TENET テネット(20/09/19-20)
本来は公開規模250館以上の実写邦画しか扱わないのですが、今回は試験的に、いま話題のクリストファー・ノーラン監督最新作「TENET テネット」を見守ります。
① 作品紹介
いわずもがなでしょうが、こんな作品です。
② OP興行
まずはこちらを確認します。
土日を合算すると…
販売数:155,239席
座席数:564,154席
回数 :3,993回
館数 :271館
稼働率 :27.5%
平均キャパ:141席
平均回数 :7.3回
週末の結果が発表されました。
OP興収 :3億2,700万円
OP動員数:20万人
OP単価 :1,635円
OP館数 :488スクリーン
興行収入を見守りたい!との館数などとの齟齬を修正すると、以下のようになります。2017年公開の「ダンケルク」と比較します。
★最終興収=(OP館数×OP平均キャパ×OP平均回数×OP稼働率×OP単価)×伸び率×頻度
テネット
★最終興収?=(448館×141席×7.3回×19.7%×1,635円)×伸び率?×頻度?
ダンケルク
★16.4億円=(444館×289席×6.3回×13.6%×1,473円)×5.1倍
③ まとめ
今回わかったことをまとめます。
1館あたり(有効座席が)141席キャパで7.3回を448スクリーンで上映、平均して100席あたり約20人の動員。
ポイント①
ダンケルクと比べて平均キャパが1/2。
昨今の座席制限の影響と思われます。
ポイント②
ダンケルクと比べて平均回数が多く単価が高い。
IMAXでの上映&鑑賞が前作よりも増したと思われます。
ポイント③
通常スクリーンとIMAXでの複数回鑑賞に期待。
コロナを吹き飛ばす体感型映画として、
内容の複雑さを解読する謎解き映画として、
引き続き、リピーターが多発すれば、
前作を超えて20億円も見えてきそうです!
以上「TENET テネット」でした!
#見守り太郎 拝
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