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浅田家!(20/10/03-04)

今週は、国民的スター二宮和也 主演、「湯を沸かすほどの熱い愛」で賞レースを総なめにした中野量太 監督で話題の、「浅田家!」を見守ります。

① 作品紹介

感動の実話なのですね。

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② OP興行

まずはこちらを確認します。

浅田家!

販売数:77,651席
座席数:753,704席
回数 :3,336回
館数 :261館
稼働率  :13.5%
平均キャパ:172席
平均回数 :6.4

興行結果はこちらです。

興行収入を見守りたい!と実数の齟齬を修正すると、以下のようになります。二宮和也主演の「ラストレシピ」と比較してみましょう。

浅田家!
★最終興収=(343館×172席×6.4回×16.7%×1,365円)×◯◯倍
ラストレシピ
★11.4億円=(313館×362席×5.2回×9.1%×1,290円)×8.3

③ まとめ

浅田家!は、1館あたり172席キャパで6.4回を343スクリーンで上映、平均して100席あたり約17人の動員。ラストレシピは、1館あたり362席キャパで5.2回を313館で上映、平均して100席あたり約9人の動員。

ポイント①
浅田家!は、平均キャパが少ない。
ポイント②
浅田家!は、館数と平均回数が多い。
ポイント③
ラストレシピは、伸び率が高かった。
ポイント④
昨今の状況で、全席OKにできない映画館もあるなか、
どうしても平均キャパが少なくなってしまうため、
館数と回数で、それを補う戦略を採用したと言える。
結果、ラストレシピより稼働率も高く、
OP興収はラストレシピの125%(1.72億円:1.38億円)​。
​正直、OP興収という意味では2億円台に乗せたかったが、
ここで注目なのは、ラストレシピの伸び率の高さ。
通常5〜6倍程度のところ、何と8.3倍!!
浅田家!も同じ伸び率ならば、最終14.2億円に。
国民的スターならではの粘り強い興行に目が離せない!​

以上「浅田家!」でした!

#見守り太郎







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