「建築雑誌」3月号を改めて読み直してる。
この号は、本当、考えさせられる論考が多かった。
中でも気に入っているのは、p.34の大橋香奈さんの論考だ。
「日常生活の構造を理解する 時空間日誌を手がかりに」/大橋香奈
人々が、社会生活のなかで、様々な役割を果たしていることに注目した。
時間地理学の1.アクティビティ、2.プロジェクト、3.制約といった概念を使い、人々がいつ、どこで、何をしているのか、その理由や背景として何があるのかを調査、分析することで、一人ひとりの日常生活の構造が次第に見えてくる。
新しい働き方を考えるために、1日の行動パターンを整理して、傾向分析してみたいと思った。