2024年を振り返って
大晦日です!
この時期になるとなんだか一年を振り返りたくなりますね
毎年言ってる気がしますが、本当にあっという間に過ぎていった1年でした
たくさんの作品を上演したり、振り付けや出演などで関われた年でしたね
やっぱり今年、創作としてめちゃくちゃ事前の勉強が必要だったのが3月に兵庫県立芸術文化センターで上演した『心象スケッチー宮沢賢治の世界ー』
たくさん資料も読みましたし、花巻まで行って改めて宮沢賢治とはどういう人だったのか…そんなことを考える時間は楽しかったです
そしてその公演の翌週には岡山で10年以上通ったダンス集団、「ダンスインキュベーションフィールド岡山」の最終公演
振付はもちろんだけど出演も…
集団としての定期的な活動は無くなったけど、定期的にワークショップをしたり新たな形としてみんなとこれからも関わっていきます!
そしてそして…『ハムレット』ですよ
今年一番緊張した瞬間はこの顔合わせ
規模もデカいし、当たり前だけど関わってる全ての方々がもう、すごくて魅力的な方達!彩の国芸術劇場での18公演の後、地方公演12回…楽しかった!
そして、忘れられないのがびわ湖ホールでの『中秋の名月 舞台芸術の夕べ』
成安造形大学と立命館大学の学生のみんなと衣装から小道具、映像とのコラボレーションを一からやっていく企画
大学生たちとアイディアを出し合いどんどん形になっていく時間は本当に刺激的でした
お仕事だったんだけど、ほぼ旅行気分で「にっぽん丸」でのクルーズのステージも楽しかった
残念ながら八丈島には天候の都合で上陸はできなかったんだけど、豪華な船でちょっと日常から離れた時間でした
そしてそして、カンパニーの新作公演『ゾウをのみこんだウワバミの絵』
挑戦がいっぱいでした
3面囲み舞台、役者は登場したら終演まで舞台上に出ずっぱり、カラフルな衣装、たくさんのプロップを見立ての手法で…そして『星の王子さま』をテーマにしながらも肝心の王子様は出てこない!など最初に決めたコンセプトからブレることなく上演できた作品でした
この作品が終わった翌週には学校公演のマイムボックスの本番、その翌々週には『かえるの?王子さま』の上演でした
慌ただしいスケジュールの中、頑張ってくれたカンパニーのメンバーに感謝!
そして、公演翌日から四国学院大学へ
トータル1ヶ月にわたるレジデンス創作で1月11日から作品を上演します!
と…ざっと振り返ってこんな一年でした
もちろんギアにもたくさん出演したし、振付の現場もたくさんありました
今年は体調崩したり、ちょっと怪我したり…健康面では低空飛行が続いた時期もあったので、来年は健康に!
感謝の気持ちを忘れずに頑張っていこうと思っています
そうそう、今年の公演の出演回数は85ステージでした
毎年100前後なので、まぁこのくらいかな?
うん、どの作品も胸を張って頑張ったと言える!
それではみなさま、良いお年をお迎えください
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
2024年12月31日
いいむろなおき