寝ない息子に効果てきめんな言葉
こんばんは、mimariです。
今日は息子の寝かしつけの際に気づいたことについてシェアします。
私の息子くんはまだ一人で眠りにつけません。
なので毎日寝る前にミルクを飲んだりあやしたりして寝かしつけています。
しかし昨晩は、ミルクを飲ませても、あやしても、子守唄を歌っても効かず!
もう遊びたくて動きたくて仕方なかったらしく、家の中を元気に走り出してしまいました。
こういう日も今までに何回かあったのですが、大抵は自然と眠たくなり、あやせば寝てくれます。
しかし昨晩は、22時を回っても活動しており、さすがにまずいだろうと焦りました。
息子との攻防
「息子くん、ねんねだよ〜」
「ほら、こっちおいでお母ちゃんと寝よ〜」
しかし無視。
「おーい、明日寝坊しちゃうぞぉ、保育園行くんだよ」
「お母ちゃん先に寝ちゃうぞー」
ひたすら無視。
ばあばにしがみついて歌を歌いだす。
あ、かわいい…お歌歌ってる(*´∀`*)
「お歌上手ね〜♫」
…は!!!!
違う違う!今完全に息子のペースにはまってしまったぞ…
どうやったら寝てくれるか、冷静に考えるんだ!
…
結局、強制抱っこの刑を科しました。
しかし暴れ、喚き、よだれと涙まみれになり、顔面をビンタされる始末。
う〜んダメか、もっと何かいい方法ないかな(;´д`)
そこでふと、パートナーシップが円満になる方法として、
相手の気持ちを理解しようとするという手法を思い出し、息子にやってみました。
共感の偉大な力
「うんうん、そうだよねぇ、まだ遊びたかったよね」
「無理やり抱っこされて嫌だよねぇ、ごめんね」
「本当は眠たいけど、落ち着かないんだよね」
と、息子くんが思っているであろう気持ちをひたすら代弁。
すると不思議!
速攻で寝ました。
\ すやぁ… /
※これは夏のお昼寝の写真↑
子供は大人の言葉を確実に理解している
あんなに抱っこを拒んでジタバタして泣いていたのに、
共感の声かけをすると、みるみる力が抜けてあっという間に寝てしまった息子くん。
あぁ、そうだよな。
大人だって人に気持ちをわかってもらったらすごく嬉しいし、
ここにいてもいいんだって安心した気持ちになるもんなぁと共感。
そして確実に
子供は大人の言葉を理解しているなと感じた体験でした。
子供もひとりの人間として扱うべし
子供は自分が尊重されているか、親の価値観を押し付けられているかわかっているなと感じました。
「まだ小さいから何を言ってもわからないだろう」
という思考を大人はしがちだと思いますが、それだと子供も物申したくなる(泣く、喚く、暴れる等)よねと気付きました。
そういえば、自分がそうだった
私が小学生の頃に癇癪を起こした時、親から心無い言葉をかけられ傷ついたことがあります。
なんであんなに傷ついたんだっけ?と分析してみると
自分の気持ちをわかってもらえず、なんなら否定されたからだとわかりました。
超なっとく!笑
そして最近、なぜそう言ってきたのか親に質問したことがあります。
そうしたら母から
「子供だから、言葉の意味をわかってないと思った」と言われていました。
えええ〜!どんだけ人のことなめくさっとんねん(;´д`)
…と今なら素直に思えるのですが(笑)
当時の私は大切にされなかった気がして悲しい気持ちになっていたなぁと思い出しました。
どんな感情も受け止める
私の息子くんには、どんな気持ちも一旦受け止めてあげようと思いました。
大人も人から感情を受け止めてもらえると、心が落ち着いて前に進めることがありますよね。
大人は自分で感情コントロールができるのですが、
子供はそうもいきません。
息子くんの感情を受け止めてあげるのも、母の役目かなと思った日でした。