2021年12月26日 18週6日

10時起床

朝　トースト、ブロッコリーのクミンミルクスープ、オムレツ、昨日の残りのトマトクリームパスタ少し、みかん

食べて1時間過ぎた頃、お腹が張って痛くなる。コタツに潜って横たわっていたが、痛みは引いたかと思ったらまた波のように寄せ、えびのようになっていた。腸なのか子宮なのかわからない。

30分ほど経って痛みがピークに達しふらふらトイレに向かう。動いていたのは腸だった。トイレが真っ黒になっている。4週間前の検診で貧血気味と言われ、フェロミアという造血剤を飲んでいる為。錠剤は白いのにどのタイミングでこんなにまで腸のものをすべて染め上げるほど黒くなるのだろう。
腸内のものを出し切ると痛みはそれで落ち着いた。

午後から稽古。水分も出ていったように感じるので、ホットゆずで補給。外は吹雪いている。数十年に一度の寒波らしい。お腹は痛くはないが落ち着かない感じがある。3時にはおやつのワッフルを受け付けた。

帰って夫と近所のギャラリーに今日までの展示を観に行く。降ったり止んだりの雪。1つは滞在報告の記録展、2つは写真展。10月に個展させてもらったギャラリーのオーナーに久々に会えた。夫は夕飯をこのギャラリーの下にあるカフェでどうかと言ったが、お腹に不安があるため家で鍋にする。

白菜とネギと余っていたニラ少し、豚バラをおろしポン酢で。
鍋にやたらポン酢が登場するのは関西の文化らしいと最近知る。私は鍋と言われるとポン酢の味がイメージされる。秋田出身の夫も鍋はポン酢というより出汁に味がついているものが多かったという。しめは雑炊。

食べてから横たわる。食べると体を横に倒したくなる。1時間半ほどそのままうつらうつらして、覚醒する。お腹の中の子は千円札を縦にしたくらいの身長になっているらしい。千円札を縦にしてながめる。
生殖医療とお金、出産とお金、子育てとお金…別のトピックが浮上しそうになる。
お金という概念すら知らない者の胎動はまだはっきりと感じられない。