妊活#4 boo&torao病院へ行く
~34歳booと41歳の旦那toraoの妊活日記~
気が付けば12月突入。2020年であと1か月を切りました。
9月からまたもや更新が滞ったnote。
記事を更新していない間も着々と妊活は進んでいました。まだ妊娠はしていないですが、久々にnoteも書こうかな、と。
前回の記事で告知した通り、今回は通院開始編です。
■boo&torao病院へ行く
約半年、6月までさかのぼります。
病院選びについては特にこだわりなく、唯一気にしたのは休日でも平日でも通いやすいように、家と職場との間という点。
職場からも通いやすい距離なら、半休でも対応しやすいからです。その条件のなかtoraoが調べて、まぁまぁの口コミと予約がすぐとれる病院で予約しました。
※つぶやき
今回通院した病院も口コミは多いほうでしたが、「妊活といえばココ!」という有名病院はどこもかしこも予約がいっぱいでした。予約待ちで3か月後というところも。妊活しよう!と思ったら自然妊娠から始めようと思っていても、同時進行で病院の下調べと、〇か月という区切りを先にきめて、そのタイミングで先に病院を予約しておくことをお勧めします。私たちはこだわりなくすぐに通えるところで予約できましたが、通院しよう!と思ってから病院を調べても、そこから3か月(下手したらそれ以上)待つ場合もあるので、そうなったら時間の無駄ですよね。
■先生との相性は…
病院初回は診察と検査。
病院側のコロナ対策として、基本は旦那さんの付き添いはNG、もしくは病院の外で待機なのですが、初回のみ旦那さんの検査もあり2人で行きました。
ドキドキしていきましたが、きれいな院内と落ち着いた雰囲気で好印象。それよりも待っている方の多さにびっくり。病院は妊活専門なので、待っている方はすべて妊活されている方ってことなのですが、こんなに多くの家庭が通院をされてるとは…知らない世界でした。
さて、いよいよ先生とご対面。先生は非常に事務的で効率重視タイプ。そして話がとっても早い!他の病院にいったことはないですが、初診でいままでの「自然妊娠1回のみ」「シリンジ3か月」「自然で一からがんばる気持ちは0(無理!)」をお話しても「それはダメだよ~」なんて、否定する発言はせず、「それなら来てよかったね」と。すぐに人工授精のお話になりました。それが私たち夫婦にとってはとても心地よかったです。
病院の口コミを事前に見ていましたが、中にはその効率的な面を「冷たい」、もっと寄り添って「漢方」とか別な治療(東洋医学的なもの)も教えてほしかったといっった意見の方もいらっしゃいましたが、「病院にきてるんだから病院での治療を効率よく進めましょう」という先生の姿勢が、私は好感がもてました。むしろ効果はあるかもだけど、可能性の低いことに時間とお金をかけたり、変に寄り添われてお説教や親身になられすぎるほうが嫌だなぁと思います。
時間とお金は有限なのだから!
そして、34歳という年齢のこともずばっと突っ込まれました。ちまたの噂で35歳やひとつのボーダーとは聞いていたけれど、ガチで病院でもリアルに言われるとは。私の周りには35歳を過ぎても自然妊娠された方も多くいらっしゃるし、40代で不妊治療したけど無事授かったという方もいたので、割と35歳といってもいけるでしょ、、、みたいな考えがあったのですが、そこはバッサリ。「本当に確立が落ちるから、あと半年が頑張りどきだね」といわれ、この先生がいうんだからそうなんだろうな~と。正直通院まで悠長に構えていた意識も改めて引き締まりました。
■初回診療の内容
torao
・感染症(肝炎、HIV、梅毒)検査
※年明けに抗体検査をしており、問題がなかったことを伝え、その診断結果を次の診察時に持っていくということで、旦那さんの風疹抗体検査はこの時点では受けませんでした。
boo
・超音波
・初診セット検査(感染症、血液型、甲AMH、風疹抗体など)
の検査を行い、次回の診察時に検査結果をみて、問題ないなら人工授精に進むことになりました。
ちなみに、以前自然妊娠トライ前にブライダルチェックをしていたのですが、こちらの病院では再度同じ検査を受けることに(妊活診療において、自院での検査がマストでした)やーん、2度手間だしお金も二重に…
ブライダルチェックをしていて安心して自然妊娠とシリンジにトライできたのはいいですが、結果病院に行っても同じ検査をうけるなら、最初から同じ病院でうけときゃ1回で済んだのにな、と。後悔はしていないですが、知っていれば無駄なかったのにとは思います。この先そういうものがどんどん出てくるのでお楽しみに(笑)
■ここまでの妊活コスト
torao風疹検査 100円(市の補助がききました)
booブライダル検査 15,000円(自費診療)
排卵予測検査薬 ドゥーテストLH 2,672円(amazon、送料無料)
シリンジキット 7,800円(amazon、送料無料)
torao初診・検査 13,750円(自費診療)
boo初診・検査 42,350円(自費診療)
合計 81,672円(ちゃっりーん)
通院してからの自費診療が実にえぐい。これからさらにえぐくなります。
政権交代し、菅さんが不妊治療に対して保険適用を政策で打ち出していますが、本当に一刻も早く頑張ってほしいです。私たちの場合、妊活をがんばる期間(回数)をもう定めているので間に合わない可能性のほうが高いですが、それでも治療に通う家庭の多さを知りました。その裏には通いたくても通えない方々や、金額で通院をやめる方々もかなりの数がいるはず。少子化のなかで、なにより子供を持ちたいと望んでいる人たちに、まず手を差し伸べてほしいです。
そして、この妊活記事については私自身の体験を私の目線でそのままリアルに書いています。誰か何かを否定はしていません。妊活をはじめてみて思ったのは、何も正解はなく、10つのカップルがいればまるで違う10つの道筋や方法があるということ。私たちの経験が今後の誰かの情報というカードの一つになればと思って書いています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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