れてくると意外と気にならなくなるが、ゆっくり食べたり話しながら食べたりできないのはどんなに慣れても少し残念である。
(単価が安い二郎にとっては回転率の高さが重要で、たらたら食べている人がいたら、”ロッド崩し”だと毛嫌いされる風潮がある。)
この二郎の嫌なところを払拭してくれるのが自分で店に鍋をもっていって、家で二郎を作ることができる「鍋二郎」だ。
二郎好きの中でも「鍋二郎」の存在自体を知らない人は多いだろう。普通の店でいう、裏メニュー的な感じだ。
これも語るには難しいので早慶チャラYoutuberの「えびすじゃっぷ」(通称えびじゃ)の「鍋二郎」動画を見てもらいたいw
えびじゃの鍋二郎動画はあまり再生回数が伸びないと言われているが、夜中にこの動画を見ると食欲がそそられるのが注意が必要。。。
二郎好きとして、この動画のように仲良しの友達で楽しく二郎を作り、その鍋を話しながらつつくのは長年の憧れであった。
最近まで鍋二郎をやりたくても家・距離・人の関係で中々難しいと思っていたのだが、最近鍋二郎ができるチャンスが訪れる。
最近神奈川住みの友達が引っ越してしまうことになったので、退去前にそいつの家で鍋二郎でバイバイパーティーを実現しよう!という流れにw
しかし約束は平日、かつ勤務地は横浜らへん、鍋など会社に持って行けまい。。。
神奈川のラーメン二郎は関内、中山、京急川崎らへんになるが全て友達の家からは遠かった。
多くの店舗を構える二郎系ラーメンチェーン「豚山」でも鍋二郎ができるかと思いきや、豚山は二郎の流れに追随せずやっていなかったので、鍋二郎中止かという大ピンチへ。。。
救世主"豚星。"の"鍋二郎"について
諦めかけた私たちに救いの手を差し出したのは、神奈川の二郎系の雄・”豚星。”である。(豚星ではなく、豚星。が店名。)
豚星。は東急東横線元住吉駅から徒歩10分で行ける二郎系ラーメンで、食べログで3,74を叩き出す人気店。
実際、その人気は人気ラーメンYoutuberのSUSURUTV.の豚星。動画が350万回超も再生されていることからもわかるだろう。
私も大学時代3.4回ほどお世話になったが、チャーシューがホロホロ、ボリュームいっぱいで、是非ともお勧めしたい二郎系。個人的にはラーメンより汁なしが好き。
(日にちによっては店員さんの態度が悪いので「しゃべらない・スマホを触らない・ロッドを乱さない」などの二郎マナーいつもより徹底するようにw)
豚山がやっていないなら、豚星。は鍋二郎どうだ??と調べてみると、豚星。で鍋二郎をやったというサイトを発見。
友達の家も東急東横線沿いであったので、これは丁度良いということで、豚星で鍋二郎を決行することに。
えびすじゃっぷの動画では鍋を持って行って来店していたので、会社退勤後そいつの家に鍋を取りに行き豚星に向かった。
いざ豚星。へ
東急東横線元住吉駅に到着後鍋を持って歩くこと徒歩10分、豚星に到着。注文方法がわからなかったので友人に押し付けたかったが、豚星に来店経験のあるのは私だけだったので私が注文することに。
えびすじゃっぷの動画では店員に鍋で!と言っていたので、あっているか分からないが店員に鍋で!と恐る恐る注文。
そうすると、店員から「鍋は置いて、券売機で食券を買って。」と言われる。
券売機の写真はこれ。(焦っていて写真を撮り忘れたので、食べログの口コミから拝借いたしました。ありがとうございます。)
二人前と書かれているので、1200円で二人前(1人前換算なら600か!安すぎる!)ということなのかと思っていたら、"二人前から注文可能"というだけで結局一人前1200円ということに。
大分紛らわしいので、今後この記事を見ていく人は気を付けてほしい。
