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陰陽五行説と水引の関係

こんにちは♪
今日はちょっと長々となりましたので
フロー画像を用意してみました。
最後までぜひ読んでもらえたら嬉しいです。

陰陽五行説と水引

日本の伝統文化や芸術において深く根付いています。

...と言われても、
ハァ....という感じなんですよね?
そうですよね、
今日はわかるぞ!楽しい!そうなんだ〜
と思えるように分かりやすく、
そして細かく説明していこうと思いますのでご安心を〜✴︎

さて。

陰陽五行説について。

古代中国の哲学であり、自然界の現象や事象を五つの基本要素(木・火・土・金・水)とそれぞれの間の相互作用によって説明しようとするものです。

そうなんですよね、
この部分がよくわからないんですよね。
説明します。

概要

陰陽五行説は、古代中国の考え方で、自然や世界の現象を説明するための理論。

まず、陰と陽があり、
陰は暗くて静かな要素、
陽は明るくて活発な要素

を表す。

次に、五行は木、火、土、金、水の5つの要素で、それぞれが相互に関連しています。
たとえば、木は火を生み、火は土を生み、土は金を生み、金は水を生み、水は木を生みます。

.....ここ!もっともっと噛み砕くと

要素とバランス

①木と火の関係。
木は成長するようなイメージで、火は木を燃やす。
だから、木が火を生み出すっていうのは、木が燃えて火ができるということ。

②火と土の関係。
火が燃えると、その灰や煤が土になる。
それで火が土を生み出すということ。

③土と金の関係。
土は金を包み込んで、宝を育てるようなイメージがある。
金は地中で見つかることが多いし、土の中で育っていくって考えられてる。
だから土が金を生み出すということ。

④金と水の関係。
金ってのは水が流れる場所に埋まってることがよくある。
例えば、川の土手や河床で金を見つけることが。
だから、水が金を生み出すというのは
水が流れると金が露出するイメージ。

これらの例から、陰陽五行説は自然の要素がどう関連しているかを説明できるっていう考え方のことがお分かりいただけたでしょうか。
どれが良い、どれが悪いではないという事です。

これで陰陽五行説の素材の関係についてはOKですね。

これらの理論を使えば、
身体についてのバランスさえも説明できると...

身体とのバランス

例えば、陰と陽のバランスが重要で、体の異常はこのバランスの乱れから生じると考えられている。
五行の要素も体の機能や臓器と結びついていて、それぞれが相互に影響しあってるとされるんだ。
たとえば、

火の要素...心臓や循環器系を表す
水の要素...腎臓や泌尿器系に関係する
木の要素...肝臓や筋肉
土の要素...脾臓や消化器系
金の要素...肺や呼吸器系

これらの要素がバランスよく働くことで、
体が健康でバランスのとれた状態を保つ。
一方、このバランスが乱れると、病気や不調が引き起こされる可能性がある。

すなわちこのように
陰陽五行説で自然現象や、身体の健康や病気、バランスを説明できるよね
ということなのです。

この考え方は、日本の風水や陰陽道、そして日本の芸術や文化にも取り入れられたのです。


ここからは、

水引との関係性

水引は、日本の伝統的な結び物であり、
縁起を担ぐ装飾品や贈り物の包装に用いられます。
水引の結び方や色によって、その意味合いが異なりますが、
一般的には縁起の良いものとして扱われます。
水引の色や形が五行思想(陰陽五行説の思想)に関連して選ばれることもあります。

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