木mokuのやりたいこと
木の空間ってすてき
木で囲まれた空間って本当にすてきだなあと思います。
あったかくて、温もりがあって、いい匂いで、やさしい色で、心がやすらぎます。木を魅力的に見せた使い方をしている建築を見てみると、木材が落とす影や木材の照らし方などの光に関わるところや、木材の組み方や柱の間隔など構造に関わるところなど、いたるところにさまざまな工夫が見られて、先人たちの知恵はすごいなと思うのと同時に、到底叶わないなと日々落胆しています。。。ですが、先人たちに届かないなりに、木材についてもっと学んで、木が使われたすてきな空間を設計できるようになりたい!
どんな記事を載せるの?
日々勉強していく中で、驚いたことや大事だなと思った木材に関することや、自分が日々学んでいくうえで考えたこと、思ったことを載せます。
今まで文章を読んで、拙い文章であることはみなさん気づいたかと思いますが、あくまで自分が学んだことをアウトプットする場ですので、あたたかく見ていただけたら嬉しいです…
って言っておきながら、実はいろんな人に記事を読んでもらって、木材のことをもっと知ってもらいたいと思っていたり…
私の問題意識
日本の木材って自給率が本当に低い。
林野庁が開示しているデータ(「令和2年木材需給表」の公表について:林野庁 (maff.go.jp))によると、令和2年度で41.8%。
これでも、今日本の木材を使っていこうと頑張った結果、ここまで割合が増えました。平成12年度は12.8%まで落ち込んだそうです。(我が国(日本)の木材自給率と供給量 (shinrin-ringyou.com))
一方で、日本の人工林は多くの木が伐採時期を迎え、
立派な木材がとれるはず!
だけど、そう簡単にはいかないようで、輸入に頼ってきてしまったから、日本の林業が発展することなく衰退していて、人手やお金がなくて、まず木を切ることができないという現状になっています。
他にもいろんな課題があって、
これからの社会を担っていく人がなんとかしなきゃいけない!!
まずは、将来を木材産業を担っていく人たち(建築、森林、林業、バイオマスなど)が木材や林業に対してもっと興味をもって、交流して、意見交換をすることが大事だと思っています。それを踏まえて。。。
木mokuのこれからやりたいこと
・同じ思いを持った人たちとの交流をつくる
・建築と林業を学んでいる人たちの交流をつくる
・木材関連業者の想いや本音を聞きに行き、さまざまな人に伝える
・木材に関する勉強会
・林業体験イベント
・木材関連会社の見学ツアー
木mokuがやっていること
森林整備のボランティアに行って、林業や森林について勉強したり、子どもたちに対して木育や環境教育の一環として、自然体験イベントを企画したり、建築の仲間と夜な夜な木材やこれからの建築について熱く語ってみたり。。。
木mokuが考えていることはざっくりこんなことです。
初回から長くなってしまいました。
よろしくお願いします♪