3人で向かったので三人前を頼もうかと思いきや、鍋のサイズ的に2人前までしか無理と言われたので、豚二枚1200円と豚四枚1600円の二人前計2800円を注文。
鍋と食券を置き、客からチラチラ見られて待つこと5分。完成直前にコールをいつも通り聞かれ、全マシ野菜マシマシとコールする。
その後、「鍋の方カウンターに置いてくぞ」という声が聞こえて、見に行くと鍋にぎゅうぎゅうの麵とヤサイが入った鍋二郎が。
ラーメン二郎の鍋二郎とは異なり、完成済みの二郎が渡されるのは口コミで知っていたが、友達と作るという楽しみを味わいたかったので多少残念。それは次回の本場ラーメン二郎の鍋二郎でやろうかな。
理想ならカウンターに置かれたぎゅうぎゅうの鍋二郎の写真を撮りここに載っけたかったが、あの二郎独特の空気感の中パシャパシャ写真を撮るのは恥ずかしかったので写真は撮れずすぐに退店。
しかし、ここで問題が発生。
友達の家は東横線沿いなのだが、豚星。から向かうには30分〜40分はかかる。
タクシーでも20分はかかるので、その間で麺がノビノビ、ヤサイはシナシナ、油はベタベタになってしまう。
もうしょうがない。全部後片付けをすることを条件に、近くのコンビニで箸と水と皿を買い、公園で食べようということに。w
※勿論スープもゴミも全て後片付けしております。
美味しそうな写真が全然撮れなかったので、鍋二郎を持って歩いてる写真で勘弁ください。
鍋二郎の感想
ここまでラーメン二郎、鍋二郎、豚星。、鍋二郎購入、について書いてきたがここからは実際どうだったのかの食レポと感想、注意点について書いていく。(ここだけでも読んでほしい)
①普通においしい
味の面では普通に美味しい。普通に店内に食べるくらいの味のクオリティで、味の面では鍋二郎にしたデメリットは感じない。
もし受け取ってからタラタラしてたら麺が伸びて不味くなってたかもしれないが、すぐに食べることができたので味はバッチリ。
ほろほろのチャーシューとコシのある麺、味が染み込んだ野菜など美味しい豚星のラーメンであった。
初めて食べる友達も「チャーシューが今までの二郎で1番美味しい!」というほど柔らかくてホロホロ、味が染み込んでいて抜群の豚だった。
二郎の評価は豚で決まると言ってもいいが、その観点で言えば豚星の豚は最高である。
②話しながら食べれる。
鍋二郎をやりたいと思ったきっかけはこれがでかかったが、実際に鍋をつつき感想を言いながら食べれたのは非常によかった。
二郎はどこの店もほとんどカウンターかつ早く食わなきゃいけないという強迫観念的なものがあるので、それがあまりなかったのは鍋二郎の大きな強み。(外だったので少し焦りながら急いで食べたw)
やっぱり友達とご飯を食べるなら感想を言ったり世間話をしたりなど話しながら食べたいものである。
これがネックだと感じているジロリアンにも②のポイントはぶっ刺さると思う。
③(通常なら)カスタマイズ可能。
今回は準備不足などの事情によりお家で食べれず急遽外で食べるというアクシデントがあったが、もしコンビニでマヨネーズやごはんなどを買えていたら二郎とともにご飯を食べるみたいなカスタマイズもできる。
生憎豚星。では完成済みの鍋二郎が渡されるので、普通のラーメン二郎の鍋二郎よりはカスタマイズの幅が狭まるが、店内で食べるよりは自由度が高いだろう。
もし麺で渡されて作ることができたら、麺やヤサイの茹で加減を調整したり調味料を加えたりすることができると思う。
次やるときは色々な味付けや調味料、チャーシュー+ごはん+マヨネーズなどの組み合わせも楽しみたい。
④経験として楽しい。
まあ単純に友達と鍋二郎をしにいくというのはレアな経験で楽しい。
二郎系ラーメンですらニッチなものなので、鍋二郎というものそのものを知っている人はおろか、やろうとする人はあんまりいない。
