「カワイイ」について

数年前にあった同窓会で会ったAさんが、「○○さん(私の名前)でしょ?可愛い!!」って、私に言ってくれたので、「Aさんも可愛い!!」って言い返したら、
Aさんは、「私なんて可愛い訳ない!」と言ったんです。その時に私は、今更ながらに、「可愛い」と言わても、否定しなかった自分の事が間違っていたのではないか?おかしかったのかな?と、考えました。

1人っ子で1人娘の私。小さい頃から、親や親戚、周囲の人に「カワイイ、カワイイ」と言われて育った私。そういえば、「可愛いね!」と言わても、ほとんど否定してきませんでした。同性から「可愛い」と言われたら、相手の事も褒める事がほとんどだったと思います。

SMAPの「世界に一つだけの花」を聴いた時に、コレだ!!って思いました。
「オンリーワン」です。
私の父と母にとって、オンリーワンの私は、「世界で1番可愛い娘」だったのです。
誰でも、誰かの、「オンリーワンで、ナンバーワンの大切なひと」なのです。
だから、誰かの「可愛い人」なのです。

でも、見た目に表れる、内面から滲み出るもの。それも、昔の私はとっても可愛いかったかもしれません。
「素直さ」だったり、「優しさ」だったり、「若さ」、「無邪気」、「人を疑わないところ」そんなものも、見た目に滲み出てくる人は、とっても可愛いんじゃないでしょうか?

私は、私に優しく好意的に接してくれる人は、可愛いく天使に見えますが、意地悪されると、鬼のように見えます。ひとを馬鹿にしたり悪口ばっかり言ってる人も醜いです。
テレビドラマを観ていても、良い役をしているとその俳優さんをとっても好きになるし、嫌な役をしていると大嫌いになります。
まぁ、『好みの顔』というのも、あって無いようなものです。

目鼻立ちが整っていて、美人だとか、可愛いと他人に思われる事も、それを職業にするモデルさんや女優さんでない限り、あまり必要でないと歳を重ねてきて思います。それより、他人にも優しく出来る事や尊重出来ること、そして努力出来る事、様々な人それぞれの魅力があって、それが輝いていれば、女性ならキレイで可愛いと思います。健康も大切です。オリンピックでメダルを取るような人は、光り輝いています。健康で前向きな人も輝いてみえます。

この歳になって、私が考える「カワイイ」について、こんな文章で理解してもらえたでしょうか?

若い頃の私は、基本的には「誰かのオンリーワンで、ナンバーワン。誰もが誰かの可愛いひと」という考え方でしたが、それに加えてひとから「カワイイ」と言われる事で、ちょっとした勘違いや自惚れも混じってたかもしれないというのが、正直な所ですが、この歳になっても、「誰かのオンリーワンでナンバーワンで、大切な可愛い人」を目指して、可愛い愛されるおばあちゃんを目指して、頑張りたいと思います。

こんな私が日々のこと、備忘録として、楽しく輝くひとときを振り返って、「幸せだった」と思えるように
インスグラムは、ruruhana15
そして、こちらのnoteは、美巳(ミミ)という名前で投稿してます。
たまに、誰にも言えない愚痴を吐き出す時もあるかもしれませんが、基本、前向きに楽しい記録でありたいと思ってます。

よかったら、見てみてください(*´˘`*)♡

写真は、小さくて可愛い、くるみやのお誕生日ケーキです。


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