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立ち上げから1年!2024年のmimamoの軌跡と変化、今年の抱負

こんにちは!
mimamo(ミマモ)代表のしーまです。

この記事では、2024年のmimamoをゆるっと振り返りつつ、2025年に向けたやりたいことをまとめてみました!

mimamoのこれまでの歩みや挑戦、そして次に目指すところについて時系列に整理していったので、起業初期やmimamoに興味がある方、ちょっとのぞいてみたい方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。

2024年の振り返り

1月

  • ホームページを作る
    手探りの中、ひとまずGoogle siteでmimamoのWEBサイトを作成しました!
    (mimamoは2023年10~12月で事業を構想し、2024年の1月からサービス検証を開始しました)

  • 公式LINEを始動
    学生、保護者の方とやり取りするために公式LINEのアカウントを取得し、運用を開始しました。

  • モニター体験者の募集をスタート
    最初は3名からのスタート。
    なんと今も継続してくださっている方もいて嬉しいです。

  • モニター説明用資料の作成
    「まずは資料を作って保護者と学生向けに説明していこう!」と思ってmimamoのサービス内容について、伝わりやすい資料を作成しました。

説明資料の表紙、資料あった方がちゃんとした感あって良い


2月

  • 堺市S-cube起業賞、メンター賞の受賞!
    大阪府堺市で実施された「U30堺市起業家輩出プログラムSIP」で3つの賞を受賞しました。
    始動したばかりのmimamoですが、賞というかたちで評価を頂けたことで活動の励みになりました!

  • モニター体験者募集のチラシを作る
    チラシの必要性を感じ、デザインなど制作方法を手探りで勉強、制作しました。

A4サイズ裏表
  • 利用者へのアンケートを実施しながら、面談のスタイルをより役立てるかたちへ
    mimamoはオンラインで面談を実施しています。
    面談の進め方を利用者である、学生と保護者の方々と都度相談しながら決めていきました。

実際のアンケート、学生によって求めるものはさまざま
  • もくもく部屋の実施スタイルを固定日開催に
    当初は、予約を頂いた時間に、ほぼマンツーマンでもくもく部屋を実施していました。

    そこに「自由度が高すぎてスケジュール管理の手間がかかる」との意見を頂き、固定日開催のかたちへ移行。
    これがうまくハマりました!

    利用者からのアンケートやご意見を参考にしていくことの重要性を感じました。

こんな感じでした


3月

  • 名刺づくり
    学びと対話mimamo代表としての名刺を作成。
    起業家としての自覚につながり、mimamoを頑張っていこうとより決意が固まりました。

かわいい!


  • noteアカウントを取得、オンラインでの認知拡大へ
    発信する場所を増やし、認知を広めたいとホームページでは伝わらない部分をより深く知ってもらいたいという想いからnoteをはじめました。
    試行錯誤しつつ、noteの投稿を続けていきます。


  • 学生時代の友人を通して、学生だけでなく大人に対してのもくもく部屋の需要を知る
    学生時代の友人からもくもく部屋を利用したいという要望があり、参加してもらうことになりました!
    安心して利用できるオンライン学習室は、大人にも需要があるという可能性に気づきました。

  • Instagramアカウントの開設
    noteだけではなく、いろいろなSNSで発信していこうと、Instagramアカウントを開設、手探りながらも投稿を始めました。


4月

  • もくもく部屋のコンセプトとして『study share』を目指すことに
    mimamoを社会貢献としてのボランティアではなく、事業として継続していくために、大人からの需要と、子供への貢献を両立させるかたちとして『study share』をもくもく部屋の軸として設定しました。

もくもく部屋のstudy shareモデル


  • 大人を対象としたモニター資料の作成
    これまでの子供と保護者を対象とした資料とは別に、学びの場所を求める大人を対象としたデザインで、もくもく部屋について説明する資料を新しく作成しました。

かっこよい
  • 学生との面談の内容をnote#月間対話シリーズとして記事投稿を開始
    「mimamoの面談では、どんなことを話しているんですか?」と聞かれることが多いので、忘備録と情報発信を兼ねて『♯月間対話シリーズ』の執筆を開始しました。
    2025年は、毎月1本を目標にしていきたいと思っています。

