22時のドアの行方
好きなのに 近いのに 届かない
唇を 重ねても 響かない
Why? 君のその心には
この腕を すり抜けて 「帰るわ」と
微笑みで 押し開ける 22時のドア
Hey 君は何処へ帰ると言うの…
今 君は誰かを見ているね
僕には 愛を一破片(ひとかけら) 残してゆく
ただ 君を失いたくなくて
何も気づかぬフリで 今夜も見送ったけれど
もう此処へ 来るなとは 言えないさ
僕からは けしてない サヨナラさ
So 君が言わない限り
噓さえも 嫌いには なれないよ
辛くても 憎くても 愛してるんだ
If 君が来なくなったとしても
今 君を追いかけ強引に
背中を 「離したくない」と 抱きしめたら
まだ 君を失わなくて済むの?
君の心の鍵を 奪って閉じ込めたいよ