自分は「気になったものは一回やるべきだ!」と思う主義の人なので前から気になっていた鍋二郎ができてよかった。
もう一回豚星で鍋二郎をしようかと思うと以下の注意点の理由で迷うが、一回は鍋二郎というものができてよかった。
これに合わせて友達と二郎を作れると考えたら、次はラーメン二郎でやってみたい。
鍋二郎の注意点
①鍋がべたべたする+鍋の匂い+鍋の大きさ
前から鍋二郎を懸念していたのは、この鍋問題がでかい。鍋二郎は自前の鍋を持っていくのだが、食後鍋を家に持って帰ったらアブラでベタベタ、ニンニクの匂いがべったり、と鍋が大きなダメージを負ってしまった。
正直一日洗剤に浸して、その後10分くらいかけてやっと匂いと油が落ちたので鍋のダメージには注意が必要だ。
(鍋二郎だからかニンニクの量が通常時のマシマシマシマシくらいだったのでいつもより匂いがきつくなってしまったのでコールにも注意。)
また今回は外でやったが通常時なら家の中でやるので、その家が数日は二郎クサくなるという口コミもある。
家の中が二郎クサくなるのはみんな嫌なため、ちょっと懸念する気持ちが分かるほどの重大な問題である。
また、鍋の大きさも注意が必要だ。普段3,4人分の麺を作ることができる大きさの鍋を持って行ったが、二人前しか無理と言われた。これから行く人は割と大きめの鍋を持っていってほしい。
②そんなに値段は変わらず。
上の券売機を見ると二人前1200円と勘違いしてしまうが、実際の値段は一人前1200円と店内二郎と変わらない。
三人で2人前で丁度良いくらいなので、結果的には一人900円ちょいだが、店内のラーメンと値段が変わらないなら「店内で食えばよくね?」という意見にも反論はできない。w
ラーメン二郎の鍋二郎は作らなきゃいけない分もう少し安いと思う。まあでも二郎が800円とかで食える現実がそれだけでもうおかしいので、最近の値上げや1200円の値段にもケチは言えまい。
③作る楽しさは無し、家が近くなきゃ不可能じゃない???
ここが一番の注意点で、ラーメン二郎の鍋二郎は麺とスープをもらい自分たちで作るシステムらしいのだが、豚星の鍋二郎。は完成済みの鍋二郎を頂くシステムだ。
こうなると作る楽しさを味わうことはできないということとタラタラしていたら麵が伸びてまずくなるという二つのデメリットがある。
自分達で作るのは多少めんどくさいかもしれないが、それこそが鍋二郎の醍醐味だと考えたら完成済みの鍋二郎をもらうのは醍醐味の半減だと思う。
また完成済みをもらうということは食べる家やエアビーなどがすぐ近くに無いと麺が伸びてしまう。
電車で鍋を持って移動するのは多少迷惑だし、タクシーを使えばよりお金がかかる。そうなると、豚星の目の前に家が無い限り家でゆっくり鍋二郎を味わうのはほぼ不可能なのではないか??と思うw
豚星の鍋二郎も材料か完成かの選択制にしてもらえたら、最高なのになあと思うが難しいだろうな、、、
おススメしたいかどうか
上記で感想と注意点(ちょっと愚痴)を語ったが、実際おススメしたいかどうか聞かれたら、ぜひ一回はお勧めしたい!と答える。
二郎好きなら誰しも「鍋二郎ってどんな感じなんだろう、、、」と気になりはするはず。
店で良いじゃんと批判するのも、またやろうと思うのも一回体験してからこそ、よりその考えがリアルなものになると思う。
色々な注意点があれど、覚悟と対策していればダメージはそんなに大きくないはず。
是非気になる人はこの投稿を参考にしていってみてほしい!次ラーメン二郎の鍋をやる際はまたレポートしますので、楽しみにしててくださいw
ここまでお読みいただきありがとうございました!まさかの6000文字弱と最長の記事になってしまいました。w
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