  • Xアカウントの開設
    代表しーまの読書記録用のアカウントをmimamoのアカウントに転用。
    友人に運用を手伝ってもらい、なんと始動して1ヶ月弱で2名の方からもくもく部屋の体験予約が入りました!
    SNSで発信していくことの重要性を再認識。


5月

  • 初めての読書会、職業相談会の実施
    学生との面談の中で『こんなのがあったら良いかも!』と出たアイデアを積極的に実践していきました。
    ひとつめは、参加者同士で同じ本を読んで意見感想を行う読書会。
    そして、「興味のある職業の人の話を聞きたい」という意見から、心理士、パティシエの方をお呼びし、お話伺う会を実施しました。

    mimamoで実現したい、色んな大人との出会いの場に繋がる会を実施できて嬉しいです。

  • 外部の関係者に向けたmimamoの概要資料の作成
    事業説明の機会が増えてきたので、わかりやすい資料があると伝えやすいため、A4サイズ2枚に情報をまとめました。

    NPOや経営者の集まりの際に『どんなことしているの?』と聞かれたときに、サッと出して説明できるのでこうした簡易説明資料があると便利ですね。

A4で2ページの資料、大体持ち歩いています


  • もくもく部屋、冒頭に「やること」を宣言、終わった後に「できたこと」を発表するスタイルに!
    もくもく部屋をどうやって進めていけば良いかを模索しているなか、アンケートを実施しました。

    アンケートの結果、『今日することを宣言する』という項目に票が集まりました。

    実践してみたところ評判が良く、現在もこのスタイルで続けています。

こんなかんじのアンケート


  • 公式LINEの設定を整える
    より使いやすいようにと、公式LINEのメニュー画面を設定。
    mimamoカラーに整えました。

かわいくて気に入っています

6月

  • 利用者向けにアンケートを実施し、note記事を投稿
    「もくもく部屋をもっと使いやすくできないか?」と模索するなか、アンケートを実施しました。
    アンケートを元に、利用者にとって価値に感じて頂いていることや、改善点の洗い出しをしました。

    noteの記事としてまとめました。
    mimamoのnoteのなかで最も多くのいいねを頂けて嬉しかったです!

  • 配布用に、もくもく部屋の概要説明のチラシを作成
    企業内での学習の促進の要望を受け、社会人の方々に向けてもくもく部屋の利用を促すためのチラシを作成、配布しました。

チラシがあると伝わりやすい

7月

  • 社会起業家育成スクール、ボーダレスアカデミーで社会起業家として登壇
    mimamoの構想のきっかけとなったボーダレスアカデミーの説明会にて、卒業生の社会起業家として登壇しました。

    去年の秋に勇気を出してボーダーレスアカデミーに参加したことで、ずっと抱えていた社会に対する課題感をmimamoとして形にすることができました。
    こういったかたちで恩返しができ、光栄です。

    起業家として登壇できることを誇らしく感じつつも、身が引き締まりました。


  • 社会起業家プログラム『BEYOND2024』に採択される
    社会起業家支援を行う(株)talikiと京都リサーチパーク(株)が共催する、社会課題の解決を目指す創業2年未満、起業準備中など全国の30才以下の方を対象とした、3ヶ月の支援プログラムに応募、採択いただきました!


  • QUINTBRIDGEの「ソーシャルグッドな事業開発」ゼミメンバーに選抜される
    NTT西日本が運営するQUINTBRIDGEで実施しているゼミで、3か月間かけて講師の大畑先生との壁打ちや、ゼミメンバーとの交流を深めつつ、事業のブラッシュアップを行いました。

    先生からの学びはもちろん、同じ目的意識を持った大切な友人とも出会えたことは大きな財産です。

  • コーチングの資格を取得、面談のなかに目標設定の対話を組み込むかたちへ
    学生との面談の密度を高めるため、本格的にコーチングを学んだ成果が出てきた頃です。
    面談の最後に「次の面談までどのように過ごしていきたいか」などの問いや課題を組み込むことで、ポジティブな行動変容を促せるようになりました。

  • 読書会の実施(課題図書:アルジャーノンに花束を)
    第2回となる読書会を開催しました。
    今回は質問内容を事前に考えるかたちで、読書会を進行。

みんないい観点、質問です


8月

  • 対話会『研究者の卵の方に色々聞いてみよう!』の実施
    mimamoの利用者のなかには、心理学に興味がある学生が複数名います。
    心理学について知る機会を増やせればと、対話会を実施しました。

    ゲストは、もくもく部屋の参加者で、慶應大学で幸せについて研究している方です。

    参加者同士の交流のきっかけにもなり、有意義な時間となりました。
    今後も機会を作っていきたいです!


