特別編 STAND BY ME ドラえもん 2（公開10日間）

どーも！ #見守り太郎です 。メジャー邦画の初土日興行だけを、興行収入を見守りたいから見守る記事を毎週お送りしております。

興行収入を見守りたい！

…が、今週も全国250館以上での公開の新作邦画がありませんでしたので、国民的アニメ「STAND BY ME ドラえもん 2」の公開10日間を見守りたいと思います。

① 作品紹介

おばあちゃん、僕は誰かを幸せにできるかな？ ドラ泣き ふたたび。とのこと。

② OP興行

これがなかなか苦戦しているようで、83.8億円の大ヒットを記録した前作と比較します。

STAND BY ME 1

初土日興収　：767,000,000円
初土日動員数：555,000人
単価　　　　：1,382円

STAND BY ME 2

初土日興収　：386,000,000円（前作比50%）
初土日動員数：305,000人（前作比55%）
単価　　　　：1,266円

なかなか…ですね。単価も落ち込んでいるということは、子供の動員が減ったというよりは、子供と一緒に来る大人が減ったと考えたほうが妥当かもしれませんね。前回は父母子の3人で鑑賞していたところが、今回は父子あるいは母子の2人になったような…

② 10日間の興行収入

前作との比較ではあまりにも差があるので、初土日興行が近い作品と比較してみます。

STAND BY ME 2

初土日興収　：386,000,000円
初土日動員数：305,000人
実質座席数　：2,416,172席

コンフィデンスマンJP ロマンス編

初土日興収　：386,000,000円
初土日動員数：284,000人
実質座席数　：1,310,981席（STAND BY ME 比較54%）

興収に対して、座席数に倍の開きがあることがわかります。ここから10日間の推移を見守ります。

青がSTAND BY ME 2、赤がコンフィデンスマンJPです。

4日目にSTAND BY ME 2が高いのは、月曜日が祝日だったためですね。平日はコンフィデンスマンJPに軍配。

館数はSTAND BY ME 2のほうが多いです。

平均キャパはコンフィデンスマンJPの半分程度。

平均回数はコンフィデンスマンJPの倍近く。

稼働率は席数が減った2週目の土日から拮抗しますが、それまではコンフィデンスマンJPが優勢。それにしても5〜7日目（火水木）で5%を切っているあたり…うーん。。

③ 考察

ここでは、いつもの数式に置き換えてみます。

STAND BY ME 2

★最終興収＝（416館×212席×13.7回×12.6%×1,266円）×◯◯倍

コンフィデンスマンJP ロマンス編

★29.7億円＝（324館×355席×5.7回×21.4%×1,359円）×7.7倍

要はコンフィデンスマンJPの伸び率（7.7倍）に対して、上回るかどうかが焦点です。再び感染拡大の強風が吹く一方で、冬休み商戦の時期でもあって。

最終興収30億円の大台に乗るのか！ まだまだ目が離せません！！

以上、特別編 STAND BY ME ドラえもん 2の公開10日間でした。

#見守り太郎 拝