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⑨孫守りはボランティア?これだけは大失敗。反省を込めて書いてみた。

良い嫁姑関係?


わたしの若いころの話

わたし自身は母親に長男を預けていました。
預かってもらえることはありがたかったけれど
専業主婦だった母は 働く母親や共働きのことを全然わかっておらず、かなり大変でした。

文句もいっぱい言われ、感謝するように強要され
その割に子どもがお昼、寝かされてばかりいたり・・・とさんざんでした。
(じぶんも未熟でした)

わたしはフルタイムで働いてきて、帰宅後も座ることなく家事を家族全員のぶんをやっていたし、子どもが寝なかったので(お昼寝ばかりさせてたらしい)夜中じゅう抱っこして寝不足で仕事に向かう・・など今考えてもよく仕事と両立させていたなぁと感心するほどです。

育児代金としてお金もかなり渡していました。

まだまだわたしの若いころは共働きが始まったばかりの時代で
まわりの理解もなく、
嫁は奴隷みたいな感じで・・・ほんとうにつらかったことばかりが思い出されます。

なので逆に じぶんが嫌な思いをしたことだけはお嫁ちゃんにさせたくない!!
と思いながら接してきました。


孫守りはボランティア?


ただ、わたしだって人間です。疲れてあまりにも負担が増えたり「わたしってこれボランティアなの??息子たちはどう思ってんの??」と思うこともありました。

お金のことはなかなか言い出せませんでしたが周りに相談したり、自分の時のことを思い出して 素直に口に出してしまった時があり失敗しました。
あの時はさすがにぎくしゃくしました。


これから孫を預かるおばあちゃまには声を大にして言います。

預かると決めた時にはせめてお小遣い程度はもらうように先に言っておいた方がいいです。

ご飯代やガソリン代も必ずかかるのですから。(5千円~1万円程度が妥当です。なぜなら1か月保育園に入れても2万円なんですよ)

1か月めいっぱい預かって全部で5千円?1万円?ってありえないと思いますが・・・(預かる立場からするとね)

わたしたちの若い時代と違って保育園代もずいぶん安くなっていますので、その金額を超えないくらいが妥当です(ここは今の政府の人、おばあちゃまのこと考えていませんよね)

安すぎる。ほぼボランティアよ。ばあばにはちょっと迷惑な制度です。いろいろトータルで日本の制度は考えていないなぁとつくづく思います。やれやれ。

わたしの場合は息子たちが先に「お金どれだけ渡せばいい?」と言ってくれたのに「やってみないとわからないから・・」と断ってしまい、その後気づいた時には言えなくなっていました。大反省です。

そのかわり、スィーツ等を差し入れてくれたりしていました。

ここは割り切るしかないですね。
知り合いのばあばも「ほぼボランティアよ。」と愚痴ってました。

ここは若い世代にもぜひ知っていて欲しいです。

「ばあばは可愛い孫を見れるんだからタダでもいいだろ」は違います。


老体に鞭打って、じぶんの自由時間を削ってみているんですよ。しかも怪我をさせられないと責任を持って気を張っています。



父の知り合いに、ご両親(祖父母)が忙しいため、曾祖父母が70代で曾孫の子守りをされてたツワモノがいました。それはそれは大変だったと思います。

ある時、曾祖母が赤ちゃんを抱っこした時にバランスを崩してしまい、
慌てて赤ちゃんを守るために後ろに倒れられたらしいのですが、その後、
身体を壊して曾祖母が動けなくなり、介護生活になられたそうです(悲しい話です)

そうなったら、孫はじぶんの祖母をちゃんとみてあげれるのでしょうか?

そういうことも考えて総合的に預けられるのがいいと思います。
今は3か月児くらいから保育園で預かってくれますし
昔と違って3年保育の子はかなり少ないです。


わたしの見た感じ、70代はまだ若く、孫を見ることはできるとは思うけど
活動的な孫だと危険にさらさずに見るのは少し難しい感じがします。

色んなところで わたしよりもかなり年上のおばあちゃま・おじいちゃまをおみかけしましたが預けっきりにできるのは60代までではないかと思います(個人差はありますが)
それ以外はママパパと共に見るのが妥当かなと感じます。

おばあちゃまに孫を預かってもらっているママさんへひとこと

やはり毎日の「ありがとう」は必須です。そのひとことだけでも救われます。そして毎回絶対に顔を見て言わないとダメです。

ここは2人のお嫁さんはしっかりと毎回言ってくれていました。
そのひとことにばぁばは救われるのです。


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