  • もくもく部屋で読まれている本を紹介するnote投稿を記事
    もくもく部屋には読書好きの方が多く、開催時間を読書タイムにあてている様子もよく見受けられます。

    どんな本を読んでいるのかを伺って、もくもく部屋の利用例の紹介記事として投稿しました!

    こうやって、内部の様子を共有することで、mimamoに興味を持って頂いた方のハードルを下げていけるといいなと思います。

  • 公式LINEのメニューのアップデート
    より使いやすくなるように、公式LINEのメニュー部分をアップデートしました。
    メニュー数を増やし、面談予約フォーム・ニュースを追加しました。

もっとかわいくなりました


9月

  • 【インタビュー調査協力者の募集】のnote記事を投稿
    解決したい社会課題に対して、自分にできること、そしてmimamoのかたちは今後どうあるべきかと、深く悩みました。

    悩んでいてばかりでは何も動かないので、まずは初心に帰ろうと思い立ち、ユーザーから何を求められているのかを知るために、アンケートを実施する記事を作成、投稿しました。

  • インタビュー募集に向けたチラシを作成
    noteの記事と併せて、子ども食堂や非営利団体向けにとチラシを作成し、配布していただきました。

実際に配布したチラシ
  • 面談前アンケートの実施を開始
    参加者から、「面談の場で聞かれても、その場で課題や、悩んでいることを言葉にすることは難しい」という意見を受けて、事前に考えていることを聞き出せるよう、面談前のアンケートを実施しました。

「その場では答えにくい」と教えてもらえてよかったです


10月

  • 経営ゼミの発表会、QUINTBRIDGEでのプレゼン
    ソーシャルグッドな事業開発ゼミの集大成として、mimamoの事業内容についてのプレゼンを行いました。
    3ヶ月の間、一緒にソーシャルグッドなゼミを通じて関係を深めてきた仲間の発表はどれも素晴らしく、大畑先生のゼミに参加できてよかったです。

    また、発表を見学に来てくださっていた200名規模のオンラインコミュニティの主催の方から声かけがあり、もくもく部屋のユーザー数を伸ばせる可能性が見えました。

  • 国内最大級のソーシャルカンファレンス、BEYOND2024でピッチをする
    2日間で1000人弱が来場したBEYOND2024でmimamoについて5分間のピッチをしました。

    利用者の方の実際の声をピッチの冒頭に組み込むことで、mimamoが果たしている役割を伝えることが出来たと感じました!

    かなり練習して発表に挑んだので、とても思い出深い発表です。


  • 堺市の起業家プログラム『Sakai Next Impact Catapult』に採択される
    私自身が大阪府堺市出身ということもあり、堺市とはご縁があります。
    堺市の起業家プログラムに申し込み、無事採択いただきました。

    全5回のプログラムを通して、引き続きmimamoの事業をブラッシュアップしていきます!


  • もくもく部屋のステッカーを作成
    QUINTBRIDGEで開催されたソーシャルグッドなゼミでお世話になった大畑先生が、オリジナルのキャラクター『ここちくん』のステッカーを作っていたのが羨ましく、「私も形に残るもの作りたい!」と思うようになりました。
    私の母にもくもく部屋のイラストを頼み、ステッカーを作りました。

    お会いした方にお渡ししているので、ぜひもらってください!

もくもく部屋ステッカー


  • もくもく部屋の商標出願
    今後に向けて、商標出願をしました。
    『もくもく部屋』の名前がお気に入りなので、イラストと共に商標出願しました。
    Xのbotに捕捉されて楽しかったです。


11月

  • 参加者による体験談記事の投稿 
    mimamoを1年間利用してくれた高校生の参加者の方が、とても素晴らしい体験記事を書いてくれました!

    大学生になったらmimamoの研修生として仲間に加わりたいと考えてくれているようで、そう思ってくれるくらいmimamoを大事に思ってくれているなんて、とても嬉しく感じます。

  • theory of changeを作成
    どのような流れで社会問題を解決していくかを示すため、どうやってゴールに進めていくかを考える図、theory of changeを作成しました。

きれいな図です
  • mimamoのビジネスモデルの更新
    mimamoで解決したい社会課題について整理しました。
    課題自体が複雑化しており、登場人物が多いので、自分自身の事業に対する整理も含めて、目指すべきビジネスモデルの更新を行いました。

この図もかわいいと思います
  • イラスト大教室とのもくもく部屋コラボ検証を開始
    QUINTBRIDGEでのプレゼンでお声かけ頂き、オンラインコミュニティ、イラスト大教室でもくもく部屋を開催するというトライアルをスタートしました。

    2020年から続いている、女性専用のイラストコミュニティです。

    イラストレーターや漫画家など、もくもく部屋で絵を描く方が増えました。mimamoの参加者にとっても、いい刺激になっています。

コラボ画像をつくりました
  • 決済システムの導入
    これまでPayPay決済のみでしたが、他の決済にも対応できるように整えました。
    それと同時に、自動で引き落としできるシステムを導入して、より利用しやすくなりました。

使いやすくなりました!

12月

  • mimamo初、ワークショップの実施
    2024年はどんな年だったかの振り返りと2025年に向けたワークショップを行いました。
    mimamoのメンバーの約半数が参加してくれて、改めてお互いの考えや目標を聞けて、それぞれの違いや理解が深まりました。

    2025年にしたいことを考えて皆にシェアすることで、いい年にできそうですね。

ワークショップの資料
まるいのかわいいです
ワークショップ第1回、ぬいぐるみ祭り
ワークショップ第2回、同じくぬいぐるみ祭り
  • X、Instagramでもくもく部屋の投稿を積極的に行う
    SNSの更新をもっと頑張っていこうと、もくもく部屋でどんなことをしているのかをマメに投稿しようと決めました。

    簡単なまとめですが、皆さんがしていることが記憶として残っていくのは思ったより嬉しい!

以上が、2024年にやってきたことでした!
振り返ると、たった1年の中で、色々なことがありました。

利用者の方の声を聞き、中身を整えながらも外部へのアプローチも頑張っていくことで、少しずつmimamoが形作られていったように感じます。

そして、2025年は私の頭の中にある実現したいことをさらに具体的に、試行錯誤を続けながら形にしていきたいと思います。

2025年にやりたいこと

絶対に実現すること

  • 学生が50人来ても耐えられる体制にする

  • スポットで面談できる大人を30名に増やす

  • 研究論文の骨子を作る

  • 面談効果を定量、定性評価できる仕組みを作る

  • 助成金、補助金の応募

できればやりたいこと

  • 法人向けの寄付制度の構築

  • もくもく部屋の寄付の見える化

  • 講演活動

  • もくもく部屋向けワークショップ

  • もくもく部屋の他法人、コミュニティとのコラボ

  • クラウドファンディング

日常的に続けること

  • X、Instagramでのもくもく部屋の発信

  • 1,2か月に1本のnoteの更新

  • 類似団体とのネットワークを強めること

方針をまとめた図

執筆にかなり時間がかかってしまいましたが、自分が頑張ってきたことというのは、振り返らないと「やって当然」と見過ごして忘れてしまうので、時間をかけて振り返りをまとめてよかったです。

これからもmimamoは、あらゆる子供の可能性を広げることを活動の軸に、実験と検証を繰り返しながら最適な形を求めて、社会課題に取り組んでいきたいと思います。

共感してくださった方、代表しーまに「がんばれー」と思って下さった方は、ぜひいいねやコメントなどしていただけるとと励みになります!

今後もmimamoの活動報告と「#学びと対話」をキーワードに、noteを発信していきますので、興味を持っていただいた方はフォローよろしくお願いします。

お問い合わせは公式ラインよりお願いいたします!


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